ナヨン
ジョンヨナ
ナヨン
起きてってば
ジョンヨン
んー…
ジョンヨン
もうちょっと寝かせてよ…
ナヨン
遅刻するよ
ジョンヨン
んー…わかったわかった
ナヨン
ほんと…もう知らないからね
ジョンヨン
起きるって
ジョンヨン
今何時?
ナヨン
もう7時半だけど?
ジョンヨン
え!?
ジョンヨン
なんでもっと早く起こしてくれなかったの!!
ナヨン
起こしたってば笑
ジョンヨン
あーㅠㅠオンニひどいㅠㅠㅠ
ナヨン
ねぇ
ナヨン
いつまでオンニって呼んでるわけ?
ジョンヨン
あ、ついくせで
ジョンヨン
ごめんねナヨニ
ナヨン
ほんと調子いいんだから
ジョンヨン
へへ
ナヨン
ほら、早く
ジョンヨン
はいはい
ナヨン
準備できた?
ジョンヨン
うん
ナヨン
よし、行こっか
私とジョンヨンは恋人同士で
同じ高校。
私は高校3年生で彼女は2年生だ。
高校生で同居ってのも
あんまりいいイメージは受けないかも
知れないけどお互いの親が
許してくれたし…まぁいいよね
そんなことを思いながら
私たちは手を繋いで学校に向かう
後輩
ジョンヨンオンニ!!
ジョンヨン
ん?
後輩
あの、これ……
ジョンヨン
え!何これ!
後輩
作ってみたんです…よければ
食べてください!
ジョンヨン
嬉しい!!ありがとね!!
そう言ってジョンヨンは
その子の頭を撫でる
別に彼女は
無意識にやってるんだろうけど
後輩
じゃ、じゃあ!
ジョンヨン
うん〜
ナヨン
……ちょっと
ナヨン
なにそれ
ジョンヨン
ん?クッキーじゃないの?
ジョンヨン
休み時間食べよー
ナヨン
へぇ
ナヨン
…あんた学校1人で行けば
ジョンヨン
なんでよオンニ
ナヨン
別に
ジョンヨン
嫉妬してんの?
ナヨン
そんなわけな…
「そんなわけない」
そう言いかけた瞬間に
私の唇に柔らかいものが触れた
ナヨン
ちょ…!!
ジョンヨン
私はナヨンしか好きじゃないから
ナヨン
……
ジョンヨン
ほんと不安になりすぎ
ナヨン
んっ……ジョン…
ナヨン
ながいってばっ……ん…
ジョンヨン
はぁ…満足した?
ナヨン
…うん
ジョンヨン
じゃ、行こっか
ナヨン
ほんと誰かに見られたらどうすんの
ジョンヨン
大丈夫だよナヨニ
ナヨン
うるさい生意気
ジョンヨン
ナヨンって呼べって言ったのは誰?
ナヨン
あーもーうるさい
ナヨン
人前で呼ばないでよ…
ジョンヨン
ごめんごめん笑
そう言いながら私たちは
学校に入っていく
その途端に
後輩
ジョンヨンオンニ!!
ちょっと話があるんですが…
ジョンヨン
ん?どーしたの?
後輩
えっと……
後輩
私…ジョンヨンオンニの事が
好きなんです……
良ければ付き合ってくれませんか?
ジョンヨン
えっと……
ナヨン
…ごめん先行ってる
ジョンヨン
え…ナヨ…オンニ!!
後輩
ダメ…ですかね?
ジョンヨン
えっと…ごめん
私好きな人いるから…
後輩
誰なんですか?
ジョンヨン
ごめん。それは言えないかな
後輩
そう…ですか
ジョンヨン
うん、ごめんね
後輩
いえ、気持ちを伝えられた
だけ良かったです……
ジョンヨン
うん、ありがとう
後輩
あの!
後輩
先輩のこと
まだ好きでもいいですか?
ジョンヨン
うん!!
後輩
ありがとうございます…!!
ナヨン
ふー…やっとお昼…
あ、そういえば
昼に朝貰ったクッキー食べるとか
呑気な事言ってたっけ
ナヨン
いいや
ナヨン
ジョンヨンと食べないどこ
ジョンヨン
オンニー!!!!
ナヨン
ちょ、なによ
ジョンヨン
なにって…お昼だよ?
ナヨン
それが?
ジョンヨン
一緒に食べないの?
ナヨン
食べるわけないでしょ
ジョンヨン
え…なんでよオンニ
ナヨン
知らないそんなの
ジョンヨン
私はオンニと食べ
ナヨン
いい加減にしてよ!!
ナヨン
私あんたとは食べたくない!!
ナヨン
私以外にもいるんでしょ!?
ナヨン
だったら私と食べる必要ないでしょ
先輩
ちょっと
先輩
その言い方は酷くない?
先輩
そーよ
先輩
ジョンヨンちゃんが可哀想だって
先輩
ジョンヨンちゃん私達と食べない?
ジョンヨン
え……でも…
先輩
いいから〜
後輩
私も一緒に食べたいです…
先輩
中庭行きましょーよ
ジョンヨン
え、あ、ちょ
先輩
ほらほら
ジョンヨン
ナヨンオンニ!!
ナヨン
よかったね
ナヨン
食べる人できて
ナヨン
私もう家には帰らないから
ナヨン
色んな女連れてきて
取っかえ引っ変えしとけば
先輩
ほんとひど…
先輩
ほら、気にしないで私たちと
ジョンヨン
さっきから何ふざけてんの!?
ナヨン
…え?
ジョンヨン
何が取っかえ引っ変えなの!?
私にはオンニしかいないって
朝も言ったよね!?
ジョンヨン
私はオンニと…いや、
ジョンヨン
ナヨニと食べたかっただけなのに
ジョンヨン
他の子と食べろっていうの!?
ほんとにナヨンはわかってない!!
ジョンヨン
私はナヨニと食べたい
先輩
は、何言ってるの?
先輩
あんなやつの何がいいの?
先輩
そーよそーよ
後輩
そうですよジョンヨンオンニ…
後輩
私達の方が
ジョンヨン
うるっさい
後輩
え
ジョンヨン
あんた達もあんた達で何?
ナヨニの何を知ってそんなこと
言えるわけ?
ジョンヨン
私たちのほうがいい?
そんなこと言ってることからして
もう論外。私にはナヨニしか見えてない
いい加減気づいたら?
先輩
ナヨン…あんたがいるから!!
後輩
そうですよ…
先輩
いなくなればいいのよ
先輩
ナヨンなんて
ナヨン
好きにすれば
先輩
こいつほんとに!!
ジョンヨン
ちょっと
先輩
え、あ、えっと…
ジョンヨン
何しようとしてんの?
先輩
いった…手…はなして…
ジョンヨン
ほんとに…
ナヨン
ごめん。やっぱわたしのせいで…
ナヨン
もう嫉妬なんてしな
ナヨン
!?
ああ。
また朝と同じ状況だ。
ほんとに彼女は周りを気にしない。
後輩
え……
ナヨン
んっ…ちょっ…ジョンヨン!!
ジョンヨン
まだ足りないってば
ナヨン
んんっ!!長すぎっ……ん…
ジョンヨン
長すぎって…笑
何照れてんの?
いっつもよりか短いよ
ナヨン
ちょ…あんた今の状況わかってる?
ジョンヨン
うん。分かってるよ?
ジョンヨン
分かってるからやってんの
後輩
ど、どういう…
後輩
どういう関係なんですか?
先輩
え、あ、ちょ…え?、
先輩
何してんの?嘘でしょ?
ジョンヨン
恋人…かな?
先輩
うそ!!
後輩
嘘ですよね?だって…
後輩
私が告白した時…
好きな人としか
言ってなかったじゃないですか
ジョンヨン
うん、その好きな人がナヨニ
先輩
嘘でしょ?
冗談でやってるんだよね?
ジョンヨン
んーん。本気だよ
ジョンヨン
ね、ナヨニ
ナヨン
…うん
先輩
じ、じゃあ…
今ヤれっていっても
出来るわけ!?!?
先輩
さすがにできな…
ジョンヨン
できるよ?
ナヨン
はぁ!?ちょ!
先輩
へー
先輩
じゃあやってみなさいよ!
先輩
どーせできないくせに
先輩
そーよ。
先輩
絶対逃げるんだわ
先輩
私達から逃れたいからって…
ジョンヨン
んで、やっていいの?
先輩
やれるもんならやってみれば!?
ジョンヨン
だってさナヨニ
ジョンヨン
どーする?
ナヨン
え、どーするって
ナヨン
そんなんしないわよ
ナヨン
はずかしい…
先輩
ほら、やっぱ出来ないのよ
先輩
なよんがつきまとってんじゃ
ないの?
先輩
そーよ
ジョンヨン
こんだけ言われても?
ナヨン
…それは…
ジョンヨン
もうやるしかないよね?
ナヨン
っ……控えめにね
ナヨン
いっつもあんた激しすぎんのよ…
ジョンヨン
んー…そうかな?
でもオンニ喜んでるでしょ
ナヨン
うっさいバカ
ジョンヨン
へへ
ジョンヨン
んで、やるよ?
後輩
やればいいじゃないんですか
後輩
どーせできないですよね?
後輩
ジョンヨンオンニ優しすぎて
そんなことできないんじゃ
ないんですか?
ジョンヨン
なめてもらっちゃ困るんだけどなぁ笑
ジョンヨン
んじゃ、なよに
ジョンヨン
いつもどーりで
ナヨン
はぁ!?ちょ!!
そう言うとジョンヨンは
私にキスをしてくる
長くて深い
もうほんとにこの子は
何がしたいの
ここは学校で
みんな見てるっていうのに。
おおよそ40人以上は
見てんのよ?
恥ずかしいのはこっちなんだけど…?
ナヨン
んっ…ちょっと…
ナヨン
いつもどーりはだめだって…
ジョンヨン
そんなこと言ったって無理だよ
そう言ってジョンヨンは
私の胸を甘噛みしたり
器用に舐めてくる
ナヨン
あっ…んんっ…ほんとに…
ナヨン
もうダメだってばっ……
先輩
ほ、ほんとにしてんの?
後輩
え……
先輩
い、いや
先輩
えんぎでしょ…?
ジョンヨン
ほんとにしてるよー
ジョンヨン
えへへ
ナヨン
ちょっとジョンヨン…
ナヨン
調子乗って…んぁ!!
ジョンヨン
とか言ってもう2本入っちゃったよ
ナヨン
ちょっ…はやすぎ…んん!
ジョンヨン
ここ、好きでしょ?
ナヨン
あっ…んっ…しらなっ…あぁ!
ジョンヨン
うそつき
ジョンヨン
ホントのこと言わないと指止めるよ?
ナヨン
んっ…すきっ…好きだからっ…
ジョンヨン
よく出来ました
ナヨン
あぁっ!!じょんよっ……んぁ!あっ…
ジョンヨン
いっちゃいそー?
ナヨン
んっ!!いっちゃっ……んぁぁ!!
ジョンヨン
久しぶりにしたねオンニ
ナヨン
とか言って一昨日もしたでしょ
ジョンヨン
あれは私が下じゃん〜
ジョンヨン
オンニが下だったのは先週だよ
ナヨン
ほんとにあの時激しすぎて
腰がもう…立てないかと思ったわ
ジョンヨン
今日もそれぐらいしちゃう?
ナヨン
ちょ、あんた何言って
ジョンヨン
えへへ〜
帰ったら続きしよーね
ナヨン
もう…ほんとに…
ナヨン
って…
ナヨン
えぇ!?!?
先輩
なよん…じょんよん…こいびと…
先輩
おなじいえ……
先輩
ほんとに…
先輩
あぁ……
ジョンヨン
ちょ、みんな?w
後輩
オンニはもうナヨンさんしか
見えてないんですか!?
ジョンヨン
うーん
まぁそうだね
後輩
私達…まだ諦めないんで!!
ジョンヨン
はいはい笑
先輩
私達も諦めないから!!!
ナヨン
あー…大変なことになりそう
ジョンヨン
ご、ごめん
ナヨン
まぁいーわよ
ジョンヨン
え?
ナヨン
そのかわり…
ナヨン
たっぷりお仕置ね?
ジョンヨン
っ……それずるい
ジョンヨン
私の方だよするのは
ナヨン
さぁー…どっちかしら
ジョンヨン
あー!もう!オンニったら…
ナヨン
まぁいいから
あとは夜のお楽しみってことで〜
ジョンヨン
ほんとずるいよおんに…笑
先輩
…私達いるの忘れてない?
後輩
そう…ですね
結局二人の世界に
入ってしまう
2yeon
なのでした。