コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
主
主
主
主
☆ 滅☆茶☆苦☆茶☆今☆更☆
主
主
主
主
主
【第1章 変わらない紅茶】 2ページ目【ミナの親友はおっちょこちょい】
芬蘭視点
芬
ちなみに、さっき渡した花は 【白バラ】、意味は尊敬だ。 気付いてくれて良かった。 ミナはいつもお前の努力も、 凄さも知ってる。見くびれない奴だ… そう、見くびれないのは事実なんだが…
独
独
芬
そう。こいつはなんと言っても おっちょこちょい、と言うか… 鈍臭い、と言うか… そう。ドイツは今、薔薇を飾ろうとしたが 足を滑らせて 花瓶に頭を打ちそうになっていたのである。 急いで支えられたから 良かったものの… もう少し気おつけてほしいところだ。
芬
独
でも、此奴のいい所は、 どんな事も笑い飛ばせてしまう所だ。 でも、偶に心配になる。 此奴は何か抱え込みすぎてないか?と。 さっきだってそうだ。 Saksa(ドイツ)にはSaksaの良い所が沢山あるのに。
独
独
芬
独
そう言って明るく笑う彼奴を見ていると、自分まで思わず笑みが溢れる。 そう。これもSaksaの良い所だ。 そんな事を考え少し自分の親友を 誇らしく思うと同時に羨ましく思う。 Saksaの周りには人が多い。 みんなから慕われていて、優しい。 持ち前のコミュ力で、仕切る力で。 何時もEUを引っ張ってくれてる。 そんな此奴を尊敬しながら羨ましく思う。 ただの無いものねだりなんて事分かってる。それでも羨ましい事には変わりなかった。 そんな事を考えていると、ドイツが心配そうに自分の顔を覗く。
独
嗚呼、やっぱり。此奴はとても優しい。 尊敬してる。なんてバカ正直に言える程、 ミナは素直じゃないから。敢えて皮肉った言葉を伝える。
芬
そんな事を言うと、saksaが また笑いながら反論してくる。
嗚呼、やっぱり。saksaは、世界一 おっちょこちょいで、優しくて。 ミナの尊敬する親友だ。 まだまだ、 ミナは自分の親友に勝てそうにない。