コメント
2件
あ、好きです〜✨✨
きゅうぅ〜バタっ(お空絵旅行してくるね😇
【注意】
この話は 『いむくんが頑張る話』の番外編です
沢山反応貰ったので書こうと思います!
学園パロ
前:💎→🐇 今:💎⇔🐇 となってます
めちゃめちゃ長いです!
大丈夫な方だけどうぞ!!
あれから4年後
初兎
初兎
返事はない
初兎
初兎
つけていたエプロンを脱いで
いむくんの寝室へ行った
ガチャ
初兎
初兎
布団越しに身体を叩くと いむくんは寝返りをする
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-hotoke-
初兎
初兎
-hotoke-
-hotoke-
それを聞いて 勢いよく起き上がる
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初兎
-hotoke-
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
初兎
そう声をはると バタバタとこちらに向かって来る
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初兎
-hotoke-
-hotoke-
初兎
まぁ自分のご飯を 美味しそうに食べられるのは こちらとしても気分がいい
初兎
-hotoke-
-hotoke-
パタン (ドアの閉まる音)
朝の満員電車
スーツを着た眠そうな人達
この景色も随分慣れてきた
俺といむくんは大学卒業後、 ルームシェアを始めた
勿論、関係は変わってない
仲のいい「友達」
初兎
初兎
いむくんの猛烈アタックは、 大学卒業後パタリと止んだ
多分、俺がそれに答えなかったから 恋愛感情が無くなったんだろう
初兎
初兎
初兎
ガタン ゴトン
会社に着いたあとも モヤモヤは止まなかった
初兎
初兎
初兎
初兎
同僚にそう一言行って、 外に出た
初兎
初兎
何気なくスマホを開くと
いむくんからLINEが来ていた
~LINE~
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-hotoke-
こういうことは 結構ある
フレンドリーないむくんだから 上司にも気に入られてるのだろう
初兎
初兎
-hotoke-
-hotoke-
初兎
-hotoke-
初兎
戻って同僚の元へ向かう
初兎
初兎
初兎
初兎
世間話を挟みながら 昼食を取っていたら すぐに休憩時間が終わる
身体のだるさは まだ残っていた
初兎
初兎
初兎
ガチャ
初兎
誰もいるはずがない家
初兎
脱いだ靴を端に揃える
着替えをする気力もなく
ソファへ倒れ込んだ
初兎
初兎
初兎
正直、食欲無い
初兎
立ちたくない
初兎
なんか、まぁいっか
1度目を閉じてしまえば
そこから眠りにつくことなんて 簡単だった
·····ルル
プルルル
プルルルルル
初兎
携帯電話の音
意識が朦朧としてる中 画面を確認すると
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通話
00:00
いむくん
初兎
電話に出ると
佐藤
佐藤
聞き覚えのない女性の声
初兎
初兎
佐藤
初兎
相手もお酒が入ってるのだろうか
へらへらした声で説明を受ける
佐藤
佐藤
初兎
初兎
佐藤
初兎
佐藤
相手から転送されたのは ここから徒歩15分の居酒屋
初兎
佐藤
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通話
04:23
初兎
都合よく今はスーツだ
このまま行っても問題は無いだろう
初兎
初兎
初兎
重たい足取りでソファを立ち 指定の場所へと向かう
初兎
店内に入ると ガヤガヤと騒ぎ合う声
忙しそうな店員さん
周りを見渡してみるが、 飲み会だからか カウンター席にはみあたらなかった
左右には奥に続く道
団体客用だろう
初兎
左の道を進む
結果から言うとビンゴだった
そこにいむくんはいた
でも
なんで正解の方に来てしまったのか
タイミングが悪すぎた
初兎
いむくんは女性と抱き合っていた
思わず声が漏れてしまっていたようで 視線がこちらに向く
時間が止まったような静かさ
初兎
初兎
無我夢中に走る
ここがどこなのか分からない
いっそ知らない場所で 消えてしまいたい
初兎
初兎
お酒に弱いいむくんのことだから
初兎
初兎
初兎
いつもは飲み過ぎないように 気をつけているのだろうが
周りが飲むように 催促したってところだろう
初兎
初兎
でも
あんなところ みたくなかった···
初兎
初兎
じぶん、何してんだろ
帰ってきたのは午前2時
家の鍵は
開いていた
初兎
ガチャ
扉の音が響くと同時
ドタドタッ バタッ
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いむくんが迎えてくれた
初兎
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涙目で怒られる
いむくんが怒るの 珍しいな·····
初兎
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初兎
無意識のうちに スマホの電源を 切っていたようだ
初兎
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-hotoke-
いむくんはホットココアを 出してくれた
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初兎
1口啜るとそれは熱かった いつもよりも熱かったと思う
でも冷え切ったからだを 温めてはくれなかった
熱は抜けていく
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初兎
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-hotoke-
-hotoke-
初兎
-hotoke-
違う
初兎
こんなの八つ当たりだ
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いつになく真剣な顔のいむくん
初兎
初兎
初兎
初兎
初兎
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いむくんを怒らせちゃったかと思うと
焦って更に 口は止まらなくなる
初兎
子供みたいなわがままを並べて
子供みたいに泣いて
ほんとに最低だ
初兎
色んな感情でぐちゃぐちゃになって
目も合わせられず俯いて 泣くことしか出来なくなっていた
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いむくんの手が俺の頬を覆う
初兎
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いむくんの手によって 目線を上げさせられる
初兎
怒ってると思っていた いむくんの顔は
真っ赤に染まっていた
初兎
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-hotoke-
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初兎
?
シット···? シットってなんや
しっと·····嫉妬
·····嫉妬???!!?
初兎
初兎
初兎
初兎
キラキラと輝いた目で見つめてくるいむくん
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初兎
違う
初兎
だって
初兎
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小悪魔のような顔で 耳元に囁かれる
初兎
初兎
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初兎
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初兎
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すき
初兎
今、言わなきゃ
初兎
たったの2文字なのに
初兎
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いむくんの期待した瞳
すごく澄んだ純粋な水色
初兎
初兎
初兎
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勢い余ってハグされる
初兎
初兎
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初兎
何故かいむくんが愛おしく感じて
ぎゅっと抱き返す
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初兎
数分後、いむくんが口を開いた
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初兎
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いむくんの顔が ゆっくり近づいてくる
初兎
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初兎
初兎
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初兎
初兎
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-hotoke-
先程抜けていった熱が 戻ってきたのを実感する
初兎
ちゅっ
初兎
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目を瞑ることも出来ず いむくんと目が合う
初兎
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初兎
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初兎
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-hotoke-
初兎
初兎
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初兎
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イチャイチャするには もう少し時間がかかりそうです
ーENDー
はい! いかがだったでしょうか
どうするか悩んじゃって 出すの遅れてすみません💦
これにて「いむくんが頑張る話」 終了したいと思います!
今まで見てくださった皆様ありがとうございます〜!!