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親友は気を使い、車道側を歩いてくれた。
柚木
親友はにこっと笑って話を続けた。
後ろに違和感を感じた。
通行人
『危ないっ』と近くの人が行った時にはもう遅かった。
親友は車にはねられてしまった。
私が轢かれないように突き飛ばし、親友がはねられてしまった。
近くの人が救急車を呼んでいた。
柚木
足が動かなかった。
親友は意識が朦朧になっている。
真紀奈
私は泣いた。
柚木
数分後、救急車がきた。
泣いてうずくまっている私と、目を閉じている親友。
私はただただ、
柚木
と願うしかなかった。
親友が運ばれた。
私は救急車に同乗しなかった。
最期を見たくなかった。
自分が最低なのはわかっている。
そう思い、走っていく救急車の後ろを見届けるしかなかった。
警察に聞かれた。
警察
私は泣きながら全て答えた。
警察
終えて時の空気はひんやりしていた。
親に電話をかけ、学校を休み、家へ帰った。
まめそら
まめそら
まめそら