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コメント
4件
最高っす。よければこの続きでメンバーも、いふくんに会いに来るのして欲しいです。それに構わずないふは、いちゃいちゃするというのをみたいです
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ちゅうい
irxs nmmn BL 青桃 泣かせに行きます
なんでも平気な方だけ、行ってらっしゃいませ
桃
未だに目を覚まさない彼の手をぎゅっと強く握る。
桃
そう話しかけるないこの声は、ずっと震えている。
まろは、かれこれ5日間目を覚ましていない。
毎日毎日早めに仕事を切り上げてきて、急いで病院に向かって、真っ先に「まろ!!」って叫んで、「まろ、起きた…?」って、泣きそうな目で聞かれる。
まだ起きてない、なんて言いたくない。
今日、目覚ましたんよって言えたら、どんなに楽か。
起きとるよって、ないこにそう伝えたら、ないこの透き通った目の奥の暗い色は消えるのだろうか。
なぁ、早く覚ませよ。
まろ、俺も待っとるよ。
りうらもほとけも初兎も。
みんなでお前の帰りを待っとるから。
だから、早く目覚ましてさ
真っ先にないこに「ただいま」って、そう伝えてくれよ。
まろが交通事故にあった。
その連絡を受けた俺は、 仕事を抜け出して急いで病院へと走った。
着いた時にはみんなはもう病室に居て、まろは1人でベットに横たわっていた。
腕や足に巻かれた包帯。 綺麗な腕に繋がっている点滴。 各所に付けられたガーゼ。
痛々しい傷が、事故の場面を想像させた。
まだ目を覚ましていないそうだ。
覚まさない可能性もある、 そう告げられた。
でも信じた。まろのことを。
信じるしか無かった。
まろなら、翌日には
ごめんごめん、事故ってもたわぁ〜w
って、病室に入ってきた俺に笑いかけてくれるはずだから。
それに、まろが俺より先に居なくなるなんてありえない。
だって約束したから。
以前俺が不安になって1人夜に泣いていた時、
俺はないこから離れんから。 ないこより先に居なくなったりなんてしないから
そう言ってくれたから。
だから、だから大丈夫。
もし、明日目を覚まさなくても、 きっといつか目を覚ましてくれるから。
そしたら、その時は、 まろが眠っていた間のこと、沢山話すから。
まろが聞ききれないってぐらい、俺が沢山話すから。
だから、だからさ、まろ。
桃
また、あの声を聞かせてよ
また、笑いかけてよ
また、一緒に話そうよ
また、一緒に笑おうよ
桃
そう願っても、やはり叶わないものは叶わない。
あれから更に3日が経過していた。
1週間経っても起きないようであれば、回復の見込みはほぼゼロに等しいと、医者から最初に告げられていた。
もう既に、1週間は過ぎていた。
桃
あぁ、俺、このまままろに会えずに終わるのかな。
最後に言った言葉が「 」だなんて、最悪だ。
ちゃんと「 」って、 「 」って。
そう伝えられたら今、どれほど楽だっただろうか。
もっとたくさん、伝えればよかった。
もっとたくさん、言えばよかった。
あの時、喧嘩なんてしなければ良かった。
俺らはよく、小さいことで喧嘩をしてはその日のうちに謝って仲直りをしていた。
でも今回は違くて、お互い疲れもあっていがみ合う感じで喧嘩が長引いてしまった。
カッとなっていたからあんまり覚えては居ないけれど、俺がまろに吐き捨てるように「まろなんて !!!」って言ったことだけは頭の中で鮮明に覚えている。
もしあの時俺があんなことを言わなかったら、まろは戻ってきたのだろうか
もしあの時素直に謝れていたら、
まろと普通に接することが出来ていたのだろうか
桃
何度そう呟いたことか。
今日もまろは目を覚まさない。
でも俺は待つ。
まろがいつか、俺に
「おはよう、ないこ」
って、
あの大好きな笑顔で話しかけてくれる日を。
もしかしたら、もう来ないかもしれないけれど。
でも待つよ。だってやっぱりまろのことが だもん。幾らでも待つよ。
桃
そろそろ面会時間も終わりだ。
俺も今日はやることがある。
帰らなくては。
そう思い帰り支度を始めた。
桃
大好きだった彼の声。
俺と話す時だけ口調が柔らかくなるのも全てが愛おしかった。
そんな彼の声だってもう1週間聞いていない。
__あぁ、俺、思ったりまろのこと好きなんだな。
だってさ、普段泣かないのにさ、
涙が止まんないんだよ
普段なら耐えられるのに、絶対泣かないで帰れていたのに
ぼろぼろと零れ落ちていくのは紛れもない俺の目から出た涙だ。
思わず彼の手をギュッと握る。
桃
ねぇ、起きてよ、まろ。
あぁ、彼の声だ。
俺が、俺が大好きな、 ずっと聞きたくて堪らなかったあの声だ。
桃
桃
桃
桃
桃
桃
ずっと、聞きたかった。
彼の口から、彼の声で、言って欲しかった。
俺だって愛してるよ。まろよりも大好きだよ。
そう伝えたいのに嗚咽で言葉が紡げない。必死で頷く。必死で涙を拭う。
桃
桃
病室に響いた声は、 何よりも幸せそうだった。