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𝑆𝑐ℎ𝑜𝑜𝑙 𝑤𝑖𝑡ℎ 𝐿𝑂𝑉𝐸 _𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾_

第5話 - ～𝑆𝑇𝑂𝑅𝑌～　#4

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2022年05月14日

#BTS

#BTSで妄想

#グク

#学園

#青春恋愛

#胸キュン

♡ami♡

𝐸𝑝𝑖𝑠𝑜𝑑𝑒　#4

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

迷子のウサギさん？顔上げて～？あんま顔見えないから。

ジミンと呼ばれた先輩が、うつむいていた僕の顎をくいっとあげて、僕と視線を合わせた。凄くかっこよくて、吸い込まれそうなほど綺麗な瞳が顔の凄く近い場所にあって、自分でも自分の顔がどんどん赤く熱くなってゆくのが分かる。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

……わぁ。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

凄い…ね。君…可愛いね。気に入ったよ。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

顔も真っ赤にして、プルプル震えちゃって…可愛いや。

𝑉

っちょ…あんま触んな。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

あ、ごめんごめん～(๑´ڡ`๑)でも、思ってた以上に可愛すぎて…ね。

𝑉

…。

𝐽𝐼𝑁

何？そんなに可愛いの？

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

はい、控えめに言って、やばいですね。

𝐽𝐼𝑁

ちょ、ジミナ、のいてー？

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

…はーい。

𝐽𝐼𝑁

…うわ、これは…本当にうさぎじゃん…

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

本当だ、可愛いじゃん！

𝑅𝑀

あはは、うさぎさんって言ってた意味が分かったよw

𝑅𝑀

確かに。可愛いよね。

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

……。

ど、ど、どういう状況…！？なんか…めっちゃ囲まれてて、怖いんですけど…！？あまり人と関わるのが苦手だから、僕は、さりげなくテヒョン先輩の袖をちょいちょいと引っ張って、さりげなくテヒョン先輩の後ろに隠れた。

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

かわい～♡

𝐽𝐼𝑁

んで、君…もしかして、一年生？

𝑅𝑀

あ、確かに！身長とか小さめだし、一年かもな。

𝑉

ああ、こいつが今年の特待生。

𝑉

新入生代表の挨拶を練習しに来たそうだ。

𝐽𝐼𝑁

おお～！君が今年の特待生ってことは、チョン・ジョングク君であってる？

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

は、はいっ！ちょ…チョン・ジョングクですっ！

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

あー、そゆことね。

𝐽𝐼𝑁

ちなみに、高等部二年生の特待生が、テヒョンで、三年生の特待生がここにいる
ナムジュンね？

𝐽𝐼𝑁

んで、四年生の特待生が、ユンギっていう、今日はサボりの生徒会メンバーね。

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

いや、今日はサボり…じゃなくて、基本的にいつもサボってるじゃないですか。

𝑅𝑀

確かにw

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

あ、それじゃあ、早速入学式の生徒会からの挨拶と、進行と、新入生代表の挨拶
と、先輩代表の挨拶などの段取りの確認をしとこうか！

𝐽𝐼𝑁

はーい。

先輩たちは、きらきらと輝いていて、これからの学校生活に、胸が期待で膨らむ。

𝐽𝐼𝑁

うん、代表の挨拶の内容とかは、そんな感じでいいと思う。

𝐽𝐼𝑁

ただ、ちょっと早口になりやすいみたいだから、気を付けときなね？

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

あ、はいっ！

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

緊張すると…早口になっちゃうんで…。

𝐽𝐼𝑁

まぁ、とにかく頑張れ！

𝑅𝑀

よっぽどの失敗しない限り、大丈夫だし。

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

あ…よっぽどの失敗…といえば…

𝐽𝐼𝑁

ユンギの去年の、生徒会からのスピーチ…だな。

𝑅𝑀

間違いない。あれは…やばかったですからね。

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

…何かあったんですか？

𝐽𝐼𝑁

ああ、高等部四年の特待生で、生徒会の副会長でもある、よくサボるユンギって人
が、去年の入学式で、生徒会代表のスピーチをしたんだけど、

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

www

𝐽𝐼𝑁

その時のスピーチの内容が…www

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

？？

𝐽𝐼𝑁

「面倒くさいんで、一言だけ。高等部への進学、おめでとう。以上。」

𝐽𝐼𝑁

って言って、マイクを置いたんだよ。入学式で！

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

wwwww

𝑅𝑀

wwwww

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

わぁ…す、すごい…ですね…ど、どんな人なんですか…？

𝐽𝐼𝑁

んー、永遠の反抗期だね、あいつは。

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

確かにww

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

永遠の…反抗期？

𝐽𝐼𝑁

そう。なんていうか、不良ぶってるんだけど、猫みたいになったり、

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

いわゆる、ツンデレってやつ？

𝑅𝑀

生徒会の副会長なのに、授業はサボりまくりだけど、成績とかテストの順位は、
学年でダントツで…天才ですよね、本当に。

𝐽𝐼𝑁

まぁ、そうじゃなきゃ、特待生には選ばれてないだろうから。

𝐽-𝐻𝑂𝑃𝐸

え、ジョングク君も特待生ってことは、頭いいんでしょ？

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

え、い、いや、そこそこ～みたいな。はい。

𝐽𝐼𝑁

ちなみにテヒョンもナムジュンも特待生なんだけど、二人ともやばいからね。

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

へぇ～、そうなんですね…。

𝐽𝐼𝑁

ああ、そろそろ入学式の時間だから、俺たちは控え室の方に行くね。

𝐽𝐼𝑁

ジョングク君は、多分ステージの横で出番を待つんだと思う。

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

は、はいっ！

𝐽𝐼𝑀𝑀𝐼𝑁

ふぁいてぃ～ん♡

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

はいっ！！

𝑉

ああ…グガ、頑張れよ。

𝐽𝑈𝑁𝐺𝐾𝑂𝑂𝐾

あ、テヒョン先輩、ありがとうございますっ！

𝑉

おう。

こうして、僕は先輩たちと別れた。楽しかったな…なんちゃって。人と話すのとか、関わるのが苦手すぎて、今まですっと友達がいなかったから、一瞬の出来事だったけど、すごく楽しく感じた。もうすぐ、入学式が始まる…。高等学部の一年生らしき生徒が続々と体育館の椅子に座っていくのがステージ横からでもわかる。ああ…緊張してきた…。