テラーノベル
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私には、好きな人が居る。
いつも話しかけてくれて
私のことを一番に考えてくれて
笑顔が素敵で
男女問わず人気者で__
思いを寄せている部分は、沢山ある。
でも、私の思いは
どのくらい走っても
どのくらい手を伸ばしても
届かない。
ただの恋愛では無いから。
好意以外にも
悩むことは、数え切れない程
頭に浮かび上がって来る。
あの子と私の間にあるもの
壁。
壁は、あの子と私の間を
阻んでいる。
一向に倒れる気配は無く
むしろ、どんどん大きさが増している。
この壁、どうやって消そうかな···
なんて、考えたこともある。
が、考えていく内に
壁があるおかげで
私たちの関係が、崩れていないんだと
確信した。
このまま、微妙な距離を保って
生きていくのが
私の目標となった。
- 哀煜戀靉 -
コメント
2件
めっちゃいいです!続き待ってます🥺