テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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君の声

第4話 - 君の声第4話

2022年08月14日

#友達

#出会い

ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ(^ω^)

ミミ

いってきまーす

誰もいない静かな部屋に私の声が響きわたる

今日から学校だ

ミミ

ふんふふんふーん🎶

ミミ

ん？一葉からだ

一葉(ｶｽﾞﾊ)

ミミさんおはようございます🌞

一葉(ｶｽﾞﾊ)

あれから大丈夫でしたか？

ミミ

一葉おはよー！

ミミ

うんあれからなんともない！ありがと(●︎´▽︎`●︎)

一葉(ｶｽﾞﾊ)

そうですか。
よかったです( *´꒳`*)

ミミ

それじゃぁまた学校でね！

一葉(ｶｽﾞﾊ)

はい！またあとで！

一葉(ｶｽﾞﾊ)

ミミさーんおはよーございます！

ミミ

キョロキョロ(･ω･ = ･ω･)

ミミ

あっ一葉おはよー！

一葉(ｶｽﾞﾊ)

学校再開してよかったですね！

一葉(ｶｽﾞﾊ)

私もうずっとミミさんに会えるのを楽しみにしていt

ミミ

一葉口パクじゃ何言っているのか分からないよー（笑）

一葉(ｶｽﾞﾊ)

えっ？

ミミ

もしかして私をバカにしてる？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

そっそんなことないです！

一葉(ｶｽﾞﾊ)

私がミミさんにそんなこt

ミミ

ほらー（笑）
また口パクしてる
しかもクラスのみんなも

ミミ

これってドッキリ？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

なん…で？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

ミミさんちょっと待っててください

ゴソゴソ

ミミ

？

カキカキ(ノートに文字を書いている)

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【ミミさん私は全力で喋ってます】

ミミ

えっ？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【クラスのみんなも】

ミミ

それって…

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【ミミさんもしかして皆さんの声聞こえてないんですか？】

ミミ

えっそんなことは…
だって私自分の声聞こえてるよ？

クラスメイトA

ねぇねぇ一葉ちゃん困ってるみたいだけど何かあったの？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

あっAさん実はかくかくしかじかあって…

クラスメイトA

それっておかしいよね…
もしかしてあの事件がきっかけかな？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

はい…もしかしたら…

ミミ

ねぇねぇ2人で何話してるの？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

えーと…

カキカキ(′･ω･)φ

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【Aさんとミミさんのことについて話してます】

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【なにかわかり次第また呼びますね！】

ミミ

おっけーありがとう

クラスメイトA

お話(？)終わった？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

はいっ終わりました！

クラスメイトA

実は1つ気になってることがあるんだけど…

一葉(ｶｽﾞﾊ)

なんでしょうか？

クラスメイトA

菊谷はどうしたの？学校に来てないじゃん

一葉(ｶｽﾞﾊ)

確かに…

一葉(ｶｽﾞﾊ)

先生が来たら教えて貰いましょう！

クラスメイトA

そうだね！

キーンコーンカーンコーン

先生

みなさーん席に着いてくださーい

1時間目終わり

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【ミミさん先生に菊谷さんについて聞きに行きましょう】

ミミ

おっけー！いこいこー！

一葉(ｶｽﾞﾊ)

先生！

先生

おや？一葉さんとミミさんどうしました？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

実は聞きたいことがあって菊谷さんは今日どうしたのでしょうか？

先生

あー…
菊谷さんは今日はなんか色々あって学校お休みです

一葉(ｶｽﾞﾊ)

そうなんですか！
ありがとうございます！m(_ _)m

先生

ミミさんはなんかある？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

あっ…えっと
ミミさんは大丈夫らしいですありがとうございました！

先生

いいのよー！
それじゃぁ次の授業も頑張ってね！

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【ミミさん先生が話したことを書きますね】

ミミ

うんありがとう

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【菊谷さんはなんかあったらしく】

ミミ

( ﾟｰﾟ)( ｡_｡)ｳﾝｳﾝ

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【今日は家で休んでいるそうです】

ミミ

おっけー！ありがとう！

ミミ

それじゃぁ私が菊谷の家に行くよ

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【いえっ！】

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【私が行きます】

ミミ

えっ？なんで？私が行くよ

ミミ

一葉ばっかりに任せておけないもん

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【いえっ！私が行きます！】

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【もしミミさんが行ってまた何かあったら意味が無いです】

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【なので私が行きます】

ミミ

そっか…
ごめんねいつも頼ってばっかで…

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【いえっ！いつもミミさんに頼ってばっかなのでミミさんの力に慣れて嬉しいです！】

ミミ

ほんと？
ありがとう😭

一葉(ｶｽﾞﾊ)

【それじゃぁ今日行ってきますね！】

ミミ

うん！気おつけてね！

一葉(ｶｽﾞﾊ)

…着いた

一葉(ｶｽﾞﾊ)

すごく怖いけどミミさんのためだ！
勇気出して頑張らなくちゃ！

ピーンポーン

菊谷ママ

はーい

一葉(ｶｽﾞﾊ)

あっこんにちは

一葉(ｶｽﾞﾊ)

菊谷さんのクラスメイトの一葉です

一葉(ｶｽﾞﾊ)

菊谷さんのお見舞いに来ました

菊谷ママ

クラスメイト？
分かったわ。
ちょっと待っててね

一葉(ｶｽﾞﾊ)

はい！

ガチャ

菊谷ママ

それじゃあ、あがって

一葉(ｶｽﾞﾊ)

お邪魔しますm(_ _)m

菊谷ママ

菊谷の部屋は2階よ

一葉(ｶｽﾞﾊ)

ありがとうございますm(_ _)m

とてとてとて

コンコンコン

菊谷(ｷｸﾔ)

誰？母さん？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

あの一葉です。
お部屋に入ってもいいですか？

菊谷(ｷｸﾔ)

ｯｯ…!?

菊谷(ｷｸﾔ)

だっダメだ

一葉(ｶｽﾞﾊ)

なっなんでですか？

菊谷(ｷｸﾔ)

ここの部屋へ入れたら、また傷づけてしまうかもしれねぇ…だからっ

一葉(ｶｽﾞﾊ)

大丈夫です…今の菊谷さんなら…

菊谷(ｷｸﾔ)

なっなんで…？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

だって私を傷つけてしまうかもって思ってくれているのですから

一葉(ｶｽﾞﾊ)

だから…大丈夫です☺

菊谷(ｷｸﾔ)

…分かった

一葉(ｶｽﾞﾊ)

お邪魔しますm(_ _)m

菊谷(ｷｸﾔ)

それで？何しに来たんだ？

一葉(ｶｽﾞﾊ)

実は…菊谷さんとミミさんの過去について知りたくてきました

菊谷(ｷｸﾔ)

………

一葉(ｶｽﾞﾊ)

もしかしたら過去に何かあったのではないかも思って…

一葉(ｶｽﾞﾊ)

もし話せたら話してください…お願いしますm(_ _)m

菊谷(ｷｸﾔ)

……分かった、過去について話すよ

一葉(ｶｽﾞﾊ)

ありがとうございますm(_ _)m

菊谷(ｷｸﾔ)

あれは多分1年生ぐらいのときの話だ…

いつもの様に近くの森で遊んでいたんだ

1年生の頃のミミ

今日は何して遊ぶー？

1年生ぐらいのきくや

何して遊ぶかー？

その日は幼なじみのまかなが熱で休んでいた日で2人で話していた

1年生の頃のミミ

そういえば、きくやって好きな人いるのー？ﾆﾔ(・∀・)ﾆﾔ

1年生ぐらいのきくや

…(//･_･//)ｶｧｰｯ

突然そんなことを聞いてきたミミだったけれど、ミミが好きだった俺はただ顔をうつむせていた

1年生の頃のミミ

ねぇねぇいるのー？

1年生ぐらいのきくや

いっいないよ！

1年生ぐらいのきくや

ぎゃ…逆にそういうミミは好きな人いるの？

突然の質問に焦っていた俺は逆にミミに聞いたんだ

1年生の頃のミミ

えっ？…えーと…

1年生の頃のミミ

………うん(//･_･//)ｶｧｰｯ

1年生ぐらいのきくや

だっ…誰？

そして俺は自分じゃないかもしれないのにミミに聞き返していた

1年生の頃のミミ

………まかな

1年生ぐらいのきくや

まっ…まかな？

1年生の頃のミミ

うん(//･_･//)ｶｧ～ｯ…

ミミが好きだった俺は幼なじみのまかなが好きだったことに絶望し

どうやったのかいつの間にかミミの記憶からまかなの存在を消していた

そしてもう1つの自分じゃない自分が生まれていた

主

どうも主です！

主

今回のはいつもより長く作って見ました！

主

そして投稿がすごく遅れてしまってすいません💦

主

今回も見てくれてありがとうございました！

主

次回をお楽しみに！

主

それでは👋

君の声

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