パラパラと雨が降る中、私と浅野くんは、後部座席に座った。
理事長
……珍しいね、浅野くん
浅野学秀
…何がですか。
理事長
先日まで首輪をつけて飼ってやる、なんて言ってた息子が私の車に乗ってるなんてね
浅野学秀
…その話は後でにしてください。
秀美
(ガサゴソ(教材が濡れてないか確認する))
理事長
そういえば秀美さん
秀美
はい!
理事長
次回の模試は浅野くんに敗北を教えてあげてほしいんだ
浅野学秀
!?
秀美
!?
理事長
彼は負けたことがない…それ故に、君とはいつも一点差…
理事長
追い抜かれるのも時間の問題だろう、と私は思っているよ。
浅野学秀
…ク゛ッ…(痛いところをつかれて悔しい)
理事長
だからね、なるべく息子に勝ってほしい気持ちもあるのだが、次回は同点か、一点差で勝ってほしい…というのが私からのお願い。
秀美
秀美
…分かりました。その願い、引き受けます
浅野学秀
…
理事長
それはよかった。
浅野家にて
理事長の奥さん
おかえりなさい、貴方
理事長
ただいま。母さん。
浅野学秀
ただいま…母さん
理事長の奥さん
話は聞いてるわ。いらっしゃい。秀美さん
秀美
これから少しの間ですが、お世話になります。水田秀美です。よろしくお願いします
理事長の奥さん
理事長の奥さん
まぁまぁ…しっかりしてるのね。
理事長の奥さん
外は冷たかったでしょう。お風呂が沸いているから先に入っておきますか?
秀美
いいのですか!?
秀美
私なんかが…理事長先生のお風呂を使ってしまって申し訳ないですよ……
浅野学秀
いいんだよ。母さんが許すってことは、全員一致ってことさ。
理事長の奥さん
そうよ秀美さん。服や荷物は学秀の部屋においておくわね。
秀美
……!
秀美
ありがとうございます!
秀美
……(うわぁ、さすが浅野くんの家……)
秀美
(何から何まで美しいなぁ……)
秀美
!?
秀美
こんなたくさんのシャンプーやリンス…
秀美
私なんかが本当に使ってよかったのかな…?
理事長の奥さん
コンコン(ドアをノックする音)
秀美
!!(びっくり)
秀美
はい!秀美です
理事長の奥さん
中へ入らないから安心して。
理事長の奥さん
外に着替えを置いてくから、と言っても…ごめんなさい、私の服は大きいし、夫の服じゃもっと大きすぎるし、女の子の服はなかったの。
理事長の奥さん
だから、同年代の学秀の服しかなかったのだけれど…それでもいいかしら?
秀美
秀美
!?
秀美
(浅野くん…いや、学秀くんの服か…)
秀美
(嬉しいような……)
秀美
(って!何考えてるの私は!)
秀美
は、はい!
秀美
私は大丈夫ですよ
理事長の奥さん
よかったわ、あなたのお家に訪問して、服を持ってくればよかったのだけれど……
理事長の奥さん
今日は家政婦さんも、私も強風で行けなくて……
理事長の奥さん
ごめんなさいね。
秀美
いえいえ、大丈夫です!
理事長の奥さん
じゃあ、ここに置いておくわね。
秀美
はーい
秀美
……
秀美
(ぎゃぁぁぁぁぁぁ!浅野くんと同じ服ゥ!?嬉しいけど、、、うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ)
この時、長風呂しすぎて軽くバテたのは他の話
秀美
ふぅ……
秀美
(浅野くんの服…なんだかいいにおい…)
秀美
ポカポカするな……
浅野学秀
秀美さっ……
浅野学秀
!?
浅野学秀
その服って……僕の服かい?
理事長の奥さん
あ、学秀、今日は彼女の家にこの強風ではいけないから、あなたの服を貸してあげたわよ
理事長の奥さん
勝手に貸しちゃって申し訳ないけど、しばらく我慢してね
浅野学秀
……はい
秀美
(嫌だったのかな…?)
浅野学秀
……(鼻に手を抑えながら顔がピンク色になっている)
秀美
頬が赤らんでる…浅野くんってもうお風呂入ったのかな?
浅野学秀
……とりあえず
浅野学秀
ご飯も食べ終えたし、部屋に案内するよ。秀美さん。
秀美
まさか…浅野くんのお母さんが言ってた…''学秀の部屋''で過ごすのかな…。
主
今回はここまで!
主
楽しんでいただけましたか?
主
主も、現在お勉強中で、頭がパンクしそうな時にこういった夢小説作ってます(笑)
主
次回は、主の都合などもあり、♡100行ったら絶対やります!
理事長の奥さん
次回も
理事長
絶対見ていってくださいね。
浅野学秀
では、次回も
秀美
お楽しみに(*^^*)






