最低な事。
そんなの誰だってわかってるし 俺も自覚はしてる
上手く言ってる恋人同士を 別れさせる なんて。
罪悪感がこれっぽっちもない訳では無い。 むしろ、罪悪感自体は 心の隅に存在している
竜胆もきっとそれに 勘づいているだろう
蘭
竜胆
蘭
竜胆
竜胆
確かに、すごく今更だ。 女物の香水を持ち始めたのは
ちょうど1ヶ月前くらいだ
竜胆
蘭
蘭
きっと竜胆も何か考えているんだろうな。
踏み込むことはしなかった。
踏み込んでは行けない気がした。
しばらく歩いて 春千夜と合流した
春千夜
蘭
春千夜
なんだか元気がない
蘭
竜胆
春千夜
まぁ。◯◯と上手くいっていないんだろう
そりゃそうだ
毎日夜中に帰ってきて 女物の香水の匂いを漂わせてる彼氏
◯◯からすれば最悪だ
春千夜
蘭
蘭
竜胆
春千夜
春千夜
春千夜
蘭
蘭
蘭
春千夜
春千夜
蘭
春千夜
不機嫌そうにする三途
こいつはほんとに ◯◯のことが大切なんだな
竜胆
蘭
春千夜
春千夜
蘭
少し多い人数を始末したせいで 血がいつもよりも付いていて気持ち悪い
蘭
春千夜
蘭
さすがに今日は帰りそうだな
蘭
蘭
春千夜
春千夜
竜胆
蘭
後処理を始める
蘭
春千夜
蘭
春千夜
少し照れながら言う三途。
春千夜
蘭
まだ結婚する気がないなら 本当に奪えるかもしれない
春千夜
蘭
春千夜
春千夜
蘭
春千夜
春千夜
蘭
蘭
春千夜
春千夜
◯◯に告白なんてもちろんしたことない 全然俺に気があるような感じじゃなかったし
告白して関係が気まずくなる方が 嫌だった
だから隣で話を聞いたり ほかの男女よりも仲のいい関係に
そう、なれるだけで
俺は良かったのに。
◯◯は彼氏が出来た。 と俺に言ってくれた時
もちろん、寂しい気持ちにもなった 当たり前だ。
できたとしても 関係ないと思ってた
それほど仲良かったし、 信頼されていると思ったから。
でも、こう言われた。
''さすがに私達もお互い恋人つくるころじゃん?''
''だからさ''
''少し距離おかない?''
蘭
春千夜
竜胆
そんなの納得いくはずないだろ
だから俺は。
◯◯を俺のものにして 独占しよう
そう決めた
蘭
春千夜
春千夜
蘭
いつもこいつの顔を見ると思うことがある。
三途さえいなければ…
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春ちゃんがいないと私がタヒにます。