やっと実感湧いてきたな
莉❤が今僕の家に居て一緒に料理してるって
結構長い間見つめてたらしい
莉❤
…………?
莉❤
どうかしたの?
る💛
い、いや…w!
莉❤
そっ…!
莉❤
わぁ!る💛ちゃん料理上手いんだ
る💛
結構家事とか好きですから(*‘ω‘ *)
莉❤
尊敬しますっ…!
とかなんとか言ってるけど 莉❤こそ凄い
なんのレシピも無く 美味しそうなものを作っていく
る💛
りぃも上手いですね…その、料理
莉❤
俺の家、親が共働きで海外に出張してるんだー
莉❤
家には弟と妹…たまに家事手伝いに来てくれる幼馴染しかいなくて…
莉❤
妹は簡単な料理しか出来ないって言ってたし…
莉❤
俺がなんでも出来なくちゃ駄目だからっ……
る💛
へぇ…
莉❤
‘’お兄ちゃん‘’だからねっ…ニコ
明るく言う莉❤は何処か寂しそう だった
ふと、思った
あの時みたいにこのまま消えちゃうんじゃないかって
そう思ったら胸が張り裂けそうなくらい痛くて…
る💛
あのっ…莉❤
莉❤
案外美味しそうにできたねー!
莉❤
さ、持ってこ!
親は和室でテレビを見てた 一瞬静まり返ったその時
る💛
莉❤は僕が誰かと付き合ったらどう思いますか…?
てっ…… 何聞いてんだ僕!?
る💛
ご、ごめんなさい…!
る💛
忘れてい…
莉❤
_____。
る💛
えっ……?
莉❤
嫌だよ…
る💛
えっ……?
る💛ちゃんの隣に誰かがいて… 幸せそうに笑って…
る💛ちゃんの 幸せが1番なのにっ…
俺の隣にはずっとる💛ちゃんが いて…
俺が寂しい、そう思った時に ふっと…
いつの間にか現れて慰めてくれる
莉❤
…忘れてくださいっ
『忘れてください』
そう言って 莉❤は作った物を運びはじめた
莉❤
(っ…)
莉❤
(なんであんなこと言っちゃったんだ〜!!)
莉❤
(あ、そういえば俺…る💛ちゃんの事どうやって好きになったんだろ…?)
花夜
今回短くてすみません!
花夜
えーと…次回は莉❤くんがる💛くんを好きになった理由です!
花夜
他の作品でやっているように
♡500〜Nextにします!
♡500〜Nextにします!
♡500〜Next
花夜
おつはなー!