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突如独りで手拍子を 薦め始めるマネージャー

その場の人々は唖然とした

 

パァンッ

彼女は

手をとめなかった

あいつは何してんだよ

...

客は朱璃を見てる

俺らも黙って朱璃を見てる

朱璃に何か案があるのかも

俺らも手拍子だ!

氷織

そうやね

氷織

支えるって

氷織

言ったのは僕らやもんね

俺らも合わせて手を叩いた

凛は強制

なーんか音鳴っとる?

乙夜

乙夜

見ろ烏

乙夜が指す画面の先では

独り手拍子をする凡

士道

ちょー虚無ってんじゃん

士道

おもしれぇ

乙夜

これギフト贈れるよね?

せや

俺らは画面越しで何も出来ひん

万桁いくもん贈ろうや

乙夜

だーいさーんせーい

音のするはずの無いステージから

無数にステップを刻む音が

和歌堂

彼女は何をしてるんだ!?

和歌堂

おい!

和歌堂

あんな状況で何とか
出来るわけない!

たった一人で何ができる !?

和歌堂

早く誰かとめ(

アンリ

っ!

和歌堂

!?

和歌堂

何しっ ......

あれ

私 ......

何してるのよ ...

アンリ

できるできない
じゃないんです!

アンリ

独りだからなんですか!

アンリ

貴方は彼女の何を
知ってるんですか!?

アンリ

何も知らないくせにモノを
言うんじゃねぇよ!

あぁ ... やば ...

癖出ちゃってる ...

いいえ

これは

朱璃ちゃん 、

貴女を想っているからと

言い訳をさせて

アンリ

私は信じてるから ...

一つの手拍子から

たった一つの光から

今は

ステージに響き渡るほど

盛大に変化した

そして彼女は唄う

歌声に

花開く

朱璃

... さぁ 、

朱璃

たった一人で

朱璃

ステージに立って ...

朱璃

あの手この手で

朱璃

また笑われてさ___

私はどうして 、 ここまで頑張ってこれたのかな

最愛の親友の願いを叶える為だけに 始めた芸能界への踏み出し

そんなに

別に

世界を求めてる訳じゃなかった

でも

私が歌えば

朱璃ちゃんに いつも元気貰ってます!

貴女のお蔭でまた 生きようと思えます

勇気をありがとう!

笑顔をありがとう!

希望をありがとう!

ありがとう

貴女は私達の

アイドルだ

あぁ 、そうだ 、

朱璃

さぁ!

私は

朱璃

たった一人で

ずっと 、ずっと

朱璃

ステージに立って

人を

朱璃

あの手この手で

皆を

朱璃

君を

笑わせたかったんだ

朱璃

本当のことは

朱璃

わからない

誰がなんと言おうと構わない

朱璃

嘘と嘘で

朱璃

笑い合うの

私の後ろにはいつも

朱璃

僕ら

味方がいる

朱璃

笑い会うの__

キャーーー!!!

静まり返っていたステージ

彼女のたった一つの行動により

また 、輝きを

取り戻した

凄ぇ 、... 凄ぇよ朱璃!

たった独りで

乗り切った!

氷織

朱璃ぢゃぁ゙ぁぁ゙... !!

あー隣も前もうるせぇ ...

俺も泣きそうだよ ... 笑

あいつは 、

本当に凄い

こいつ ...

ほんまに独りで
乗り切りよった ...

乙夜

あーやべぇ超可愛い

士道

やれば出来んじゃん 、あいつ

蟻生

... 、

なんや

蟻生

... いいや 、

蟻生

これでもまだ、

蟻生

彼女を凡人と呼べるか?

撤回させてくれ 、

とんだ非凡人様や

アンリ

朱璃ちゃん 、!

朱璃ちゃん

朱璃ちゃん

朱璃ちゃん!

アンリ

凄い...凄いよ ...、!

嗚呼 、本当に

アンリ

流石です ...

頬に水が伝う感覚がした

最後まで皆は私を観てた

私は最後まで皆に魅せた

観てる?

麗ちゃん 。

私は今 ...

新たな一歩を踏み切りました

後は 、

残された試練を 終わらせるだけです

基準 ♡ × 1000

転 生 ア イ ド ル

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