私
何、してるの?
シルク
いやー実は、さ
マサイ
いやシルク俺から言っとく
シルク
ありがと。
シルク
ごめん妹ちゃん俺帰るね
私
あ、
私が色々考えてるうちにシルクくんは家を出ていってしまった
マサイ
あの、○○?
私
なに?
私
今の何?
マサイ
いや、今のは撮影で!
私
撮影で服脱ぐんだ?
マサイ
そうだよ、俺らの動画みたらわかるでしょ
私
まぁ。
私
じゃあなんで私が入った時気まずそうにしたの?
マサイ
いや、それはさシルクからしたら友達の妹に裸見られるとか。ね?
私
じゃあ動画上がるの楽しみにしてるね?
マサイ
!ごっごめん!
マサイ
実は、付き合ってる
私
えっ!?
私
私が好きなの知ってるよね?
マサイ
だから隠そうとした
私
え、お兄ちゃんがシルクくんと…
私
いつから?
マサイ
結構前から
私
えぇ。なら早く言ってよ!w
マサイ
(苦笑い…ごめん○○)
私
これからは応援するね!お兄ちゃん
マサイ
うん。ありがと
ピーンポーン
シルク
ごめんまた来た
私
シルクくん、好き!
シルク
え?
私
だったよ
マサイ
…
私
聞いた!お兄ちゃんと付き合ってるんでしょ
シルク
うん
私
だから好きでいるの辞める!
シルク
…
マサイ
ごめん○○、シルク
私
いいよいいよ!
私
2人とも今日のお祭り行ってきたら?
マサイ
そういやなんかやってたな
シルク
行くか
マサイ
じゃあ行ってくる!まじでありがと!
シルク
○○!じゃーな
私
うん!
ガチャ
今、初めてシルクくん○○って呼んでくれた。
私
嬉しい……
そんな感情を声に出してしまうほど私はまだ諦めきれていなかった