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いじめ

第4話 - いじめ～4話～

201

2019年08月14日

#喧嘩系

#いじめ

#BLあり

#通報禁止

Ray.零

来羅

えっと、じゃあ、ここ来る前ってどこの高校行ってたの？

零

えっとね月聖高校だよ

来羅

月聖高校？もしかして、あの？！

零

知ってるの？

来羅

えっ？だって、すごく、優等生が多いで有名だよ！

零

あ、そーなの？

来羅

？じゃあ、なんで、こっちの学校来たの？

来羅

気になるなぁ～

零

えっ、こっちに、来た…理由…？

来羅

？？うん…あ、やだった？

零

ううん、大丈夫だよ…

零

来た理由はね、まぁ、暴力ですかね～‪w‪w

来羅

え？暴力？

零

そそ、暴力～‪w

来羅

零はそんな事しないでしょ？

零

へ？なんでそんな事わかるの？

来羅

だって、僕の事になると暴力ふっちゃうけど、僕そこにいなかったからさ？

来羅

優しい零だから、そんな事はしないと思って…

零

！そっか

零

(´｡･ω･)ﾉﾞﾖｼﾖｼありがとな…来羅なら、話してもいいかな…

来羅

？？なにを話すの？

零

うへ、聞こえてたんだ…

来羅

うん、聞こえる声だったから

零

今じゃ、なくていい？

来羅

後でちゃんと教えてくれるならいいよ！

零

(´д｀)はぁ、わかったよ(*^^*)

零

じゃあ、俺な次

来羅

うん！

零

じゃあ…(*'へ'*) ﾝｰ好きなもの…かな

来羅

好きなものって、なんでもいいの？

零

いいよ

来羅

そっか、じゃあ、これかな、大切なものになちゃうけど…

零

？なにこれ、お守り？

来羅

うん、お守りであってるよ、なんか、小さい頃に事故にあっちゃって

来羅

死ぬかもって言われてたらしく、それで姉さんが手作りで作ったお守りに助けてくださいって

来羅

それを、僕の手の中に置いて数日たったある日に目が覚めたんだって

零

へ～すごいね

来羅

うん、だから大切なものかな、ごめんね、好きなものじゃなくて…

来羅

好きなものないんだよね…出来たとしても壊されちゃうからさ

零

そっか、でも、それは壊されてないんだね

来羅

！確かにね

零

じゃあ、俺が大切なものって言うか、ここに、一緒に居て欲しいって思えるような人作ってあげる。

来羅

へ？

零

こっち、おいで

来羅

うん

零のうえに座る

来羅

あ、あの～これって、どういう仕打ちですかね？

零

仕打ちも何も、俺がお前のいて欲しいような人になりたいなって

来羅

そんな事思ってたの？

零

あはは、なに？やだ？男だし、ごめんね…

来羅

ううん！そんな事思ってないし！

来羅

むしろこんな僕の事好きになってくれる人がいることすら嬉しい…

零

そっか

来羅

零って、たまに、悲しいような、辛いような、声出すよね

零

？！そうなの？

零

別に悲しくもないし、辛くもないけどなぁ

来羅

ほんとに？隠してるように見えるよ？

零

Σ（・ω・；）ｷﾞｸｯそんな、ことないよ～(＾ω＾)ﾆｺﾆｺ

来羅

そっか、じゃあ、いいや

零

じゃあ、もう一個、なんで来羅はいじめられてるの？

来羅

いじめの理由？…んとね、僕は何もしてないんだけどね？

来羅

静かで、いつも1人だったから、気に食わなかったみたいで…それで

零

たった、それだけで？

来羅

う、うん

零

そいつら、どんだけ、タチが悪いんだよ…殺してぇ

来羅

それは、ダメだよ

来羅

そろそろ、その、話してもいいかなって言ってたの教えてよ

零

いいの？聞いて、嫌いになるかもよ？

来羅

嫌いになんてならないよ！零の事大好きだもん！

来羅

ね？

零

？！そっか

零

じゃあ、1つ、俺さ、この名前ホントの名前じゃないんだよね

来羅

え？どうゆう事？

零

まぁ、聞いててよ:( ;´꒳`;):ﾌﾞﾙｯ

ここから、零の過去話になるため、過去の零が出てきます、そして、来羅は出てきません。そこに⚠️注意⚠️です！

これは、俺が月聖高校に行っていたころのお話

〇〇〇(過去の零)

…はぁ、嫌だな

るな

お～い！〇〇〇！おはよぉ～！

〇〇〇(過去の零)

う、お、おはよう

るな

なんでそんなに、堅苦しくなってんのよ！

〇〇〇(過去の零)

い、いや、僕と、話てるといじめられるからさ…離れて欲しい

るな

えぇ？！なんで？別にいいよ！いじめられたって〇〇〇と一緒に居たいもん

〇〇〇(過去の零)

いや、僕がいやだからさ？

いじめっ子女子

おーい！るな～！

るな

あっ、おはよ～！

いじめっ子女子

？！る、るな早くそいつから、離れて！

るな

？どぉして？

いじめっ子女子

だってそいつ、汚いし、気持ち悪いじゃ～ん‪w‪w

いじめっ子女子

ｷﾞﾛｯ、ね？いこ～

〇〇〇(過去の零)

‪Σ( ˙꒳˙ ;)ﾋﾞｸｯ

るな

あ、うん、じゃああとでね、〇〇〇！

〇〇〇(過去の零)

え、あ、うん…

〇〇〇(過去の零)

はぁ、もう、いやだよ…

教室へ…

ガラガラ

いじめっ子男子

うわ、来たよあいつ、うわぁ～ありえねぇな‪w‪w

いじめっ子女子

うわっ、来たよ、なんであいつ来るんだろ？来ないで、死ねばいいのに～‪w‪w

〇〇〇(過去の零)

(やっぱり言われてる…平常心、怒るな、大丈夫…)

〇〇〇(過去の零)

？！(うわ、汚れちゃってる…綺麗にしないと…)

教師

お～い、早く席に着け～授業始めんぞー

〇〇〇(過去の零)

はぁ……

るな

〇〇〇…

教師

この、答えはここを、こう、動かして、ここに当てはめて答えをだすからな～

教師

じゃあ、この問題解ける人

いじめっ子女子

……

いじめっ子男子

……

教師

なんだ、誰も分からないのか？じゃあ指名するぞ～

教師

じゃ、〇〇〇、これ、解いてみろ

〇〇〇(過去の零)

？！…はい

✐☡ｶｷｶｷ

教師

ん、正解、これ皆出来るようになっとけよ～

キーンコーンカーンコーン

教師

おっ、これで、授業を終わりにする

いじめっ子女子

はぁ～終わった～疲れたわ～

いじめっ子男子

なぁ、〇〇〇、こっちに来い

〇〇〇(過去の零)

Σ(ﾟдﾟ；)えっ、あ、はい…

いじめっ子男子

お前なんで、答え当ててんだよ、ムカつくわ💢💢

いじめっ子男子

こらしめてやろう

ﾄﾞｶｯｶﾞﾝｯｽﾞｶｯ

〇〇〇(過去の零)

ｶﾞﾊｯ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...ｳﾞ...ｹﾞﾎｯｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ...

いじめっ子男子

はぁ～、スッキリした～

来羅

え、零いじめられてたの？

零

うん…そうだよ、まぁ、聞いててよ

来羅

あ、うん…

〇〇〇(過去の零)

今回ばかりはダメそうだな…(足が動かないし、ヤバそうな音聞こえたから、折れたかな…)

〇〇〇(過去の零)

帰ろう…

家へ… ｶﾞﾁｬﾝ

母(零の親)

おかえりなさい、どうしたの？

〇〇〇(過去の零)

ただいま、ううん、大丈夫…足の骨折っただけだから…大丈夫

母(零の親)

？！えっ！、骨を折った？どうゆう事よ…

自分の部屋へ…

〇〇〇(過去の零)

(´Д｀)ﾊｧ…痛てぇ

〇〇〇(過去の零)

クソっ…なんなんだよ…俺なにかしたのか？

〇〇〇(過去の零)

迷惑かけたのか？…なんも…してねぇじゃんよ(泣)

母(零の親)

〇〇〇～！ご飯よ～

〇〇〇(過去の零)

！あっ、はーい！

〇〇〇(過去の零)

今日はなに～？

〇〇〇(過去の零)

あっ、父さん…おかえりなさい…

父(零の親)

あぁ、ただいま、テストどうだった

〇〇〇(過去の零)

あっ、えと、変わらずだよ…

父(零の親)

そうか…

〇〇〇(過去の零)

あ、あの、父さん、母さん…話があるんだ…(あぁ～何俺言っちゃってんの？迷惑かかるだけじゃん…)

母(零の親)

？どおしたの？

〇〇〇(過去の零)

その、えっと、この学校に来てから初めてのテストで、学年1位を取ったせいで調子乗ってるとかで、いじめられて…ました、今日も呼び出しくらって、ずっと殴られたり、蹴られたり…

〇〇〇(過去の零)

1人鉄パイプ持っててそれで殴られたりしたからか、足の骨が、多分折れました…ごめんなさい…

母(零の親)

そんなことが…ホントに折れてるか、見に行きましょうね…

父(零の親)

お前が弱いからじゃないのか？

母(零の親)

ちょ…あなた、何言って…

父(零の親)

何も言い返さないで、先生にも、相談したのか？それは、お前が弱いからいじめられるんだ、お前が悪い…

〇〇〇(過去の零)

…クソがっ

父の頬をぶん殴る

父(零の親)

ｺﾞﾎｯ何して!!…

〇〇〇(過去の零)

クソが！人の気持ちも知らないで、黙って聞いてりゃあ、なんだよ！俺が弱い？んな事知ってんだよ！

〇〇〇(過去の零)

でもな、俺は力任せで行動はしない！ちゃんと、考えてんだよ！

〇〇〇(過去の零)

俺が暴言吐いたら逆に酷くなる、俺が暴力を返したら、どうなると思う？

〇〇〇(過去の零)

先生にも、親にも迷惑がかかるんだよ！！

〇〇〇(過去の零)

俺は嫌だった…(泣)

〇〇〇(過去の零)

ずっと、助けて欲しかったよ！ずっと、辛かったよ、悲しかったよ、でも、迷惑がかかるだけだから(泣)

〇〇〇(過去の零)

我慢してたんだよ！それなのに、先生は見て見ぬふり、親には言えない…(泣)

〇〇〇(過去の零)

この状況で、どうしたら良かったんだよ！(泣)

〇〇〇(過去の零)

助けてもくれない、察してもくれない、そんな状況で助けを求められなかったんだよ！(泣)

〇〇〇(過去の零)

はぁ、はぁ、はぁ

〇〇〇(過去の零)

？！あ…俺、言っちゃった…親に向かって、暴言吐いちゃった…(泣)

〇〇〇(過去の零)

ごめんなさい、ごめんなさい、ほんとにごめんなさい、もう言わないから…ごめんなさい(泣)

父(零の親)

よく、言ってくれたな

〇〇〇(過去の零)

え？(泣)

父(零の親)

助けて欲しい、よく言えたじゃないか

父(零の親)

父さんも母さんも心配してたんだぞ、特に母さんが…

母(零の親)

それは、言わなくていいのよ！

父(零の親)

〇〇〇の部屋から、泣いてる声や、痛いって言う声、ずっと気にしてたんだぞ？

〇〇〇(過去の零)

え？どぉして…

父(零の親)

自分から、言ってくれるのを待ってたんだ、ごめんな、気づいてあげられなくて

〇〇〇(過去の零)

ううん、ごめんなさい

母(零の親)

いじめのことは、先生にも、言った

父(零の親)

もう、あの高校には行かなくていい、別の高校に行こうな

〇〇〇(過去の零)

いいの？迷惑じゃない？

父(零の親)

迷惑だなんて、思うわけないだろ

父(零の親)

大事な息子なんだから…

〇〇〇(過去の零)

うぅ、ありがとう。

来羅

そぉ、だったんだ…

零

どぉ？嫌いになった？(泣)

零

嫌いになってもいいよ…

来羅

ならないよ！

零

えっ？

来羅

零の事よく知れて嬉しかったし、辛い過去があったんだね…

来羅

ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ僕はこれからも、この先も、ずっと零といるよ！

零

ほんとに？いいの？

来羅

うん！

零

(இωஇ )ありがとう

零

…

来羅

うわっ！

状況としては、ベットの上だけど床ドンみたいな感じ

来羅

え、え？

零

あはは、可愛い

来羅

ねぇ、もう、やめて？怖い///

零

(*^^*)ﾆｺｯ

来羅

ﾋﾞｸｯ(目閉じてる)

( *´³(´꒳` *)ﾁｭｯ︎︎❤︎︎

来羅

へ？///

零

かぁわいい///あはは、ホント可愛い、大好きだよ

4話はこれで終わりです。どうだったでしょうか？零の過去辛そうでしたね…

5話もお楽しみにしててくださいね！では！

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Ray.零

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