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音 楽 だ け で い い

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音 楽 だ け で い い

5 - ゛5 ゛

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2025年01月06日

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5時間目

よしっ誰もいないー()

私は、壁にもたれて座り、ゆっくり目を閉じた

私には一人だけ、小学生の頃に出来た友達がいる

その子は、優しくてたくさん友達がいる陽キャな子だった

これ、今度見に行こうよ!

うん!いいよ!

私は小学生の頃からメガネとマスクをつけていた

休みの日には、その子しか合わないから全部外していた

私は、もともとは綺麗な顔だったらしい、けど、お父さんのせいで一生消えない傷になってしまった、

今までは変なのって言われてたけど、この子だけは違った

受け入れてくれた

ある日、その子と遊んでいた

もちろんマスクは外してる

傷も隠してる

その時後ろから声が聞こえた

――!!

私の同級生だった

私は、一度も同級生に顔を見られたことがない、

最悪、

って思ってた、必死に顔を隠した、

けど、覗き込まれて、顔を見られた

え、お前こんな顔してたの、可愛いー!

え?、

奇跡的に傷は見られてなかったらしく、その事を学校のみんなに言いふらされてしまった

おっ!!美少女だ!

おはよう!

お、おはよ

こんなにしゃべりかけられたのは初めてだから動揺してる自分がいた

ねーmomo今度遊びに行かない?

いや、、

いーじゃん!

チラッ、

その時私は友達の子と目が合った

手を振ったけど、返してくれない、

無視されてるのかなって思った

でも、よく考えてみると、さっき話しかけてきた人はあの子の好きな人だった、

ねぇー!遊び行こー!

いや、あの、

奥から歩いて来る子、

あっ!どうしたの?!

私の友達、、は

何も言わずに

前髪を上げて、わざと傷を見せた、

え、なにこれ

え、?なにするの?、やめて!!、

うわっ、こんな傷あったんだ、

遊びたいって言うのは嘘!、ごめん!、

は?、

その子は私を見て、笑っていた

耐えれなくなった、この張り詰めた空気にいるのが

タッタッタッ

そこから私は゛音楽 ゛に出会う

はぁー、

ねむー

もう6時間目もサボろ、

音楽を聴きながら私は眠りにつく

音楽って、すごいな

ほんとに私の味方をしてくれる、

私を裏切ったことなんてない、

この世界は音楽だけでいい、

音楽しか要らない___

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