/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ある日のこと。
花
聡、これはなに？
聡
これは花。
花
何の花？
聡
ヒマワリだよ。
おねいちゃんは、突然、こう言った。
花
聡の顔は、どんな感じなの？
聡
え、、。
聡
僕の顔は、、
聡
普通、、かな。
花
普通って言われても、、。
聡
ごめん。
聡
でも、なんで急に聞いたの？
花
、、気になったから。
聡
そう、、。
夜
花
母さん。
母
どうしたの？
花
好きな気持ちって、どんな感じ？
母
急にどうしたの？
母
好きな人でもできたの？
聡
ええ！？
花
い、いや、別に、違うし、、。
花
私には、好きな気持ちが分からないから、、。
母
好きな気持ちになる時はね。
母
胸が苦しくなるの。
花
そうなんだ。
花
ありがとう、母さん。
僕は思った。
最近、おねいちゃんを見ると、胸が苦しくなるんだ。
夕花
/s/[storyId]/_components/chat-script-render/op/end-call/assets/call-end.7ffbe621715a9ef9.png)
通話
01:00
夕花
おーい！
夕花
聡、起きてる？
聡
何？
夕花
明日の予告教えて！
聡
え？
聡
また教えるの？
夕花
ごめん！
夕花は、僕の幼なじみだ。
いつも二人でいる。
夕花
そういや、おねいさんは元気？
聡
元気だよ。
夕花
久しぶりに会いたい。
聡
、、、急だな。
夕花
まあまあ、いいじゃん！
聡
わかった。
聡
伝えておく。
聡
おねいちゃん、今週の日曜日、空いてる？
花
空いてるよ。
聡
夕花が、おねいちゃんに会いたいらしい。
花
ああ！
花
あの、女の子ね！
花
私も会いたい！
聡
わかった。
聡
母さん、いいかな？
母
ええ。いいわよ。
聡
通話
02:00
聡
OKでたよ。
聡
日曜日に、ワンワンカフェに集合。
夕花
ありがとう！
日曜日
夕花
おねいさん！
夕花
お久しぶりです！
花
久しぶり！
夕花ちゃん！
夕花ちゃん！
夕花
おねいさん、犬、大丈夫ですか？
花
うーん。
花
少し怖いかな。
聡
僕が守るから、安心して。
花
ありがとう！
夕花
、、少し大人になったね。
聡
そうか？
夕花
前まで、おねいさんがいないと、ダメダメだったのに。
聡
は、恥ずかしいからやめろよ、、。
そして三人は、ワンワンカフェを満喫した。
お楽しみに！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
