主
どうも主です
主
今回は○○ちゃんの過去に
ついてのお話……!!
ついてのお話……!!
主
残念ながら安室さんは登場
致しません
致しません
安室透
え、?
主
それではどうぞ
安室透
ちょ、待って下さい!
主
どうぞ!
安室透
ぼ、僕は………?
〜8年前〜
目の前には、私達家族が住んでいる家があった
いつも白い壁に覆われている家は、赤い炎に包まれていた
○○
嫌だあ''ッッ!!
○○
お母さん!!お父さん!!
隣のお姉さん
駄目よ○○ちゃん!
隣のお姉さん
ここにいなさい!!
○○
でもっ!!
隣のお姉さん
行ってあなたの身に何か
あったらどうするの…!?
あったらどうするの…!?
数十分後、家から出てきた母と父は
布に包まれていた
○○
お母さんっ!お父さんっ!
消防士
君……
○○
お母さんとお父さん、大丈
夫だよね?
夫だよね?
私がそう言うと消防士は強く、でも優しく、私を抱きしめた
消防士
ごめんね…ごめん……
消防士はそう言い続けた
○○
お兄さん何で泣いてるの?
○○
何で謝るの?
当時幼かった私には、何故消防士が謝っているのか分からなかった
消防士
お母さんとお父さんは……
周りが見えなくなった
何も聞こえなくなった
ただ、声が枯れるまで泣いた
〜現在〜
○○
アルバム…アルバム…
○○
小さい時の物が入ってる
ダンボールに入ってるの
かな
ダンボールに入ってるの
かな
○○
うわぁー…ほこりたまってる
パサッ……
○○
ん?何これ
○○
ふうとう……?