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1 - 前編

♥

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2024年05月29日

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腐ロセカ CPは彰冬です。

注意 喘ぎ♡ 多少キャラ崩壊あり 何でも許せる方向け センシティブでガッツリやってます。 1年生設定です。 前編はいたって健全です。 ヤってるのは後編からです。 長くなったので前編と後編で分けます。 大丈夫な方はお進み下さい。

〜冬弥の部屋〜

冬弥

……後はこの歌詞を繋げて、、

冬弥

……よし、終わりだな

歌詞の調整や作曲作りでパソコンと数時間向き合いながら次のライブに向けて奮闘し、ようやく一段落付いた。

冬弥

ふぅ……

冬弥

流石に長時間椅子に座っていると腰が痛いな…

ひと息付き、ふと時計を見ると時刻は深夜を過ぎようとしている。

冬弥

もうこんな時間か、明日も練習があるから今日はこの辺にして準備を済ませておこう

冬弥

そう言えば練習で気になる本があるな、それも一応持って行こう。

荷物がまだ用意が出来てない部分があるのを思い出しながら本棚を確認していると。

カサッ……

冬弥

……ん?これは…

本棚を探っていると1冊の本が床に落ちふと気になる冬弥は本に手を取る。

冬弥

これは…暁山からもらった雑誌だな

冬弥

確か、俺と彰人にピッタリだと言って渡してくれた奴だな

そう思い出しながら雑誌をめくりながら見ているとふと載っていた内容に目が止まった。

冬弥

なになに?

冬弥

『恋人が呆れてしまう時?』とはいったい…?

そう書かれている内容を見ると「恋人が自分任せだと呆れる」や「リードできない恋人は無理」や「夜は積極的になってくれないと嫌」などの内容が書かれていた。

冬弥

……こ、これは…

冬弥

お、俺に当てはまる……

確かに相棒兼恋人である彰人は俺に気を使って彰人から積極的に動いてくれている、それは俺が余りにも動かないから…

冬弥

これは確かに例外じゃないな……

冬弥

と言うよりもコレは彰人にもじゃなくて俺にだな……

俺は積極的になれず何時も彰人に頼りっぱなしで何も出来ていない、そうなればいずれ彰人に呆れるのも時間の問題だ……

冬弥

……い、いや…今考えてもどうしようも無い

冬弥

早く準備をしなくては…

我に返り頭を横に振り、雑誌を戻し準備に取り掛かった。

〜翌朝〜

〜公園〜

冬弥

ん、まだ誰も来ていない…

冬弥

それに、時間も少し速く着きすぎたな。

冬弥

待っている間に昨日の編集した曲をきいておこう。

一足早く着いた冬弥はワイヤレスを耳に付け音楽を聴きながら待つ事にした。

冬弥

……うん、ここのサビの部分はもう少し下げた方が良さそうだな……

真剣に聴きながら待つと前から1人の青年が公園へと向かう。

彰人

おーい、冬弥

冬弥

……うむ……

彰人

冬弥?

彰人

……って、音楽聴いてのか?

彰人

たく…仕方ねぇな

後から付いた彰人は冬弥に声を掛けるが当の本人は音楽に夢中で気付かず、彰人はふと冬弥の頬を撫でながらワイヤレスを片方取る。

冬弥

……っ!

冬弥

なんだ、彰人か…

彰人

おはよ、音楽でも聴いてたのか?

冬弥

あぁ、次のライブに使う曲の編集に一段落付いてそれを聞いていたんだ。

彰人

それで集中して聞いてたんだな

彰人

それならオレにも聞かせろよ

冬弥

まだ完成途中だが…良いのか?

彰人

オレが聞きたいから良いんだよ

彰人

ベンチに座って一緒に聴こうぜ

冬弥

あぁ、それなら、そうしよう

彰人の誘導により2人は隣同士座りながら作った曲を聴くと同時に冬弥はそんな上手いリードにたいし凄いなと関心をしていた。

冬弥

どうだろうか…

彰人

そうだな……

曲を聞かせた後、彰人に感想を投げかける、正直な所経験も浅い中で作ったので上手く作れているか若干不安に感じる。

彰人

うん、すげぇ良くできてる

彰人

後はサビ前のこのトーンを上げさせれば良いかもな

冬弥

そうか、良かった……

その言葉を聞き緊張していたが、ほっと胸を撫で下ろした。

冬弥

成程……確かにここはこの表現で出すからそうした方が良いな

彰人

クスッ…

彰人

本当に良く頑張ったな、冬弥

冬弥

……っ!

冬弥

あ、ありがとう…///

小さく笑いながら彰人は冬弥の頭を撫でると冬弥は頬を赤らめ視線を少し下げ直ぐに彰人の方に目を合わせた。

冬弥

彰人に褒められるのは嬉しくて…

冬弥

好きだ…///

彰人の優しさに触れられると堪らなく恥ずかしくて同時に嬉しい、頭を撫でられる手が暖かく感じる、そんな事を思いながら思わずふにゃりとした笑みを見せてしまう。

彰人

っ……!?!?////

彰人

お、お前な…そういう所だぞ///

冬弥

……え?

彰人

その言葉、絶対にオレ意外に言うなよ

彰人

と言うかその表情も他の奴に見せんなよ、良いな?

冬弥

…?彰人意外には言わない

冬弥

コレは彰人にだけ言ったからな

褒めてくれる相手が彰人だから到底だが他の人に言うつもりは無い、冬弥は首を傾げながら彰人を見る。

彰人

たく……そういう所

冬弥

……彰人?

何だか彰人の顔が近付いて……

彰人

すげぇ可愛い…

気づく合間もなく頬を撫でられながら彰人と俺の唇が重なった。

冬弥

……っ////

冬弥

ん…っ…あき…///

彰人

ん…なあ、とーや…

冬弥

あ……あぁ…なんだ?///

彰人

今日は……

口付けをされドギマギする中、彰人が言いかけると…

ちょっとお二人さん、此処は公共の場ですよ〜

冬弥

?!?!?!///

冬弥

し、白石?!

彰人

うおっ?!杏…居たのかよ

そこには後から付いた杏が居て2人は驚き彰人は少しジト目で杏を見た。

当たり前でしょ!今日は練習なんだから!

こはね

ふ、2人ともおはよう///

こはね

あの、何かお邪魔だった…かな?///

杏と同時に来たこはねはその現場を見て頬を赤らめながら小さい笑みを浮かべる。

そんな事ないよ、こはね!

大体場所も考えないでイチャついてた彰人が悪いから

彰人

はぁ?!オレだけかよ!

彰人

そう言うお前だって人前関係無しにこはねとイチャついてんじゃねーか!

私は良いんですー!!

こはねと一緒に居るのは運命だから♡

こはね

きゃっ///あ、杏ちゃん急に抱き締めないで〜///

彰人

はっ、どうだか

彰人

こはね、気を付けろよ〜

彰人

杏の力強いから潰されるぞ〜

はぁ〜?!?!

バカ力の彰人にだけは言われたく無いんですけど!!!

彰人

バカ力じゃねぇし!

どうだか〜

彰人

あ"ぁ?

はぁ???

こはね

ちょ、ちょっと杏ちゃん、東雲くん?

冬弥

彰人、白石喧嘩は…

大体あんたはね〜…!

彰人

お前こそ…!

こはね

ち、チームなんだから仲良くしようよ〜💦

とまあ、いつもみたく杏と彰人の口論が始まり、こはねは杏に抱き締められながら挟まれ状態で慌てていた。

冬弥

彰人、白石、小豆沢の言った通り同じチーム同士こう言った喧嘩は良くない

冬弥

今日は次のライブに向けた練習も有る、だから…

冬弥

早く練習をしよう

た、確かに……

彰人

ちょっと熱くなりすぎたな……

彰人

悪い……

私も反省しないと……

こはね

杏ちゃんと東雲くんも反省してるみたいだし、練習始めようか青柳くん

冬弥

そうだな小豆沢、それじゃあ練習を始めよう

彰人

おう

はーい♪

こはね

うん♪

冬弥の協力もあり、何とかその場を納め4人は練習を始める。

彰人

そうだ、冬弥

冬弥

どうした、彰人

彰人

明日はお互い予定無いだろ?

冬弥

そうだな?

彰人

なら……

冬弥

……っ!

隣に立つ彰人がゆっくりと冬弥の腰を撫でながら耳元へ顔を近付き一瞬だが冬弥もビクリと反応した。

彰人

明日の夜まで親も絵名も居ねぇから

彰人

今日家に来いよ……な…?

冬弥

あ……っ……

彰人の方を見ると綺麗な黄緑色の瞳がギラりと光らせ、まるで獲物を狙う獣のような目付きで冬弥を逃がさないとばかりの視線を向けられ思わず頬が赤くなり、視線をそらせられない。

それに、この目にこの誘いは始めてでは無い…それは冬弥自身がよく分かっている、そう、つまりは彰人はそう言った約束をしている。

冬弥

わ、わかった…///

冬弥

ただ、着替えとかも用意したいから……

冬弥

その、後でまた彰人の家に伺う…///

彰人

おう、待ってる

冬弥の返答に満足した彰人は柔らかな笑みを浮かべ頭を撫で杏とこはねの所へ向かった。

冬弥

彰人は本当に積極的だな……

冬弥

…………

冬弥

俺も練習に行こう

〜数時間後〜

彰人

……〜だから、よし…

彰人

今日はこの辺で大丈夫だろ

冬弥

そうだな、日も沈んで来たし今日はこの辺で辞めよう。

ん〜〜〜…!!

結構動いたね〜

こはね

ふぅ、何時もより体力も出てきたしこれからもっと頑張れそうだよ…♪

流石私の相棒〜♡

こはねってば天才♡

こはね

えっ?!ちょ、あ、杏ちゃん///

練習が終わるや否や抱きついた杏はこはねといつも通りイチャつき始める。

彰人

たく……あいつら本当に変わりねぇな

冬弥

ふふ、仲が良くていいじゃないか

彰人

それもそうだけどよ…

彰人

おーい!杏、こはね!そろそろ帰るから此処で解散するぞ〜

は〜い♪

こはね、今日は私が送ってあげるね♪

こはね

え?!い、良いの?でも杏ちゃんと家逆だし……

いーの!可愛いこはねを1人に出来ないから、今日は私が送ってあげるね♪

こはね

あ、なら…良かったら今日は一緒にお家でご飯食べる…?杏ちゃんとまだ一緒に居たいから

え?!良いの?!行くいくと言うかすぐ行こ!

彰人

冬弥、後で待ってるからな

冬弥

あぁ、分かった

そんな話が終わり4人は公園で各自解散した。

〜冬弥の部屋〜

冬弥

良し……取り敢えず荷造りを始めよう

冬弥

着替えと、充電器、後は……

トサッ……

冬弥

……ん?

冬弥

これは……さっきの雑誌…

冬弥

……………

荷造りをしていると、先程の雑誌が落ちてきて………

後編に続く

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