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NETEOR

9 - 無双終了?!

2024年12月13日

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フロリダ24号

どうもフロリダ24号です

フロリダ24号

今は真冬にもかかわらず残暑の候と言いたいくらいですが流石に朝晩は寒さを感じますね。

フロリダ24号

テストも落ち着いたのでそろそろ本格的な再開をしていこうかと思います。

フロリダ24号

それでは

有名な絶景スポットである大滝を求めてやってきたレーグルと若者。

だがしかし何やら問題があるようで…はたしてどうなるのだろうか

若者

正直銅像に囲まれてるとかとか馬鹿言ってんじゃないよと思ったが…マジじゃん

レーグル

はえー結構高いねぇその辺の建物より高そう

若者

どーすんだよこれクライミングでもしろってか?

レーグル

道具ないしフリークライミングになるだろうけどね〜

若者

それにしてもこんなでかい銅像がこんなに…犯人は金持ちか何かか?

思考を巡らせる若者をよそに準備体操を始めるレーグル。

若者

あーお前?マジで登る気なんか?

若者

こんな高い銅像落ちたり崩れたりしたら…お、俺は行かないからな!

レーグル

ポップ、ステップ…

若者

ん?なんの掛け声?お前何しようと

次の瞬間、某配管工がよくやる三段ジャンプの要領で巨大な銅像の壁を軽々と超えるレーグルの姿がそこにはあった。

若者

…えぇ。

もう若者のリアクションも若干薄い、慣れとは怖い物である。

若者

ってか、普通に隙間から通れたな壁にすらなってねぇ

中に入るとそこは森、先週まで砂漠で歩いていたとは思えないくらいの森林地帯だ。

レーグル

さぁてとお目当ての絶景を見させてもらいたいけど、うーんここからだと見えないなぁ…

レーグル

そうだ、空から見よう。

レーグルは地面を強く踏み込むと勢いよくジャンプした、森林を一望できるほど高く飛び立っている。

レーグル

ええと、あっ!それっぽいのが西の方角にある。

若者

…毎度思うけど、そのギャグ漫画みたいなジャンプ素でやってんの?

レーグル

いや、靴のおかげ、故障してなけりゃ空も飛べる

若者

へぇ、ロマンあるなぁ!俺も使ってみたいかもなぁ

レーグル

いいよ、着地の衝撃を殺せるならね

若者

…やっぱいいマットいちいち用意する訳にもいかんし

そうこうしているうちに森林地帯も終わりが見えてきた。

レーグル

大秘境の大滝とついにご対面だよ!どんな景色が見れるのかなぁ、観光地だしきっと手厚いサービスとかも…

若者

まぁ銅像で封鎖されてる時点でまともじゃないだろうけど…

レーグル

じゃあ、早速ご対面

目の前に映る光景に思わずハテナが浮かんだ

滝は確かにある、だがしかし滝を分断するように訳のわからん建物が建てられていた。

しかも砲台のようなものが歓迎の挨拶と言わんばかりにこちらをとらえている。

レーグル

ちょーとお姫様抱っこさせてもらう

若者

…へ?

瞬間、レーグルは若者をお姫様抱っこして宙に飛んだ。

その次の瞬間には先程まで居た場所に無尽蔵の砲弾とミサイルが撃ち込まれていた。

若者

はえ?…

レーグル

随分と派手な歓迎だねぇ

若者

は?いや…ってかどうなってんのこれ?!

またもやこちらに向けて砲弾が撃ち込まれたがレーグルは全て蹴り返し砲台を破壊した。

レーグル

おもてなしって奴かな?

若者

おもてなしにしては思いやり感じないけどな!わわわ!

レーグルは若者を地面に降ろすとクラウチングスタートの体制に入った。

レーグル

それじゃ行ってくる

若者

え?!待て俺は?

レーグル

そこで隠れててちょいと解決してくるから

若者

お、おい!…行っちゃった、どーなってんのこれ?

何故かやたら多い武装兵器を蹴散らし滝を堰き止めている装置らしき物まで登り詰めたレーグル。

レーグル

よーし、それじゃあ悪いけど近所迷惑らしいんでねぇ

レーグル

取り壊させていただきまーす!

が次の瞬間突如レーグルの拳が掴まれる。

レーグル

謎の男

………

面をつけた謎の男はレーグルの腹に拳を捩じ込むと怯んだレーグルの頭を掴み投げ飛ばした。

レーグル

うお?!なんだいきなり?

レーグルは空中で一回転して地面に着地した。

謎の男

…あのシリーズか

レーグル

なんだ?ブツブツ言ってないでもっとはっきり言えよ!

謎の男

面倒だ…

男はレーグルに突進してきた、勿論それをジャンプして回避する。

だが飛んだところを周囲からミサイルの嵐でレーグルを襲う。

レーグル

くっ、爆風で周囲が見えない?

レーグル

空中だと蜂の巣だなんとかして下に降りねぇと

謎の男

ゲームセットだ

レーグルのすぐ後ろに巨大なキャノンが展開された。

レーグル

…ふぇ?!

すざましい爆発と共に周囲に爆風が走り木々が揺れその衝撃は遠くにいた若者にまで伝わった。

ラックル将軍

あー"ロンズディル"?

ロンズディル

こちらロンズディル、対象を無力化しました

ラックル将軍

ほんとか?よくやった!流石はお前だこれで私もブラック労働から解放される!

ラックル将軍

宇宙船を送る、それで帰還するといい、代わりの監視部隊は後で送られるから。

ロンズディル

…いいえ生命活動を停止させたかまだ確実に確認できていません。

ラックル将軍

だが?ミリオンジュールキャノンが直撃したんだろ?だったら

ロンズディル

万が一のことがあれば一大事です、偵察ドローンの性能テストも兼ねて奴の死体を探しだします。

ラックル将軍

…切られた、はー…

まさかまさかのレーグル無双終了

アホほど強いレーグルを倒した、ロンズディルなる男は何者なのか?

レーグルは無事なのか?って言うかこんな状況の中の若者が不憫でならない!

色々謎が残るが今回はここまでである。

ではまた次回に

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