テラーノベル
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「へー、分かりました。娘に伝えておきます」
お母さんが誰かと電話をしている
話を聞く限り私に関係のある事だろう
そして今現在私は自分で言うのもなんだけど立派な受験生
行きたい高校が決まっていなくて、そろそろ焦らないとやばい時期
お母さんも一緒に私が行く高校を探してくれているけど
お父さんは高校なんて行かなくていいんじゃないかって言って協力してくれない
中卒だけはやだって私は決めたから、絶対に高校に行くんだ
「〇〇?」
どうやら電話が終わったらしい
〇〇
「あのね、今電話が掛かってきて〇〇の行く高校が決まったの」
私の行く高校の事を話していたんだ
決まったのって私はまだその高校に行くなんて決めていない
〇〇
私はそう問いかけた
そうすると聞いた事のない高校の名前をお母さんが言ってきた
「お嬢様学校っていうところ」
〇〇
初めて聞いた、お嬢様学校なんて
名前的に結構凄いところなんだろう
私がそんないい所に通うのか?
こんな不細工な私が通えるわけがない
「そろそろ決めないとやばいでしょ?だからもうここでいい?」
〇〇
〇〇
「〇〇可愛くない訳じゃないんだから早く決めて」
まずどうゆう風にその高校からお願いされたのかが分からない
だから、お母さんにこう聞いた
〇〇
「普通に街中で〇〇の事見たって人が居て、可愛いって思ったらしいよ」
「それで〇〇が可愛いからこの高校に来てくださいって」
意味が分からない
その高校は可愛いしか求めていないのか
まぁそうか、お嬢様学校なんだから可愛くないと意味がないし
今まで可愛いなんて言われた事が無かったから少し嬉しい気持ちがある
自身も湧いてきた
〇〇
「ほんと?やっと決まった」
「じゃあもう受験勉強頑張って」
〇〇
お母さんも意外と軽い
もっと喜ぶかと思ったけど、全然違った
勉強なんて簡単
私は自分の頭の良さだけには自信があるから
絶対に受かるに決まってる
受からない未来なんて見えないし
そして、自分の行く高校が決まってからは毎日勉強に向き合っている
こんばんは!😽
新しい作品の【ようこそ、お嬢様学校へ】です!
実際にあるお嬢様学校とは違いますが、把握お願いします🫡
そしてさっきいい事があって最高でした🙄💗
ぜひいいねよろしくお願いします🙇🏻♀️💞
では、さよなら〜👋🏻
コメント
9件
新作きた!!まってたよん!この後がわくわく!
新作最高〜✨✨ 良いことってなんだろう、、、!!
はい。天才あらわれまーした!