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まな
さきって、好きな人いる？
さき
え、いるけど。
まな
教えて！！！
さき
言えない。
まな
うちら達友達でしょ？、まなも教えるから教えて。
さき
わかった。
まな
じゃあ、さきから。
さき
ゆうたくん。
まな
え、まなも、ゆうたくんなんだよね。
さき
あ、そうなんだ。
まな
でも、さきには、ゆうた君は無理だと思うよ。
まな
まなの方がゆうた君と似合うし。正直言って。
さき
(まなは、ゆうた君と話したり、仲良くしているけど、私は、ちっとも、話せない。)
さき
でも、まなとゆうた君が似合うかもしれないけど、
さき
私はゆうた君のことが好きなの…。
まな
へーぇ
まな
でも、諦めてくれない？
さき
なんで、諦めなきゃいけないの…
まな
だって、さきがいると邪魔なんだもん。
まな
(ゆうた君がさきなんかを、好きになったら…)
まな
じゃあ、いいよ、どうなるか知らないからね。
さき
そんな…
そして、次の日学校でのことであった。
クラスの女の子
ねぇ、聞いた？、さきって、
クラスの女の子
まなの、ゆうた君を奪おうとしているんだよ。
クラスの女の子
やばくね、まなと、ゆうた君がお似合いなのに。
クラスの女の子
さきなんか、無理に決まっているじゃん。
まな
まじで、それな。
まな
なんか、私の方がお似合いだしって言ったら。
まな
それでも私はゆうた君が好きだって。笑
クラスの女の子
え、まじ、キモ…笑
そして、まな達が話しているとさきが来た
さき
あ、まなだ。
さき
ねぇ、まな、昨日はなんか
さき
ご、め、
まな
話しかけて来ないで。
クラスの女の子
うわ、早く行こ。
さき
、、、なんでそこまでするの…
さきは、涙が少し出てきた。と、そこで。
ゆうた
なんか、泣いてるけど大丈夫？
さき
あ、ゆうた君、、泣いてないよ、汗だよ！
さき
だから大丈夫心配しないで！
ゆうた
あ、ちょっと、
さきは、急いで、教室から出て行った。
ゆうた
あれは、汗じゃない、きっと…
数時間たった時のことだ。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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