/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
僕にはお父さんが居ない。
母
詩愛ー？
詩愛
なに。
母
新しいお父さんと
お兄ちゃんが来るのよ
お兄ちゃんが来るのよ
母
入ってきてちょうだい。
そう。 新しいお父さんが来るらしいが、 お兄ちゃんも来るらしい。
一人っ子が良かった。
父
こんにちは詩愛くん。
よろしくね
よろしくね
詩愛
よろしくです。
莉玖
莉久だよ
よろしくね？
よろしくね？
詩愛
よろしくです。
母
ということで2人とも仲良くしてね
母
部屋は1個で2人だからね！
詩愛
え、聞いてない。
母
あら、行ってなかったかしら
まぁいいわ！
まぁいいわ！
母
ここね！
母
じゃあね👋
詩愛
あ、ちょ。
きっまず。
莉玖
俺、莉久
莉玖
お前は？
詩愛
詩愛。
莉玖
ま、よろ
タメ口､? え、初対面でタメ口、？
詩愛
あ、はい。
夜。
詩愛
もう寝る。
莉玖
えぇ〜？早くない？
詩愛
早くない。
もう9時。
もう9時。
莉玖
だから早いじゃん？
詩愛
早くないっつーの、
詩愛
莉久も、寝なよ。
莉玖
莉久じゃなくて
お兄ちゃんって呼んでほしいなぁー？
お兄ちゃんって呼んでほしいなぁー？
詩愛
いい。やだ。
莉玖
なんでぇ？
莉玖
お兄ちゃんの言うことは絶対
だよ？
だよ？
詩愛
行ってくる。
莉玖
いってきまーす
莉玖
俺初めてだから分かんねぇ〜
詩愛
着いてこればいいでしょ。
莉玖
詩愛つめった〜
詩愛
うるさい。
莉玖
あっれぇ？お兄ちゃんにその口は？
詩愛
だ、だめ。
莉玖
そう。やめな？
湊
詩愛ー！
詩愛
あ、湊。
莉玖
…誰だよ
詩愛
友達だけど…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
