そう、形だけの……
一宮紅葉
五条悟
結果、なんかめちゃめちゃ懐かれた。
そして今はデート中である。(都内の植物園)
一宮紅葉
ふふんっ。と隣で腰に手を当てて嬉々として話を続ける9歳の少女。
一宮紅葉
五条悟
確実に言葉の意味を理解していないにも関わらず、自慢げに話す少女がおかしくて笑いがこぼれる。
一宮紅葉
五条悟
一宮紅葉
夏。
一宮紅葉
五条悟
浜辺の足音。
緩やかな波の音。
少女の声。
一宮紅葉
五条悟
一宮紅葉
五条悟
一宮紅葉
急に静かになったかと思えば水平線を眺めていたようだ。
一宮紅葉
五条悟
一宮紅葉
秋。
一宮紅葉
大人びた声が後ろから聞こえる。
五条悟
一宮紅葉
五条悟
紺色を基調とした紅葉柄の浴衣。
一宮紅葉
思わず抱きしめてしまった。そのくらい僕の中の彼女という存在は大きく膨れ上がっていた。
一宮紅葉
五条悟
一宮紅葉
五条悟
一宮紅葉
一宮紅葉
彼女は何かを抱えていた。多分ずっと前から。
五条悟
五条悟
一宮紅葉
五条悟
後悔、先に立たず。
冬。
一宮紅葉
一宮紅葉
何も聞こえない。
暗い海の底にいるようだ。
吹雪が君を連れ去っていく。
───そして、春。
一宮紅葉
君と出会った春、君のいる春だ。
にゃるです。 いつも読んでくださってありがとうございます😭💕
また♡やフォロー、コメントありがとうございます😖コメントに関しては全て読ませていただいた上で返信しております!とっても嬉しいです😭
今回は裏話という形で書かせていただきました〜!全然話が進まなくてすみません💦
次回からはデートやお買い物、高専に五条くんが連れて行ってくれるそうなので楽しみにしていてください💪🏻🎶
コメント
21件
最&高です( ´ཫ`)
これは文才溢れてる...真の夢小説だわ(((