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ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ
ﾋﾟｰﾎﾟｰﾋﾟｰﾎﾟｰ
ヒロ）うりさんはあれ以来声をかけても返事をすることは なかった。ただ、苦しそうにしているだけ。生きている感じはしなかった。 だんだん救急車のサイレン音が近づいてくるだけ。もうたすからないのかもｯ…
救急隊員
ヒロ
うり
救急隊員
救急隊員ａ
ヒロ
うりは、手術室に入ったきり出てこないのである！
看護士
ヒロ
看護士
ヒロ
看護士
ﾄｺﾄｺ
ヒロ
看護士
ヒロ
看護士
看護士
ヒロ
看護士
ヒロ
ﾄｺﾄｺ
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ヒロ
うり
あ、なんか人工呼吸器的なもの付けてます…！
医師
看護士
ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ
ｶﾞﾁｬﾘｯ
ヒロ
看護士
ヒロ
うり
うりさんは、人工呼吸器をつけていても時々過呼吸になり苦しそうにしている。 うりさん…ごめんなさいｯ…俺の不注意でｯ…
うり
ぁｯ…なんで目をあけれないの？神様、俺なにか悪いことしたｯ…？ ただ、人を助けただけじゃんｯ…こうなる運命なのかなｯ？ぁぁｯ 息も苦しいよｯ…ｶﾋｭｯ…もうここから解放させてｯｯ…
ヒロ
うり
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
医師
ヒロ
医師
ヒロ
医師
医師
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
ぅぅｯ…余命ｯ？安楽死ｯ？ 俺どっちみちすぐにﾀﾋぬってことｯｯ…？大好きな人を置いてｯ？ でもｯｯ…体動かないもんねｯ…目もあけれないしｯ…ずっとこの暗闇はいやだよｯｯ…ﾋｭｯ 決断は大好きな人に託すからね…ｯ…ｶﾋｭｯﾋｭｯｯｯｶﾞｸｯ
ヒロ
ヒロ
ヒロ
