ジェルside
今日も俺は
なーくんのもとへ向かう
でも今日はいつもと違う。
右手には手紙
うちポケットには
婚約指輪。
結局、結婚は叶わなかったな…
そんなことを思いながら
なーくんのいる病室へと向かう。
今日は、
お別れを言いに______
コンコン
ガラガラガラ
ジェル
ななもり
ななもり
いつもなら出てくところだけど、
今日は、今日だけは
絶対に出てかない。
何があっても。
お別れを言うんだからね
ジェル
ジェル
ジェル
そう言って手紙を渡す。
ななもりさんは嫌そうな顔をしてたけど
ちゃんと受け取ってくれた。
こんな優しいところは変わってないなー
何て思いながら
次に、指輪を渡した。
ジェル
ななもり
ジェル
ななもり
ジェル
ジェル
ジェル
ななもり
ジェル
俺は溢れそうになってる涙を
我慢して
病院の屋上へと
走り出した。
ジェル
気づいたら俺は
涙を流していた。
少し落ち着いたころ
やっぱり俺は
ジェル
そう思った。
だって病院の屋上から
飛び降りると
絶対に誰かが、
先生達が助けてくれるって
ジェル
ジェル
そう思いながらさくに足をかけた。
ちょっと震えるけど、
なーくんのためなら、ね
じゃあね。なーくん
みんな___
ななもり
ななもり
ななもり
気づいたらジェルくんが自殺したって
情報が届いた。
なにこれ?
忘愛症候群…?俺が…?
目の前の机には
手紙に、
ななもり
ななもり
ジェルくん…っ
俺もそっちに行くね。
そっちでちゃんと話聞くから…
待っててね
ドンッ!
ジェル
ななもり
死んじゃったけど
このまま一生、愛します
あー
全然考えてなかった死ネタにしちった☆
↑ふいんき台無し
どーおだった??
よかったらハート、コメント、フォロー
おなしゃす!!
それじゃあおつちかー
コメント
13件
連載ブクマ失礼します!!