TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

妖怪が見えるあの子

一覧ページ

「妖怪が見えるあの子」のメインビジュアル

妖怪が見えるあの子

6 - 最終回

♥

31

2024年10月04日

シェアするシェアする
報告する

雲山 星七

た、ただいま……

母親

……

雲山 星七

ぇッお母さん……?

雲山 星七

どうしたの…?

母親

貴方こんな時間までどこに行っていたの?

雲山 星七

ッッ

雲山 星七

と、友達と遊んでた……

雲山 星七

(やばい殴られるッ)

母親

……

母親

そう…次からは遅くならないようにね

雲山 星七

……?

雲山 星七

(あれ……?何もされない?)

雲山 星七

(何で?いつもだったらやってくるのに)

どういうこと?

雲山 星七

……

雲山 星七

お、お母さん、私部屋戻るね

母親

……

雲山 星七

トコトコ

ガチャッ🚪

雲山 星七

はぁ……疲れたぁ……

百夜

やぁ、おかえり

雲山 星七

ただいま白神……

雲山 星七

って……ぇ?

雲山 星七

(この声白神じゃない……ッ)

雲山 星七

ッ!

雲山 星七

貴方誰!

百夜

俺かい?俺はな1万年以上封印されていた鬼、百夜だ

雲山 星七

百夜、?鬼?1万年以上封印されていた……?

雲山 星七

ぇッ(待って、てことは今相当やばいやつが目の前に居るってこと…?)

雲山 星七

……どうして私の部屋に……?

百夜

君を

迎えに来たんだ

雲山 星七

迎えに来た……?

雲山 星七

どうして……

百夜

どうしてって、君を助けに来たんだよ?

雲山 星七

助けに……?

百夜

嗚呼

雲山 星七

何で……?

百夜

君ずっと前言っていたよね?

百夜

辛い、誰か助けてって

百夜

君は今も相当辛いのだろう?

百夜

だから助けに来たんだ

雲山 星七

わ、私今幸せだから……

百夜

はぁ、君はなんにも分かってない

百夜

君は家族で唯一愛されない、嫌われ物って事を君はちゃんと理解しているのかい?

雲山 星七

知ってる…だけどッ

百夜

君の母も父も妹も皆君のことを家族なんて思ってない

雲山 星七

ッ……

百夜

そんな顔しないでよ…大丈夫

雲山 星七

雲山 星七

触らないでッ!

雲山 星七

でもッそれでも明日美さんと白神は私を愛してくれてる……

百夜

……

雲山 星七

もう出てってください

百夜

……はぁ、君って本当に馬鹿だよね笑

雲山 星七

馬鹿……?

百夜

……俺が嘘をつくとでも?あいつらは君のことを愛してない表の顔は全部嘘なんだよ

星七(闇堕ち

ぇ……

星七(闇堕ち

私、ずっと勘違いしてたの……?泣

百夜

でも大丈夫俺がいるから(*^^*)

百夜

今日から君は僕が愛してあげる(耳元

星七(闇堕ち

……

百夜

君はもう辛くないよ

星七(闇堕ち

百夜様……永遠に着いて行きます

妖怪 白神

おい、何だ貴様

百夜

おや?君は白神?

妖怪 白神

そうだ

百夜

へぇ〜笑、妖怪の中で最も最強と言われる白神様が人間の女の子の部屋に住み着いて居たなんてね

妖怪 白神

……ギロッ

百夜

怖い怖い笑そんな睨まないでくれよ笑

妖怪 白神

百夜貴様何のためにここに来た

百夜

何のためって?

百夜

そりゃこの子を助けに来たんだよ?

妖怪 白神

助けに……ね

妖怪 白神

だが、その子はお前に助けてと言ったのか?

百夜

いやー?

妖怪 白神

じゃあどうして助ける

百夜

え?どうしてたすける?

百夜

この子を救うため?

妖怪 白神

お前の助けるはまた別だよな?

妖怪 白神

違うか?

百夜

星七(闇堕ち

貴様ッ!百夜様に近付くな!

妖怪 白神

……貴様洗脳されているぞ?

星七(闇堕ち

洗脳?そんな訳ない

妖怪 白神

貴様そのままだったら死ぬぞ

星七(闇堕ち

死ぬ……?そんなわk

妖怪 白神

あるんだよな

妖怪 白神

百夜はおよそ5年前何人も人を殺した

妖怪 白神

その殺し方は

洗脳だ

星七(闇堕ち

妖怪 白神

そうだろ?

妖怪 白神

百夜

百夜

……はぁ

百夜

もうバレるなんてな

妖怪 白神

百夜

もうこの子は用済みだ僕は他の子を探す

百夜

じゃあな

百夜

ビュンッ(消える

妖怪 白神

昔はあんな奴じゃなかったが

妖怪 白神

成長というのは恐ろしいな

この作品はいかがでしたか?

31

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚