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鬱先生が有能に戻る話

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鬱先生が有能に戻る話

1 - 鬱先生が有能に戻る話

♥

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2021年11月26日

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やぁ、僕だよ鬱だよ

いやぁね、今戦争中で みんな今戦闘不能なんすよ 俺はずっと 指示出してただけやったからな 生きてるんすよ

そんでなぁ? グルちゃん死にかけで帰ってきてさぁ もうわかったやろ?

俺今すんごい怒ってんねん グルちゃん死にかけやで? 今動けんのも俺だけやし 国潰したってもええんやけど

……………よし、潰すわ

ぺ神に止められたものの 僕は愛用の銃とナイフを持って国を出た

僕は凄い速さで戦場に出た

鬱先生

お、いたいた

それは余裕そうに突っ立っていた

鬱先生

んじゃ、さいなら

僕はそいつの頭へ銃口を向けて トリガーを引いた

鬱先生

うぃー

鬱先生

んふw

僕は後ろに迫ってきた敵を見た

鬱先生

死んでどうぞ

僕は笑顔で殺した

僕はこの作業が面倒くさくなっていた

鬱先生

んーー、よしっ表でるか

僕は堂々と表に出て 向かってくる敵をなぎ倒していった

モブ

ひぃい!!
来るなぁぁぁあ!!!

鬱先生

逃げんな逃げんな、
そんな逃げたら殺されへんやん

鬱先生

長ぁく苦しむ様殺してもええんやぞ?

僕は笑顔で言った

モブ

いやだ!!いやだ!!

鬱先生

はぁ……

僕は敵の首を掴んで頭に銃口を当てた そして押し倒した

鬱先生

首絞められて死ぬか
撃たれて死ぬか

鬱先生

どっちがいい?

モブ

どっちもいやd

僕は言い終わる前に撃ち殺した

そして戦場に出てから数分後 敵が動いている姿はなかった 戦場には僕だけが一人ぽつりといた

鬱先生

はぁ、死体に運良く領主おらんかなぁ

まぁそんなに上手くいかないもので

鬱先生

総領殺しに行くか

僕はまた走り出した

そして兵士達も殺して行き 僕は総領がいるであろう部屋に入った

鬱先生

………あんたが総領か

僕は脅し気味で言った

モブ

だったらなんd

鬱先生

死ね

僕は勢い良く銃を撃った

僕は効果音がつきそうなくらいの 勢いで帰った

鬱先生

帰ろ、もう起きてるやろうし

僕が医務室に入った時 しんぺい神が驚いていた

しんぺい神

だ、大先生?
怪我はない?

鬱先生

ない、大丈夫

しんぺい神

そ、そう

いきなりオスマンが医務室に入ってきた 血だらけの僕を見て オスマンは声を発さなかった

オスマン

だ、大先生?

鬱先生

なんや

オスマン

………なんで血だらけなん?

鬱先生

………さぁ
自分で考えてくれ

僕は医務室を出た

鬱先生

はぁ、バレてもうたやん

僕は泣きそうになりながらも 笑っていった

暗殺者時代

あの時はどん底やった

国を潰して、潰して、潰して 潰したっても満足出来なかった

伝説となった暗殺者

シャルル・ウツー またの名を 心がない殺人鬼

グルッペン

一緒に国を作らないか?
そして一緒に戦争しようでは無いか

この言葉のおかげで、僕の人生は

変わった

最初は有能だったと思う でも暗殺者としてと、軍人としての 生活は全く違った 妬み、嫉み、たくさんあった

だから、無能である事で それも無くなった

彼らは妬み、嫉みはしないと思う けれど、なぜ隠していたのか 問い詰められるとなると

また怖くなる

だからええんや、無能で

鬱先生

………懐かしいもん思い出したな

僕はいつの間にか寝ていたらしい

日にちも変わっていた

ゾム

ばぁ!!!

いきなりゾムさんが天井から来た と言ってもバレバレ

鬱先生

………どないしたん?

ゾム

……………?

ゾム

なんも無いけど

鬱先生

そうか、怪我はどない?

ゾム

治ってきてんで
動き回れるくらい

鬱先生

そうか、よかったわ

僕は聞きたいことも聞けたので 窓を開け外を見下ろした

鬱先生

………なぁ、グルちゃんは?

僕は外を見ながら聞いた

ゾム

………まだ

鬱先生

………………そっか

僕は少し微笑んで返した

ゾム

そういやさ、戦争起きたら
終わっててんけど
どう言うこと?

鬱先生

あぁ、全部僕がやった

僕はもうめんどくさくなって どストレートに言った

ゾム

あー、そうなんかー…………
え?!

ゾム

だ、大先生が?、

困惑気味に聞いてきた

鬱先生

おん、僕がやった

鬱先生

国も潰した、総領も殺した

洗いざらい話したら 問い詰められるとわかっていても、 口が開いた

ゾム

……………………

鬱先生

ゾムさん?

ゾムさんが固まった そしていきなり

ゾム

大先生!!

鬱先生

な、なに?

ゾム

戦って!!

鬱先生

あかん

僕は即答で答えた

ゾム

えー、ケチー

僕は治ってからなら 戦ってやらん事もないと思った

鬱先生

…………傷治ってから遊んだるわ

ゾム

ほんま?!

鬱先生

ほんまやで

ゾム

じゃ、じゃあ俺休む!!
それで戦えるなら!

鬱先生

おん、待ってんで

そうして、 効果音が付くくらいの勢いで 帰って行った

鬱先生

………………何してんねんやろ

僕は書類に手を付けた

数時間後 飯食わずで書類をした

そしていきなり扉が開いた

トントン

生きとるか、大先生

鬱先生

物騒な事言わんとってぇな
生きとるよ

トントン

飯、一緒に食お
どうせその書類、
一ヶ月後提出の奴やろ

鬱先生

おん、せやけど
なんで飯?

トントン

お前なんも食っとらんやん

よくよく考えたら何も食っていなかった

鬱先生

………………たしかに食べてない

トントン

食堂行くぞ、今誰もおらんから

鬱先生

わかった

僕は部屋を出た

トントン

一ヶ月先のやつ、
終わってるのあったら
こっちに持ってきて

トントン

どうせ戦争の後処理の書類やし

鬱先生

ん、了解

廊下で話していたらすぐに食堂に着き トントンが何か作るといってきた

トントン

何食いたい?
簡単なもんしか出来んけど

鬱先生

んー、グラタン?

トントン

結構大変やん、まぁええか

鬱先生

僕も手伝う

そう言って長房に立った

数分後テキパキやっていたら すぐに出来た

鬱先生

いただきます

トントン

いただきます

とんちゃんと作った事もあるので 美味しかった

鬱先生

そういや傷はどう?

トントン

順調に治っとるよ

鬱先生

そうか、よかったよかった

食べ終わって少しして とんちゃんが話しかけてきた

トントン

大先生がさ………
昨日の戦争おわらせたん?

鬱先生

………おん、せやで

鬱先生

仲間みぃーんな、傷ついて、瀕死で

鬱先生

恥ずかしい話やけど
そりゃ怒るやん?

僕は何を言われるかビクビクしていた

トントン

………この軍に入る前
なにやっとったん?

過去のことを喋るのは あまり好きじゃない でも聞かれているから 話すべきなんだろう

鬱先生

………………暗殺者

トントン

暗殺者…………

トントン

なんちゅう名前でやってたん?

いざ話そうと思うと、 やはりなんと言われるかわからなくて 怖くなる

鬱先生

…………シャルル・ウツー

鬱先生

一時期話題になった
心の無い殺人鬼

トントン

シャルル、ウツー
あの伝説の……

鬱先生

伝説なんてめっそうもないw

鬱先生

あれは、ただの八つ当たりや

僕は何故か泣きそうになった

鬱先生

満たされるまで、潰した
潰した、けど満足出来ひんかった

鬱先生

まぁ、僕が潰した国は全部
奴隷制度があった国だけやけど

トントン

………………手合わせ
治ったらお願いできる?

鬱先生

………まぁ、ええよ

鬱先生

待ってんで

トントン

おん

僕らは食堂を出て別れた

僕は医務室に寄った

僕は扉をノックして入った

しんぺい神

いらっしゃい、大先生

鬱先生

………グルちゃん、起きてないんや

しんぺい神

うん、起きるのは起きるんだけど
回復に時間がかかってるんだと思う

鬱先生

…………そっか

僕はグルちゃんのベッドの隣に座った

ぺ神は空気を読んで部屋を出て行った

鬱先生

起きひんかなぁ

僕はなんとなく喋った

鬱先生

そんな寝てもうたら、
体力も、技術も落ちんで?

鬱先生

なんて、数日で起きるわけないか

僕は諦めて立ち上がった

その時

グルッペン

………ん、大、先生?

鬱先生

………おはよ、よく寝れた?

グルッペン

………あまり

鬱先生

……そっか

僕は軽く微笑んだ

鬱先生

戦争、終わったで

グルッペン

そうか………俺が寝ている間に

鬱先生

まぁ、僕がやったんやけどな

グルッペンは知っているから、 普通に話した

鬱先生

みんな戦闘不能やってんもん

グルッペン

そうか………
楽しかったか?国潰し

鬱先生

どないやろな、雑魚やったし

グルッペン

楽しくなかったんだな

鬱先生

あー、バレた?

グルッペン

お前からしたら雑魚でも
どの国からしても
強い国のはずなんだが

鬱先生

んー、慣れってやつちゃうん?

僕は軽く受け答えしていた

グルッペン

みんなに話すのか?

鬱先生

……みんなが気になるならね

僕は時計を見てそろそろ出ようと思った

鬱先生

復帰したら、ちゃんと書類しいや

グルッペン

お前には言われたないわw

鬱先生

んふw
酷いなぁ

グルッペン

いつものことだろw

僕はグルちゃんに一声かけて 医務室を出た

数日後

無事、みんな傷が癒えた

真実も話した、手合わせも挑まれた

そして今

ゾム

だいしぇんしぇー!!

ゾムさんがナイフを持って向かって来た

僕はスッと避けた

ゾム

うお!?

僕は一瞬で後ろに回った

ゾム

あれ?どこ行った?

鬱先生

うしろ

僕は一声かけて首にゴムナイフを当てた

ゾム

へ?

ゾムさんが目を見開いた

鬱先生

相変わらず、強いな

ゾム

えぇー、思ってないやろ

鬱先生

僕が戦って来た人の中では
まだ強い方

僕は端に寄って座った

シャオロン

次!次俺と戦って!!

鬱先生

んー、次はとんちゃんと
戦ってって言われてんねんなぁ

シャオロン

えーー、

僕が受け答えしていたら とんちゃんが来た

トントン

すまん書類しとった

鬱先生

たまには休みなさいや

トントン

休んでるっての

鬱先生

はぁ、ほなやるぞー

とんちゃんと一緒に 訓練所の中心にたって構えた

ゾム

よーい、始め!!

ゾムさんに始めの声を掛けてもらい それと同時に飛び出した

僕は多少なりとも手加減しながら戦った

トントンが訓練用のロングソードを 一直線に挿して来た

僕はスッと避けた それと同時に蹴りを入れた

トントン

うぐッ

悶えているトントンを突き倒した

そして後ろから首にナイフを当てた

ゾム

勝負アリ!
大先生の勝利!

トントン

つっっっっよ!!

そう言いながら 僕とトントンは端に寄った

シャオロン

次俺!次俺!

コネシマ

いや違う、俺や!!

シャオロン

俺や!!

コネシマ

俺や!!!

シャオロン

俺や!!!!

コネシマ

俺や!!!!!

シッマとシャオちゃんが気付けば 取っ組み合いになっていた

鬱先生

はぁ、言わんこっちゃない

僕は呆れながらも笑顔でそう言った

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

どうも主です

皆さんどうでしたでしょうか?

全員出すことは出来ませんでしたが お話は成り立ってるので許してください

では、また何処かで

ばいちゃっ

この作品はいかがでしたか?

2,825

コメント

4

ユーザー

( ᐙ )ァスキ ( ᐙ )ェスキ ( ᐙ )スンゴイスキ

ユーザー

フォロー失礼します!!

ユーザー

ヤバイめっちゃ好きハート600にしたるわ

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