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雷(ライ)

こんにちは、雷です。

雷(ライ)

だんだんと気持ちに変化がついて来ましたね。

雷(ライ)

もう、四十話...どうぞ!

ゆあうみ部屋@集合中

柚黄達哉

(俺の中で何かが変わろうとしてる。おおよそ検討はついてるけど....らしくないな。)

柚黄達哉

(なんだか、こわい。捨てきれなかった感情が、一気に押し寄せて来るような。)

黒牙瓜

(俺、もやもやしてる。らしくない。)

黒牙瓜

(このまま、この生活をしていれば、多分普通の人の感覚、感情に戻る。でも、ほんとうにいいのかな...もし、普通の人に戻れても奴隷だった身分を隠して普通の人として生きていいのかな。)

柚黄達哉

そっか、喪服くんは

黒牙瓜

そっか、湯杏は

柴田喪服

えっ?

赤川湯杏

ん?

柚黄達哉

っ!ビクッ

柚黄達哉

(声に出てたっ!)

黒牙瓜

いや、こんな気持ちだったんだなって。

柚黄達哉

(さらって言えるのすごいな。)

柴田喪服

達哉、どーしたの?

柚黄達哉

いや、大丈夫。何でもないから!

赤川湯杏

瓜?

黒牙瓜

いや、大丈夫。

赤川湯杏

そう?

柴田喪服

なんも無いならいいけど...

黒牙瓜

もう、寝ようぜ。

柴田喪服

そうだね。

赤川湯杏

おやすみ。

柚黄達哉

おやすみ

王子様組

おはよう/ございます!

売られた子組

おはようございます。

虹丘蛇牌

(少し、警戒を解いてくれたのかな?)

王様

おはよう!

虹丘蛇牌

お父上、おはようございます。

王様

あぁ。

王様

その子達について、正式に決めたことがあってね。

虹丘直樹

はい。

王子様組

ドキドキ

王様

その子達は、こちらで、この国の一員として、認める。国民表、国名簿などの手続きは既に済んでいる。異論は?

虹丘渡縫

無いです!

虹丘広瀬

有り難う御座います!

売られた子組

パチパチ(目を)

王様

だがね、この子達の住む場所の確保が出来て居なくてね、

虹丘直樹

それなら、僕達のお屋敷に!僕らとお手伝いさん達とじゃ、広すぎますし...

王様

そうか...有り難う。

柴田喪服

い...いいんですか...?

黒牙瓜

迷惑に...

王様

こういう子達を助けていくのが、僕達の使命さ。

赤川湯杏

はい。あ...有り難う御座います。

王様

広すぎる屋敷だからね。お客様は大歓迎だ!

虹丘渡縫

ねっ!

売られた子組

クスッ

虹丘広瀬

あっ!今...

虹丘蛇牌

笑った!

売られた子組

へっ?

王様

無自覚かい?良かったじゃないか。

王様

僕はここでおいとまさせていただくよ。

虹丘渡縫

使いの者達も呼んで、1週間後ぐらいには、僕達のお屋敷に行こっ!

虹丘広瀬

そうですね。

虹丘蛇牌

君たちは大丈夫?

売られた子組

はい。

そのあと

王子様組

虹丘直樹

笑ってくれましたね!

虹丘渡縫

めっちゃ可愛いかった~!

虹丘広瀬

たくさん色んなことしたいですね!

虹丘蛇牌

そうだね。

虹丘広瀬

...あの子達、変わったね。

虹丘直樹

前までは警戒めっちゃしてたもんね。

虹丘蛇牌

少し、警戒を解いていってくれてるよね。

虹丘渡縫

きっと、奥にある何かがあの子達を縛り付けてる気がする。動物的勘かな

虹丘蛇牌

俺らが普通に暮らしてることも、何もされないのも、あの子達にとっては特別なことなのかもね。

虹丘直樹

居場所はここだって思わせてあげられたら、少しでも安心させられたら、いいですよね。

虹丘広瀬

俺らの価値観とあの子達の価値観。僕らにとってはあの子達は特別な存在だけど、あの子達にとったら僕らは因縁の存在かもなぁ

虹丘蛇牌

難しいね。

もくたつ部屋@全員集合中

柚黄達哉

笑ってたん?

柴田喪服

そうっぽいね。

赤川湯杏

...1週間後にはお別れだね。

黒牙瓜

でも、最初みたいな不安はないよ。

柴田喪服

きっと、心の氷が溶けていってるんだよね。

柚黄達哉

こんなことはなかったから、はじめての感覚だったんだ。だから、少し怖かったんだね。

赤川湯杏

信じていいかはわからないけど...

売られた子組

少しだけ信じて見ようかな...

黒牙瓜

なっ

黒牙瓜

悪い人ではなさそうだけど...

赤川湯杏

俺らの過去を知って、

柴田喪服

過ちとかも知ってしまったら、

柚黄達哉

もう、いられないかな...

黒牙瓜

普通になったら、普段の物の価値観も一気に上がる。

柴田喪服

当たり前も常識も価値観だって普通と違うのに....

赤川湯杏

大丈夫かな...一周回って戻ってくるかもしれないし

柚黄達哉

回りと、全く違う俺らが王子様の隣に何かいたら壊れちゃう?

報告を受けたあと

花桃乃愛

あの子達が、お屋敷にくるんですね!

山吹江渡

掃除、てに回ってないところもあるから、お手伝いしてもらおうかな?

静水瑠奈

家事を手伝ってくれる人がいるだけで、やる気が出ます!

黄之緑シヴァ

ほどほどにね~

黄之緑シヴァ

まぁ家族が増えるんだしね。ちょっと腕振るおっかな!

花桃乃愛

でも、怖いです。もし、あの子達が批判されるような目に遭ったらどうしようって。

山吹江渡

大丈夫。そんな奴全員ぶっ飛ばしちゃえ!

静水瑠奈

報告して、首にさせます!

黄之緑シヴァ

気に食わないっていう人も居るかもしれないけど、守るのが俺らの仕事だからね。責務を全うするよ。

花桃乃愛

そうですね!呪ってやります!

黄之緑シヴァ

価値観が違って大変だって思うこともあるかもしれないけど...

静水瑠奈

そしたら、たくさん教えてあげます!

山吹江渡

たくさんのことに触れさせる!

花桃乃愛

色んな体験をしてもらいましょう。

黄之緑シヴァ

そうだね。

使いの者組

楽しく過ごせたらいいなぁ!

雷(ライ)

いかがでしたでしょうか?

雷(ライ)

良ければ、感想、アドバイス、新連載のことについて、コメントしていって下さい!

雷(ライ)

それでは、さようなら

ある国の四人の王子様と売られた四人の子達

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