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皆さんこんばんは
その辺に居る普通の社畜の サラリーマンのIfです。
仕事終わった後だから疲れてます。
23:30
まあ、普通につまらない人生送ってます。
毎日毎日同じ事の繰り返しで飽き飽きしていた。
ひと通り終えて布団に入り、就寝する。
本当につまらない。
明日起きればまた仕事。
毎日毎日同じことばかりが 続くと思っていた______
数日後______
いつもの帰り道を1人寂しく歩く
ガシャンッ!!!
普段帰っていてこんな音 聞いたことが無い。
少し不安に思い、後ろを振り向いてみると
何か居た。
見た目は人間、でも耳は生えてる。
そして言葉は発さず犬のように威嚇している。
まあ、見て即行威嚇するくらいだから、言葉は発さない。
威嚇はしている。
言葉は話さない。と言うより 通じない。
でも、まだ若々しいのは分かる
よく様子を見れば、後ろを隠すようにして威嚇しているように見える。
後ろ側に回って見てみると、酷い怪我をしていた。
おぶっている間に寝たようで、下ろしてからも爆睡している。
最低限度の知識しか無いけど、治療を しないよりはマシだと思い、 出来る限りの応急処置をした。
ガシャーンッ
ガチャガチャ
見てみると悲惨な状況だ。
皿も割れ、ソファーは破られ___
少し気を許してくれたのか言葉を話してくれるようになった。
少し柔らかい表情をしてくれた。
昨晩あった凶暴な姿より可愛らしい。
撫でられるのが好きなのか直ぐに眠そうな顔をする。
ソファーに横に寝かせ、時間も時間だから仕事に出た。
突然部下から恐る恐る声をかけられた。
化け物と聞いて思い付いたのは、ちょうど昨晩会った赤髪の少年(?)
悟られることが無いよう出来るだけ平然を装った。
夜になり、会社に残るのはまろ一人。
家に帰ったら居るだろう赤髪の少年の正体が知りたくなり、調べる事にした。
"狼男 とは"
狼男は、獣人の一種で、または半狼半人の姿に変身したり、狼に憑依されるなどした人間の男性である。by Wikipedia
色々調べた結果、調べるよりも実際に 本人の様子を探りながら食事を与えた方が良いと思って帰る事にした。
家の様子が分からないからこそ不安になる。
家に帰って見ると、ソファーで静かに寝ている赤髪の少年が居た。
ゴンッ
勢い良く起きてきたから頭がぶつかった。
明らかに反省した様子をしている。 耳は垂れ下がり、表情が暗い。
喜んでいるのか尻尾が勢い良く左右に動く。
食事を終えた後、元気な犬のように走り回る。
撫でると直ぐに静かになって 俺の膝の上に座る。
肩に寄っかかったまま気持ち良さそうに眠っている。
気付けば朝になっている。
2人でソファーで寝たようだ。
狼男は言うなら人間と狼のハーフのようなものだから、もしかしたら狼の気質が多い子なのかもしれない。 ※)フィクション
撫でていると突然目を覚ました。
この子が何を伝えようとしているのか 必死に思考回路する。
満悦の笑みを浮かべ、明らかに喜んでいるのが分かる。
俺に居て欲しいと素振りを見せたかと思えば、ずっと寝ている。
家事はもちろん済ませて、ソファーも 注文済みである。
撫でると気持ち良さそうに笑って爆睡している。
ガチャ
本来であれば児童保護団体に連れて行かなかればならない。
そんな事知ってる。
でも、狼だし、連れて行ってどうなるか分からない。
ほとけが来てから数ヶ月が経ち、
りうらも人っぽくなり、成長した。