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待ってこういうの好きです♡♡続きまってます!!
長い長い、学校での一日が終わる
いつもなら、帰りのホームルームが終わるとほぼ同時に 真っ直ぐ教室を出る
が、今日はそうはいかない
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私の隣の席、そして転校生である彼は、 朝からずーっと、私を見続けている
とはいっても、もちろん少し視線がズレることは何度もあった
だとしてもだ。出会ったばかりの人をこんなに 見つめるって、何か特別な理由でもあるのだろうか?
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予想外だ。彼が、私とほぼ同じタイミングに、 私に声を掛けた
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気まづい
結局、一緒に帰ることになってしまった
どうして彼が私を誘ったのかは分かっていないが
まだ何人かクラスメイトが残っている教室よりも、 二人きりになってから話した方がいい、という私なりの作戦
だったのだけど...
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こんな感じで、彼が私には理解不能な話題を次々に 持ってくる
そのせいで、私には相槌をうつ一瞬の間しか 用意されていない
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そもそも、それなりに顔の良い転校生と二人で帰ってる ところなんて誰かに見られたら、今より更に何かされそうだし
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どうやらだいぶぼーっとしていたようで、私の顔を覗いている彼に気づかなかった
そして、歩くペースを早めたせいでそのまま衝突
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本当はもう一つ奥の曲がり角だけど
これ以上この人の意味不トークは聞いていられない
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角を曲がった瞬間、彼に呼び止められた
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