tomo
tomo
tomo
tomo
tomo
--なくて
きょ---ただ
生き--かな----
おんりー
途切れ途切れ、何かが聞こえる
--て---いるの?
--て
俺--って--らない
おんりー
起き上がり、当たりを見渡す
おんりー
一つだけ空になった布団
何--んだ---う
--の居場所を
一体--が辛---?
なんて-----は
--も
分からなく----
聞こえてくる悲しげな歌
おんりー
おんりー
うっすら明るい広縁(ひろえん)
朝に眠りから覚めなかったら...
この悪夢にも耐えられるのかな?
朝日も届かない
暗い微睡みの底に沈んでいたい
月明かりの下、彼は歌っていた
俺はここにいていいの?
俺も泣いてもいいかな?
生きていても
価値なんてきっと...
少しもないよな
心の内吐き出すように
優しくなんてしないでよ
また...
裏切られるくらいなら
...っ...グスッ
失敗ばかりの人生
もう...
終わらせてしまおう
そんな思考を何度も繰り返す
朝に眠りから覚めなかったら
もし永遠に覚めなければ
「死んだらダメ」とか
「生きて」とか
もう俺の事を止めないで
...っ、ふぅっ...グスッ...
気がつけば
おんりー
話しかけていた
ぼんじゅうる
彼の目には、涙が
おんりー
ぼんじゅうる
困ったように彼は笑った
おんりー
おんりー
眠気でたどたどしいが、思いを言葉にする
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
少しでも、伝わるように
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
そう言って、手を引くぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
おんりー
現在5:30分
自分とぼんじゅうる以外はまだ寝ている
おんりー
おんりー
広縁(ひろえん)にはいない
おんりー
おんりー
フラフラと洗面台へ向かう
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
そう言って顔を拭く彼の目は少し赤くなっていた
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
ぼんじゅうる
おんりー
おんりー
おんりー
おんりー
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
ぼんじゅうる
おまけ話.終
コメント
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一言。神デス