りょーか 。
今日 は 唯一 話 を 逸らされる 後ろ の 席 の 人 が 居ない 。
居ない …… ?
もう 無視 するしか ……
いや 、無理だ 。
今日 は 終わりだな 、、
取り敢えずさ 、
金曜日 まで 頑張る ……
そんだけだよぉ 、、
りょーか 。
僕 は 丁寧 に 字 を 書いていく 。
ノート の 白紙 は 少しづつ 彩られる 。
ピンク 、 黄色 、オレンジ ……
綺麗 な 蛍光ペン の 色 。
りょーか 。
今日 、、
何 も 言ってこないな 、、?
あの 野球部 の 人 が 居ないから ……
あぁ 、
分かっちゃった 、、
僕 の 大嫌いな人 は 、 人 が 居ないと 何も出来ないんだ 。
だったら 僕 に 偉そうに 言わないでよ 。
りょーか 。
やっぱり ““ 野球部 ”” とか言う 集団 は 人 が 居ないと 出来ないのか 。
まるで キラキラ した サッカー部 の 若井先輩 とは 大違い だ 。
でも 、
「 俺って なんで 涼架 に 嫌われたんだろ ~ w 」
「 前まで は 弄り合ったり してたのに 何か急にさ 笑 」
「 黙れ 、うるさい とか 言ってくるようになったw 」
僕 に 言っているくせに 、 皆 の 耳 に 届く様な 大きな 声 で 言った 。
「 それだけ 聞きたいわ 笑 」
「 俺 なんか した ? ww 」
うるさいな 、
君 の その 態度 、 五月蝿い のが 問題 なんだよ 。
りょーか 。
こんな時 にも 大好きな 若井先輩 を 連想 する。
早く 、会いたい ……
僕 を 暖めてよ 、、
あと 、
早く帰って あの曲 を 聴きたい __ 。
大嫌いだ 。