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屋上の扉が勢いよく開く
ヒナコ
ラフィーナ08
その返答と同時に、ラフィーナは一切ためらうこともなくビルの縁を蹴った。
風を切り裂きながら、一直線に落下するピュアラに迫っていく
ラフィーナ08
ラフィーナは腕を伸ばし、ピュアラの体をしっかりと抱き寄せた
ラフィーナ08
脚部をビルの外壁へ叩きつける。
ラフィーナ08
ギィィィィィッ!!と、金属とコンクリートが激しく擦れ合い、火花が夜空に散る
壁面を滑り降りるように落下速度を殺していく。
速度が落ちていくと壁を蹴ってビルから離れ、ピュアラを胸に抱え込んだまま、衝撃を受け止めるように着地した。
ラフィーナ08
一方屋上では…
ミイナ
キュウ
クォート
ヒナコ
ヒナコはクォートをみあげる
クォート
ヒナコ
ヒナコ
クォートは肩をすくめ、小さく笑った
クォート
クォート
クォート
ミイナ
ヒナコは拳を握りしめる
ヒナコ
ヒナコ
クォートは薄く笑う
クォート
クォート
クォート
ヒナコ
クォート
クォート
ミイナ
クォート
クォート
そう言い残すと体が黒く滲み始めた
まるで黒い絵の具が水に溶けるように、音もなく形を失っていった
ミイナ
キュウ
キュウ
ヒナコ
三人はビルの下へ急いで降りると、ラフィーナは地面に座り込み、腕のなかでピュアラを支えていた
ヒナコ
ヒナコはピュアラの元に駆け寄り、膝をつく
ヒナコ
ラフィーナ08
ヒナコはそう聞くと安堵したようにピュアラを抱きしめた
ヒナコ
ヒナコ
震えた声は、いつもの冷静な口調とは違っていた。 張り詰めていた糸が切れたように、一粒の涙が頬を伝う。
ヒナコ
涙が滲んでいく
ヒナコ
涙に詰まりながらも、真っすぐピュアラへ届いた
ミイナ
ラフィーナは遠くで見守っていたミイナたちの元へ静かにくる
ラフィーナ08
キュウとミイナも互いに顔を見合わせ、小さく頷いた。 三人は少し離れた場所まで歩き、静かに立ち止まる。 誰も言葉を発しない。今は、二人の間に割って入るべきではない。長い時間、胸の奥にしまい込んできた想いは、本人たちにしか伝えられないのだから。 三人はただ静かに、ヒナコとピュアラの姿を見守っていた。
翌日〜
ヒナコ
キュウ
ミイナ
ヒナコ
奥の部屋から楽しんでいる声がきこえてくる
ピュアラの声
ラフィーナの声
ヒナコ
ミイナ
キュウ
ミイナ
ヒナコ
ミイナ
しばらく話し込んだ後
キュウ
ミイナ
ヒナコ
ミイナ
ミイナ
キュウ
沈黙が流れる
キュウ
ミイナ
ヒナコ
ヒナコ
キュウ
ミイナ
ヒナコ
ヒナコ
キュウ
ミイナ
キュウ
ヒナコ
キュウ
ヒナコ
キュウ
ミイナ
ヒナコ
キュウ
ヒナコ
ミイナ
ヒナコ
ヒナコ
キュウ
ミイナ
キュウとミイナはヒナコに手を振り、玄関を出ていった
ヒナコ
ヒナコ
風が静かに吹き抜ける
ヒナコ
そう心の中で呟くと、ヒナコはふっと笑みを浮かべた
ピュアラの声
ヒナコ
人気同人漫画『エイリアン少女』の最終巻が発売された。 薄明パーソン先生の長年愛されてきた日常系作品。 主人公・井ノ瀬トトと、相棒のエイリアン・ぽむが宇宙を旅する、笑いあり涙ありの物語。 しかし、その結末は誰も予想していなかった。 最終話。 トトは、唯一信じていたぽむに騙される。 ぽむの導きによって「イノセント」と呼ばれる怪物へと変貌し、人間としての心を失ってしまう。 やがて暴走したトトは、宇宙中の星々を滅ぼし、誰一人救われないまま物語は幕を閉じた。 最後のページには、崩壊した宇宙を見つめるぽむの笑顔だけが描かれていた。
読者の間では賛否が激しく分かれ、SNSや掲示板には考察と批判が溢れ返る。 誰もが、この結末を受け入れられずにいた。
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とある駅前で
宇野カエル
牛屋ミント
牛屋ミント
宇野カエル
宇野カエル
牛屋ミント
牛屋ミント
宇野カエル
宇野カエル
宇野カエル
牛屋ミント
宇野カエル
牛屋ミント
宇野カエル
2人の背中は並び、人込みの中へ消えていった
ぴかぴか倶楽部編、完! 次回へ続く〜