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新連載
"孤独"
START
大森side
やっぱりフェーズ1を完結するんじゃなかった。
活動休止なんてしない方が良かった
と最近思ってしまう。
もし完結しなかったら
脱退した2人はまだいた。
けど僕が
自分の手で
終わらせてしまった。
そしてメンバーが減った。
全て僕のせいだ
フェーズ1に戻りたい
今はフェーズ2に向けて着々と準備が進んでいる中
僕だけがフェーズ1に取り残されている気分
時間が止まっている
若井と涼ちゃんは進んでいる中
僕は止まっている
僕は心のどこかで"孤独"を感じている。
気が重たい
×にたい。
……
一旦フェーズ1から離れよう。
今はフェーズ2に集中しよう。
2人に迷惑なんてかけたくない
数分後
若井.
藤澤.
若井と涼ちゃんの声が廊下に響く
僕はソファーで丸まっている
若井.
若井.
大森.
藤澤.
大森.
大森.
大森.
藤澤.
若井.
大森.
若井.
若井.
うん。
わかっている
けれど不安もある
上手く演奏できるのかな
成り立つのかな
藤澤.
藤澤.
大森.
"3人"しかいないかぁ。
若井.
大森.
若井.
若井.
若井.
は、?
なんで合わせないとダメなの?
大森.
若井.
若井.
大森.
大森.
大森.
大森.
僕はつい2人に強い言葉を言ってしまった
藤澤.
若井.
若井のその一言がグサってきた。
今までにないぐらい
藤澤.
藤澤.
僕は放心状態
あの若井から?
"元貴にも責任あるんじゃないの?"
若井.
若井.
若井.
バタン!
藤澤.
藤澤.
大森.
もう僕は誰も信用出来ないや。
このまま"孤独"なのかな。
まぁ別にいいけどね。笑
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