先生
はーい、それでは、次は潔君 作文の発表できる?
潔
はいっ!
潔
僕たち兄弟は、世界一仲良し
潔
終わりです!
先生
よく出来てるわね。偉いは、潔君
潔
はい!
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
潔
あ!おわった!
潔
速くしないと
凛
世一!サッカーやろ
潔
あ!凛
潔
うん!今行く
冴
凛、世一、早く行くぞ
潔
うん!ちょっと待ってて
凛
あ!兄ちゃん
先生
コラ!凛君、冴君、違うクラスの教室に、入っちゃ駄目なのよ
凛
あ…
冴
すいません
潔
もー、いーから早く行こ20分休み終わっちゃうよ
先生
あ!こら潔君
冴
俺達全員潔だぞっ
ンベ)舌を出す
ンベ)舌を出す
凛
あ、ンベ)舌を出す
潔
もーなにしてんだよ
モブ
あいつら止まらねぇぞ
小学生の、レベルじゃないだろ
小学生の、レベルじゃないだろ
冴
よし、世一
潔
(ここにいれば、)
冴
ナイス、位置取り
ボンッッ
潔
きた!
潔
ハヤッ
潔
ボンッッ
ピッピー ゴール
潔
よっしゃ
冴
ナイスだ、世一
潔
冴!!
冴
お前は俺の次に強くなれ
潔
うん
凛
すごい!
俺もサッカーやる!
俺もサッカーやる!
潔
いいぞっ!
潔
ほら、これボールだ、蹴ってみろ
凛
うん
凛
ヤッ!
凛
ウワッ)空振る
凛
ドテ、いたっ
冴
大丈夫か?
潔
プ!下手だなぁ凛は
凛
もっと練習して、世一よりも強くなるもん
潔
うん!頑張れよ
冴
じゃあ凛が、世界2位だな
凛
やった
潔
ハッ、だめっだめ、俺が冴の、次に上手くなるの!
冴
だけど、まだまだ世界一には、遠いぞ、ほら、練習するぞ
潔
うん…
凛
はーい
潔
よし!凛、世界2位かけて競争だ!あそこのサッカーゴールまで走るぞ!
凛
え、待って
潔
ヨーイ
潔
どん!
凛
あっ
冴
おい、競争するなら、サッカーで決めろ
凛
それじゃ勝てない
潔
それじゃあって、さっきの競争だって負けねえからな、俺は、
凛
足の早さなら勝てるもん
潔
無理だよ!無理無理
凛
ウゥ、
凛
勝てるんだってば!!
冴
いいからサッカーやるぞ
潔
あ、分かった
凛
うん、まって、兄ちゃん
潔
ハハっ!楽しっ
ずっとこんなふうに過ごせると思ってた
俺と、兄弟の距離が、だんだん遠くなり始めたのは多分、このときからなのだろう
サッカーの試合中
潔
はっ、はぁっ
潔
ここだ
冴
世一!
凛
あっ!
気づいたら飛び出してた
凛
バンッ
潔
え、
冴
え、
凛
あ…
凛
ごめ、
潔
りん、凄いぞ…
冴
凛!すげぇ、
俺の次に強くなれ
潔
え、
潔
前々から、こわかった、みらいが俺の前に広がった
潔
凛は、天才だった
潔
いつか、まけるのでは、ないのか
潔
冴が、俺の事を見てくれなくなるのではないのだろうか
潔
ただただ怖かった
凛
世一!凄かった?
潔
あ、うん!
潔
かっこよかった
凛
やった!
モブ
ちょっと、試合中に、出て来ちゃ駄目でしょ
凛
あ、
冴
すいません、俺のせいです
冴
次からちゃんと、言いきかせます
モブ
わかったよ
凛
ごめん
冴
大丈夫だ
凛
世一も、ごめん
潔
あ、うん、大丈夫だよ
潔
(凛は、悪くないんだから、俺の実力が、足りなかっただけだから、怒れるわけない)
潔君は、‘‘元,,三人兄弟
スタート






