人間になった小鳥さん🐤

小鳥って知ってる？

これはある、小鳥のお話

この子は小学一年生の太陽くん。

いつも私は太陽くん家のベランダで 太陽くんが起きるのを待っている

私、太陽くんが大好き。 だっていつも朝一番に私の所に来てくれて 「おはよう」って言ってくれる。だから好き

でも私の好きな太陽くんは そう長くつづかなかった

一年過ぎれば冷たくなり また一年過ぎればもっと冷たくなる

その繰り返しなの。 なんでだろう

太陽くんは中学生になった 今日も私を迎えに来ない。

ある日、お母さんがベランダで 洗濯物を干していた。

私はベランダから 飛び降りた

私はあまりの高さに きせつした

怖かった 体がぶるぶる震える。どうして、、、

起きると喋れるし、人間なってるし。

私は太陽くん家の庭に落ちていた タオルを拾った。

私は体にタオルを巻きつけた

お母さんはベランダから玄関へと。

お母さんは私に飛び切りの笑顔を見せた

さっきまであんなに怖かったのに。

ﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

お母さんは私の手を引っ張った

お母さんは私を太陽くんの家に入れた

私は男の子らしい服を着た

私は朝太陽くんにいつもピーナッツをもらってた。ピーナッツは美味しい。

そのピーナッツは、まるで前食べた ピーナッツと同じ味

その時

ガチャ

野球から帰ってきた太陽くん。 服は茶色く汚れ、そでは大きな穴があいてる

まるで前と同じ優しい目の太陽くん。 少し震えがおさまる。

年はわからないので適当に答えた

ガチャ

😊