寿命１ヶ月

赤君へ

この手紙を見てる時には私は居ないかな？

ちゃんと泣かずに耐えれた？？

赤君にはいっぱい感謝しなきゃだけど、

言いたい事があって、この手紙を書きました。

ちょうど赤君を私の専属カメラマンに任命してから、 2週間くらいたった時に

2人でショッピングモールに行った時のこと覚えてる？

あえて高いところの店に入ったんだ

あれ実はね、お金持ちなんかじゃないんだ。笑

理由はね、赤君とちょっとでも色んな所行ってみたかったの。

だから怒らないでね？？

でもっ！楽しかったからよしっ！

次は確か…お花畑に行った時だよね！

彼処は本当に安心する場所なんだよね~

そこに行った時、くだらない喧嘩ばっかしてたもんね笑

今思うと本当に兄妹喧嘩みたいだな~って思う笑

楽しかったな~っ！！！

温泉に行った時は「混浴しよっか」なんて言っちゃってごめんね

実はそれにも理由があってね？

赤君を試したんだ

どういう反応するのかな~って思って！

< 馬鹿じゃないもん~！アホだもん！

でも赤君は照れなかった。

まぁそ~だよねっ！

私から「好きにならないで」って言われた人になんて 照れるわけないよね…w

私のお母さんのことを明かしたときあったよね

認知症なんだって言ったでしょ？

赤君に話そうか本当は迷ってたんだ。

だってね、認知症って明かして変な顔されたり、 仲良くしてくれなくなったりしちゃうかもって思っちゃって

直前までずぅーと、悩んでた笑

友達に認知症のこと言って、 実際に嫌がられたりしたんだよね…

それがちょっとトラウマで…。

やっぱり、嫌がるよね…笑 流石に赤くんでも、嫌がるのかーぁ…。

この話は忘れてもらおう。

今まで色々とありがとね！

それに、私、いつも無茶ぶりいってでも赤くんは それに付き合ってくれたよね！

ほんとに感謝してる

それと…

実は言いたいことがあって、でも返事はいいの、！

私だけが伝えたいことがあって

あのね、私、

赤くんのこと、

すきだった ＿＿＿

桃より ＿＿

すきだった

ෆ‪ 2500