TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

🍻<現>

…ぁ、

🐤<現>

…ぁ、…えっと…

🐤<現>

大丈夫そう…?

🍻<現>

🐤<現>

じゃ、じゃないよね💦アハハッ

🐤<現>

🍻<現>

🍻<現>

ごめん、

🐤<現>

いや…大丈夫。

🐤<現>

えっと…

あにきに促され、ない君の家に着いた直後に聞こえた

ない君とまろの両者の悲痛の叫び声

そこから15分程度続いた言い争いが終わり

隠れようとしたところを

目を真っ赤に腫れさせたまろに見つかった。

🐤<現>

何かあったの…?

🐤<現>

ぁ、言いたくなかったら全然大丈夫だけど!

🍻<現>

🍻<現>

…っ‪”‬

🍻<現>

欲しいならお前にくれてやるッ

🍻<現>

もう知らねーよ、あんな奴

🐤<現>

…ぇ、?

🍻<現>

彼奴なんか、彼奴なんてッ

🍻<現>

大っ嫌いや‪”‬っ‪

っ、余程の何かがあったのだろう

普段温厚なまろがこんなに…

それも、ない君相手に…。

🍻<現>

ッ…帰る。

🐤<現>

ぇ、あ、うん。

🐤<現>

気をつけて…ね?

🍻<現>

ん。

🍻<現>

ガンッ<壁に頭をぶつける>

🍻<現>

ッ‪”‬‪‬💢💢💢💢💢💢💢

🐤<現>

まろ!?

🐤<現>

大丈夫!?

🍻<現>

言った手前から…

絶対、目腫れすぎて前見えてないじゃん…

🐤<現>

もぉ~っ…。りうらついていくよ?

🐤<現>

まろの家でいい?

🍻<現>

大丈夫、帰れるから

🍻<現>

……1人にさせて。

🐤<現>

…まぁだよね~笑

🍻<現>

じゃっ、

🍻<現>

去っていくまろを見つめていると

急に視界から消えた

🐤<現>

まろッ!?

🦁<現>

おぉっ、<支える>

🍻<現>

……ッ、もぅ…やだぁ

🦁<現>

おぉおぉ、大丈夫か。

🍻<現>

ぁ…にき、?

🐇<現>

僕も居るで~w

🐤<現>

ぁ、2人とも来てくれたんだ

🐇<現>

当たり前やろ

🐇<現>

いきなり「ない君とまろがやばいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」って叫ばれてたら来るしかなくね?w

🐤<現>

だってぇ…

🍻<現>

ッ…(ポロッ

🦁<現>

…、

🦁<現>

…一旦俺らまろ連れて帰るわ。

🦁<現>

お前はないこの所行ってやり?

🐤<現>

ぁ、…うん

🐇<現>

ないちゃんの事任せたで

🐇<現>

いむ君は?呼んだん?

🐤<現>

うん。呼んだよ

🐇<現>

あーね、了解

🐇<現>

またそっち落ち着いたら連絡してや

🐤<現>

…分かった

🦁<現>

まろ、行くで。

🍻<現>

…っ、

🦁<現>

…体重かけろ、立てへんやろ

🍻<現>

…ぅ、…っ

🦁<現>

…ん。<頭を撫でる>

🐇<現>

じゃ。

🐤<現>

ん、気をつけて。

…行こ。

🐤<現>

ないく~ん?りうらだけど~っ!!

🐤<現>

入っちゃって大丈夫~??

返事はない。

まるで誰も居ないかのような静けさ

まぁ、居ないわけないんだけどね。

🐤<現>

入るよ~?

🐤<現>

お邪魔しま~す♪

まろの様子的に大分メンタルがやられてるっぽかった

恐らくそれはない君も同じだろう

🐤<現>

…ぇ

何!?この鉄の匂い

まさ…か

🐤<現>

ない君ッッッ!

🍣<現>

ッ!?

🍣<現>

<持っている物を隠す>

🍣<現>

りう…ら?

🍣<現>

どーしたの?

🐤<現>

ない君…ッ

🍣<現>

…っ、ダメ。近づかないで

🍣<現>

せっかく元気になったのに

🍣<現>

また…、

🐤<現>

っ…

俺も実際に経験がある

刃物を肌に当てるピリッとした痛みと

傷口から溢れるドロっとした赤い塊

増えていく傷跡

何度「死にたい」と強く願っても

体は「死」を恐れ動かない

地球上に住む生命体の中で

唯一どの生命でも平等に持っている

1日が「24時間」だという基準。

それが何億年にも感じた

誰にも相談なんて出来なくて

どれだけ傷を重ねても

ほとけっちや初兎ちゃんっていう味方はいたけど

自身に向けられる好意には気がついていたし

何より余計な心配をかけたくなかった

🐤<現>

いいからっ!

🐤<現>

トコトコ<🍣の元へ進む>

🍣<現>

…ッ、<強く目を瞑る>

🐤<現>

ぎゅっ<抱きしめる>

🍣<現>

…!?

🐤<現>

暖かいよね~

🐤<現>

ない君がりうらにしてくれた様に

🐤<現>

りうらも傍にいるからね。

🐤<現>

ない君は1人じゃないよ

メンタルが不安定な時は誰もが

「自分は独りだ」「孤独だ」と感じる

それは生理現象だと受け止め、周りが

気を使い動く必要がある。

🐤<現>

まろと喧嘩して不安になっちゃった…?

🍣<現>

コクッ<頷く>

🐤<現>

そっかぁ。

🐤<現>

よく頑張ったね、

🍣<現>

まろ…、俺、…のこと、…嫌い…って

聞こえてたんだ…。

…そんな訳ないじゃん

どれだけ、まろがない君の事を…

🐤<現>

本心ではないと思うよ?

🐤<現>

まろの気持ちは1番付き合いが長いない君がよく分かってるんじゃない?

🐤<現>

…喧嘩くらい今までもあったでしょ笑

🍣<現>

…ッ

その瞬間察した

「あっ、これダメなやつだ、」と。

元々良くなかった顔色がますます曇って

今にも倒れてしまいそうになりながら

小刻みに体が震え出す。

あーぁ…本当にだめだな、俺。

こんなんで、ない君の視界に入れる訳ないのに…笑

なんで俺は…こんなに…劣等生なんだ

特に理由があった訳じゃない

だけど、なんだか胸の奥が苦しくなって

息がしずらくなった。

それが半年くらい続いた

そんな、ある日

心を止めている紐のような物が「ぷつんっ」と音がして

俺の感情は壊れてしまった。

そこからは「負」の気持ちのみが残る

なんとも言い表せられない生活を送っていた

🐤<現>

いいですか みなさんっ!

🐤<現>

チームワークがこのゲームには必須です!!!

💎<現>

了解!

🐇<現>

おいおい、足引っ張ってんの誰やねん

🐤<現>

どんどん先に行っちゃうほとけっちでしょ。

💎<現>

僕は皆がやりやすい様に道切り開いてるだけ~っ!

🐇<現>

それはそっちの言い分やん…

🐇<現>

りうらも困って…って、おいっ!

🐤<現>

うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ、

🐤<現>

ほとけに○されるぅぅぅぅぅっ

💎<現>

全員〇ねぇぇぇっ

🐇<現>

ちょっ、おまっ、俺まで!

💎<現>

アヒャヒャヒャッ

🐇<現>

いむっ!お前だけは絶対許さん💢💢

🐤<現>

チームワークどこ行ったぁ‪”‬ぁぁぁぁ‪”‬ぁぁぁっ

🐇<現>

wwww

🐇<現>

やっぱ、僕ら最強やな☆

💎<現>

ドタバタトリオ☆☆

🐤<現>

💎<現>

…りうちゃん?

🐤<現>

ぁ、そ、そうだよね…笑

🐤<現>

さいきょ~っ☆☆☆

大好きだった3人の時間でさえ

胸の奥深くに眠る黒いモヤに潰された

高校に入ってもそう。

割と人脈はある方だし、特に困ることはなかったけど

いつまで経っても空っぽの心は埋まらなかった。

でも、それは

良くも、…悪くも

…ない君のお陰で変わった

🍣<現>

りうらっ!!

🍣<現>

ちょっといい~??

🐤<現>

ぁ、ない君!!

🐤<現>

あれ?…まろは?

🍣<現>

彼奴休み。

🍣<現>

クラスメイトの欠席くらい把握しとけや~笑

🐤<現>

ごめんじゃ~ん笑

🐤<現>

で、どうしたの?

🍣<現>

あ、そうそう

🍣<現>

忘れとった

🐤<現>

忘れるな?笑

🍣<現>

あの、レポート作成あるやん?四限に

🐤<現>

あー、うん。

🍣<現>

良かったら3人でやらん?

🐤<現>

え?

🍣<現>

あ、嫌だったら全然良いんだけどさ

🍣<現>

特にりうらは固定の誰かと一緒にいるイメージないし。

🍣<現>

このクラス奇数やん?2人組だと1人余る。

🍣<現>

あんま、クラスに馴染めてない子もいるし、…余っちゃったらあれだからさ…?

🍣<現>

だから先に3人ペア作っときたいな~的な!笑

🐤<現>

あーね?

🐤<現>

回りよく見れててすごいねっ!

🐤<現>

流石です、会長!!!笑

🐤<現>

りうらなんかで良かったら是非是非~笑

その日は珍しくまろが欠席をした日だった

ない君とまろ。

美男の会長と副会長という、お似合いなペアに

面食いな女の子達がつけた、「ないふ」というペア名

その中に特に何の個性もないりうらが入る…というのは

かなり批判を浴びる気がしたけど、まぁ…

特に組みたい人が居た訳じゃないからお邪魔することにした。

🍣<現>

これは~~~~~~~~~~~~

🍣<現>

んで、ここを~~~~~~

🍣<現>

…、?りうら?

🍣<現>

聞いてます??

🐤<現>

ぇぁ…えっと…

普段、ない君は俺より後ろの席だから気づかなかったが

集中する時は眼鏡をかけるらしい。

そうすると…ただでさえ国宝と呼ばれる顔面が

さらに輝いてみえた

🍣<現>

…コテッ?<首を傾げる>

🍣<現>

大丈夫?体調悪い??

🍣<現>

まろもだけど、最近忙しいもんね~💦

🍣<現>

無理せんといてな?もしあれだったら保健室連れてくよ?

🐤<現>

ぁ、…いや、全然っ!

🐤<現>

ごめんね、えっと…

🐤<現>

ない君眼鏡かけるんだな~って…笑

🍣<現>

…?あ、これ?

🍣<現>

…これまろのだよ。

🐤<現>

…え?

🍣<現>

俺、まろが居ないとダメだからさ~

🍣<現>

せめてもの…って感じで今朝奪ってきたの!笑

その瞬間、何か

心の奥深くにあった、黒のモヤが渦巻き出した気がした

🐤<現>

…っ、

🍣<現>

!?大丈夫?

🐤<現>

ぅ、…うん笑

🐤<現>

朝ごはん食べられなかったからお腹すいちゃった…笑

🍣<現>

まじっ!?

🍣<現>

え、逆に今までよく持ったね!?

🍣<現>

俺なら1限目でぶっ倒れるよ!?笑

その時、四限終了のチャイムがなって

タイミング的に一緒にお昼を食べることになった

🍣<現>

…っ笑

🍣<現>

何なのこの弁当…笑

🐤<現>

ん?ポテト弁当

🍣<現>

弁当箱にポテトぶっこむな笑

🍣<現>

何個買ったん?

🐤<現>

L×3

🍣<現>

お前…案外食べるんやな

🐤<現>

ポテトだけね。

🍣<現>

ほかも食べ…r

🐤<現>

…?

🍣<現>

…ぇ、……いや…

🐤<現>

????

🐤<現>

どした?

🍣<現>

…魔物が…入っとる

🐤<現>

…は?

🍣<現>

これ…

🐤<現>

…ミニトマトじゃん

🍣<現>

無理無理無理のかたつむりぃぃぃっ

🍣<現>

なんでトマトなんか…

🍣<現>

…彼奴か

🐤<現>

…?

🍣<現>

まろ。メガネの件…

🐤<現>

あーね?笑

🐤<現>

復讐されちゃった…?笑

🍣<現>

…チッ、仕事倍にしてやる

🐤<現>

おぉっ、怖っ笑

🍣<現>

りうらは!…りうらは味方だよね?

🐤<現>

…ぇ?

🍣<現>

野菜嫌いでしょ!?

🍣<現>

…トマト撲滅同盟結びましょう!!

🐤<現>

…笑笑笑笑

🍣<現>

…え?

🐤<現>

いや、…笑

🐤<現>

案外子供っぽいところ有るんだね。

🐤<現>

しっかりしてるイメージしか無かった

🍣<現>

いや、今もしっかりしてるだろ笑

🐤<現>

…どこが?

🍣<現>

おいっ!

ない君と話すのは楽しかった

心から…笑い会えた

何でかは分からない

でも…、なんか

‪”‬似た気質‪”‬を感じたんだと思う

ほとけっちや初兎ちゃんとはまた違う

安心感…?笑

そんなのがひしひしと込み上げてきた

🍣<現>

ご馳走様~

🐤<現>

結局残すんかい

🍣<現>

だって、りうらが食べてくれないんだもん

🐤<現>

食べるわけないだろぉぉぉっ

🍣<現>

あははっ、

🍣<現>

ねね、りうら

🐤<現>

…?

🍣<現>

俺さ、…今日すごく学校に来たくなかった

🍣<現>

ほら、見ていて分かると思うけど

🍣<現>

俺まろに依存してるんだよね。

🍣<現>

守られてばかりでさ、…笑

🍣<現>

だけど、なんか

🍣<現>

りうらと居たら…大丈夫な気がする

🐤<現>

🍣<現>

まろは俺と居たら本来の力を出すことは出来ない

🍣<現>

それは彼奴にとって、すごくマイナスになると思うの。

🍣<現>

俺と違って才能の塊…だからさ…笑

🍣<現>

だからこそ、彼奴の輝かしい未来を邪魔したくない

🍣<現>

お願い、…こんな理由で良かったら

🍣<現>

俺と一緒にいてくれませんか?

きょとんっとした上目遣い

優しい言動やギャップを見てきた俺にとって

…俺を変えてくれそう、と感じだ

だからこそ「君の1番になる」

そう誓った。

…互いの利害が一致しただけで

それ以上でも以下でもないけど

それでも…

目の前の彼には感謝してる。

🐤<現>

…もちろん、だよ、ニコッ

🐤<現>

…ないくん、

🐤<現>

ごめん、気の利いた言葉は掛けてあげられないけどさ

🐤<現>

話くらいなら聞けるから。

🐤<現>

…無理のない程度で、…話して欲しいな

🍣<現>

…ッ…、

🍣<現>

…う…ん、

🍣<現>

さっき…ね、

🍻<現>

…、ッ

🦁<現>

おぉ、大丈夫か?

🦁<現>

はよ、寝転びや?

視界が異常なほど回る

鼓動が驚くほどに早い

体も熱を持っている感覚がする

あぁ、…このまま消えてしまうことが出来たら

どれだけ楽になるんだろうか

🐇<現>

…ん~、少し寝た方がええんちゃう?

🐇<現>

りうちゃんから連絡来たら起こすし…

🍻<現>

…ギュッ<🐇の袖を掴む>

🐇<現>

…まろちゃん?

🍻<現>

少し…このまま…

🐇<現>

…あーね、

🐇<現>

珍しいな~ツンツンなまろちゃんが甘えるなんてw

🍻<現>

……ん、

暖かい…

だけど…違う

ないこじゃない…

🍻<現>

…ないこ((ボソッ…

🐇<現>

🐇<現>

ごめんなぁ、<頭を撫でる>

🦁<現>

…俺、電話してくるわ

🐇<現>

…誰に?

🦁<現>

ほとけ

🐇<現>

え、連絡したんちゃうん?

🦁<現>

いや、あの…彼奴ら

🦁<現>

ほとけの後輩と部活の奴らに

🐇<現>

あーね?w

🦁<現>

やけ、まろの事よろしく

🐇<現>

あいよ。

🐇<現>

まろちゃ~ん、まじどーしたん?

🐇<現>

僕しかいないし、話して~やぁ

🍻<現>

…ッ

🐇<現>

🍻<現>

…もう、…俺の事なんてっ

彼奴とは幼なじみだった

勉強も、スポーツも何でも万能で

本当に尊敬していた

モブ

ねね、乾くんっ!

モブ

また、表彰されるらしいよっ!

モブ

まじ?

モブ

イケメンの上に多才とか…✨✨

モブ

それに比べて…<🍻の方をみる>

モブ

…あははっ、笑

それに比べて俺は

なんの才能もない劣等生

🍻<現>

…っ、

🍣<現>

…まろ?

🍣<現>

気にしなくて大丈夫だから(((ボソ…

🍻<現>

…コクッ<頷く>

🍣<現>

…ん、ニコッ

いつも彼奴には守られてばかりやった

だけど、ある日聞いてしまったんだ

彼奴と担任の会話を

先生

推薦のことだが…、

🍣<現>

…結構です。

先生

いや、しかし…

🍣<現>

何度言ったら分かるんですか?

🍣<現>

俺は彼奴と離れる気は更々無い

🍣<現>

先生方は俺がこの学校の顔だとかなんだとか言ってますけど

🍣<現>

俺はこの学校の為に使われる人形になんかなりたくない。

🍣<現>

意思だってちゃんとある。

🍣<現>

なんなんですか、推薦の条件が彼奴と離れる事って

🍣<現>

そんな条件俺が黙ってのむ訳ないでしょ

先生

有名な進学校だぞ?

先生

乾のご両親は教育に熱心な方だ

先生

きっと喜ばれると思うけどな。

🍣<現>

…、

先生

そもそも、なんでお前らは2人でくっつく?

先生

乾のような生徒に猫宮は合ってないと思うが

🍣<現>

…っ、

🍣<現>

まろをバカにしないでください。

🍣<現>

話はそれだけですか?

🍣<現>

推薦はいりません。それでは

先生

ぁ、…おいっ、待てっ

🍣<現>

担任から提案されたのは

ないこが…いや、

ないこの「親」が目指していた高校の推薦

県下一と言われる、進学校

それを、ないこは…俺の為だけに捨てた

🍻<現>

(…ッ、来る💦)

🍣<現>

…はぁ、だる。

🍣<現>

…ん?まろ?

🍻<現>

(やべっ)

🍣<現>

🍻<現>

ぁ、…えっと…

🍣<現>

聞いちゃった?…笑

🍻<現>

…おん

🍣<現>

そっか

🍣<現>

ごめんね、<同時>

🍻<現>

すまん<同時>

🍣<現>

…ぇ?

🍣<現>

なんでまろが謝るんよ…笑

そう眉を下げて笑った彼奴の姿は忘れられない

🍻<現>

ほんまに…ええの?

🍻<現>

ないこも…、

🍣<現>

…大丈夫。

🍣<現>

今こうしてここに居られるのって、まろのお陰だからさ。

🍣<現>

俺はまろと居られるのならなんでもする

🍣<現>

他のものなんていらない。

🍻<現>

🍣<現>

ほらっ、んな暗い顔しないのっ!

そう言って、差し伸べてくれた手を取った瞬間

俺は…心に決めたんだ

彼奴に似合う男になる…と。

死ぬ物狂いで勉強を始めた

元々、地頭はいい方だったらしく、そこまで苦戦はしなかった。

相性が良かったのだろう。

特に英語の伸びは凄まじかった

また、それが引き金となり

どんどん上に上り詰めて言った

周りが俺を見る目も変わった

彼奴も沢山褒めてくれた

なんで、今まで頑張らなかったのだろう

そう、後悔もした。

だけど、暫くして悲劇は起こった

考査の順位返却

割と自信はあった

総合的にも高かっから

先生

🍣<現>

はい、

先生

🍣<現>

…?

先生

何をやってるんだ。

先生

もっと頑張りなさい

🍣<現>

…ぇ、

🍣<現>

ぅ、そ…

モブ

…乾くんどうしたのかな?((ボソッ…

モブ

ぇ、分かんない((ボソッ…

今にも倒れそうな

よろよろな体でこっちに向かい歩いて来た彼奴

目眩がしたのか俺の傍を通った瞬間に気を失った

🍻<現>

ないこっ!?<支える>

🍣<現>

…っ、

腕を強く掴んだ拍子に

彼奴の手から落ちた紙

そこには「2位」と書かれていた

これが、…呪いになったんだ

先生

みや

先生

…猫宮っ!!

いつの間にか俺の番になっていた

不思議でたまらなかった

目の前で生徒が倒れたのに

心配の言葉1つないなんて

🍻<現>

…はい

先生

お前、最近頑張ってるな

先生

乾はあれだし…お前に推薦をと考えているのだが

そう言って渡されたのは

「1位」と書かれた紙

俺が「1」で彼奴が「2」

そんな結末望んでなかった

勉強はあくまで、彼奴に近づく手段でしか無かったから

🍻<現>

…は?

🍻<現>

…なんっすか、それ

🍻<現>

今まで散々僕のことを…

先生

…お前たちが生きていくのは

先生

学歴が全ての社会。

先生

頭の良いやつはある程度の人生は保証されるが

先生

バカは終わり。

先生

色々な生き方があるとか言ってるが

先生

結局、頭の良い奴だけが生き残る

先生

周りのために人生を潰すな

先生

どうせ、今だけだ

先生

すぐに潰れる

先生

大人になったら離れていく

担任が言っていること

全てが違うとは思わない

だけど、彼奴を馬鹿にされた事だけは許せんかった

あの時の彼奴も同じ気持ちでいてくれたんかな

🍻<現>

推薦なんていりません

🍻<現>

俺は、俺たちは自力でそこの高校に入ります。

先生

は、?そんなのw

🍻<現>

無理だと思うならバカにすればいい

🍻<現>

だけど、俺たちは諦めない

🍻<現>

叶えたい夢があるから

先生

無謀な挑戦を掲げた

…担任はそれ以上何も言わなかった

その日、ないこは早退した

次の日も、その次の日も学校に顔を出すことは無かった

心配になった俺は彼奴の家に凸った

🍣<現>

っ、…ま、ろ、?

🍻<現>

ないこ!?

🍻<現>

どうしたん?その傷

🍣<現>

…ちょっと、…ね笑

🍣<現>

ねぇ、…たす、けて…?笑

🍻<現>

ッ、…当たり前やんっ

🍻<現>

何すればいい?

🍻<現>

警察呼ぶか?病院行くか?

🍣<現>

…ッ、抱き、しめて

🍣<現>

あの時…みたい、に

そう言って涙目で俺を見上げる彼奴は

あの時と似ていた

🍻<現>

ないこくんっ!

🍻<現>

あーぞーぼっ!

🍣<現>

ぁ、…いふくんニコッ

🍣<現>

ごめんね、僕やらないと行けないことがあるからさ

🍻<現>

やらないといけないこと?

🍣<現>

うん、この算数のドリル

🍻<現>

…?

🍻<現>

ここまだ習ってないよ?

🍣<現>

うん、そうなんだけどね

🍣<現>

僕は予習をしなさいってお母さんに言われてるの

🍻<現>

よしゅう?

🍣<現>

授業をやる前に、その内容について確認するの!

🍻<現>

へ~、すごいっ!

🍣<現>

…ありがとう笑

🍻<現>

でもそれ楽しいの?

🍣<現>

…ぇ、?

🍻<現>

ないこ君お勉強する時笑ってないもん!

🍻<現>

僕もお勉強苦手だし、w

🍣<現>

🍣<現>

ん~、分かんないかな…笑

🍻<現>

…ふーん

🍻<現>

ぎゅっ<抱きしめる>

🍣<現>

…ぇ?

🍻<現>

ないこくん、お疲れさまっ!

🍻<現>

えらいふですっ!

🍻<現>

ナデナデ<頭を撫でる>

🍣<現>

いふくんっポロッ

🍻<現>

ぇ、ないこくん泣いてる!?

🍻<現>

どこか痛いの?

🍻<現>

大丈夫…?

🍻<現>

痛いの痛いのないこくんを虐める人に飛んでけ~っ!

🍣<現>

っ、笑

🍣<現>

ありがとう、もう大丈夫だよ、笑

🍻<現>

本当?良かった~ニコッ

🍣<現>

…ん。

🍻<現>

何よw

🍣<現>

んって!!

🍻<現>

…www

🍻<現>

よう頑張ったな、

🍻<現>

えらいふ、やで…?⸝⸝⸝⸝

🍣<現>

…っ////

🍣<現>

まろ

🍻<現>

…ん?

🍣<現>

散々言われたの

🍣<現>

もうお前はいらないって

🍣<現>

酷くない?…これだけ頑張ったのにさ

🍻<現>

🍣<現>

まろは俺の事捨てないでいてくれる?

🍣<現>

他の人とは違う?

🍣<現>

信じても…いい?

🍻<現>

…あたりまえやろ

🍻<現>

なぁ、一緒にあの高校目指さん?

🍻<現>

親とか教師とか別で

🍻<現>

俺ら2人で入らへん?

🍣<現>

…ッ、でも推薦…

🍻<現>

んなの無くても俺らならいけんだろ?

🍻<現>

…お前に似合う、男になるから

🍣<現>

…、イケメンすぎw

🍣<現>

いいよ、目指そ

🍣<現>

2人で絶対合格しよ

🍻<現>

…おん!

傷らだけで出てきた君

どこか怯えたような笑みを見せた君

そんな姿、もう見たくない

ないこを立てて、俺は3歩下がる

後ろで彼奴の背中を押してやる

重要なのは、速く歩きすぎないこと

そして、遅く歩きすぎないこと

ないこの歩幅に合わせ、常に後ろを歩く

最前に立つことはしない。

目立たぬように、全ての中心は彼奴に行くように。

無事に志願した高校に入ることは出来た

周りに…彼奴が心を許せる友人も出来た

桜桃が来るまでは

彼奴は、…あの時の俺に似ていた

目立ってしまっていた

…ないこを傷つけた

だから俺は

(虐めの)最前に立つしかなかったんだ

彼奴を守るために。

🐇<現>

まろちゃn(

🍻<現>

しょにだ

🍻<現>

お前ら…桜桃に味方するんやろ?

🐇<現>

🐇<現>

なんで?

🍻<現>

何となく、お前らの表情とかで。

🐇<現>

…そっか

🐇<現>

味方とかそういうのやないよ

🍻<現>

…ふーん

🍻<現>

なぁ

🐇<現>

🍻<現>

別に、…俺は虐めを強要するつもりはねぇよ

🐇<現>

…ぇ、?

🍻<現>

ただ、ないこを傷つけたくないだけ

🍻<現>

桜桃の存在が、彼奴を傷つけないなら好きにさせればええと思う。

🍻<現>

…俺は彼奴が幸せになる道を作り上げるだけ

🍻<現>

たとえどんな手を使おうとも

🍻<現>

悪者になったとしても

🍻<現>

彼奴に嫌われたとしても

🐇<現>

🍻<if>

それは…違うと思うで?

🍻<現>

…は?

🍻<現>

よしっ、…ゆっくり休めよ?

🍣<現>

…コクッ<頷く>

🍻<現>

…ええ子やな~ニコッ

🍻<現>

ほな、飲み物取ってくるな?

🍣<現>

…っ、

🍻<現>

…っ

🍻<現>

お願いやからそんな寂しそうな顔せんといてや

🍻<現>

すぐ戻ってくるから…な?

🍣<現>

…( ⸝⸝⸝⩌⤚⩌*)ムー

🍻<現>

🍣<現>

うぅ、…わかった

🍻<現>

www

🍻<現>

頬っぺたリスみたいになっとるぞ、おい。

🍣<現>

…行くなら早く行ってきてっ!

🍻<現>

はいはい…w

あにきのスマホから流れた

ほとけっちと関係が深いと噂の

後輩と仲良い3人組が

俺たちを裏切った…という音源

周りを見渡せば

皆厳しい顔をしていて

ピリピリとした空気が俺たちを取り囲んだ。

俺は耐えきれなくなって、家に帰った

まろも着いてきてくれた

🍻<現>

ただいまー、

🍣<現>

…っ、ぎゅっ<手を🍻の方に伸ばす>

🍻<現>

おぉっ、ww

🍻<現>

一応水取ってきたけど、なんか欲しいもんあったら言えよ…?

🍣<現>

…まろ。

🍻<現>

…ん?

🍣<現>

…まろが居てくれたらいい。

🍻<現>

…は?⸝⸝⸝

🍻<現>

……

🍻<現>

…ほんま、無自覚なんか知らんけど

🍻<現>

普通に小悪魔なんよなお前。

🍣<現>

…?

🍻<現>

まぁ、ええわ

🍣<現>

…笑

まろと出会って

10年以上時が経っている

一度も喧嘩することなく

ずっと仲良くやってきていた。

1番、信頼出来る味方だった

だから、ずっと気になっていたことを尋ねた

まさか、…あんな事になるなんて思いもしなかった

🍣<現>

ねぇ、まろ

🍻<現>

…ん?

🍣<現>

あの子とって関わりあったの?

🍻<現>

…は?w

🍣<現>

…いや、

🍣<現>

なんか、…うん。

🍣<現>

なんでここまで真剣になるのかな~って笑

🍻<現>

🍣<現>

…ビクッ

まろの目が…怖かった

いつものたれ目じゃない

いつもの優しい目じゃない

ただただ冷酷で冷たい目

まるで、…あの子を見る時のような。

🍻<現>

…なんでって、

🍻<現>

ないこを守るためやけど?w

🍣<現>

…ぇ?

🍻<現>

…ないこを守るため。

🍻<現>

彼奴とこれといった関わりはないし

🍻<現>

何かやられた訳でもない。

🍻<現>

やけど、…ないこは嫌いやろ?

🍻<現>

‪”‬あの時‪”‬のこと思い出すやろ?

🍻<現>

…許せないんよ

🍻<現>

あいつも、…あの時の俺も

🍻<現>

お前を傷つける存在が許せない

🍻<現>

彼奴を見ると、あの時の俺を見てるような気分になる

🍻<現>

やから、消すんよ。

🍻<現>

…ないこは気にせんでええよ?

🍻<現>

ただ、俺の横で笑ってくれてればええ。

🍻<現>

…あの時みたいに、…あんな顔をさせたくない

🍻<現>

ヴィランは俺だけでいい。

🍻<現>

何かを守るためには何かを捨てなあかん。

🍻<現>

お前を守るためなら、俺の全てを捧げる。

🍣<現>

…っ、

🍻<現>

ほらっ、<手を伸ばす>

すごく嬉しかった

こんなにも想ってくれる人がいるんだって。

直ぐにでもその手を掴みたかった

だけど、…体は謎にそれに反した

🍣<現>

バシッ<手の甲を叩く>

🍻<現>

え、!?

まろの驚いた顔

俺自身も何が起きたのか分からなかった。

直ぐに謝ろうとした

「ごめん」そう呟いた

…そのはずだった

🍣<現>

ふざけないでっ!!

🍻<現>

…は?…ぇ、ないこ?

俺の口は止まらなかった

気づいた時には今までずっと

…まろに対して抱いていた気持ちをぶつけていた

🍣<現>

なんで…?

🍣<現>

なんでそんなに犠牲にしようとするの?

🍣<現>

…なんで自分の実力を自ら下げようとするの?

🍻<現>

…いや、んなこと

🍣<現>

知ってるから。

🍣<現>

俺そこまで馬鹿じゃないし。

🍻<現>

🍣<現>

確かに俺は1番を目指してるよ?

🍣<現>

今でも…親からの圧は怖いよ?

🍣<現>

…でも、…でもさ

🍣<現>

それでまろが手を抜くのは違うじゃん!!!

🍣<現>

まろの人生棒に振るのは違うじゃん!!

🍻<現>

🍻<現>

だから、お前のためなr(

🍣<現>

っ、違う!!

🍣<現>

お前のため、お前のためってさ

🍣<現>

こんなこと俺は望んでない!!!!

🍣<現>

やってる事、俺の親と同じだよ?

🍣<現>

決めつけないでよ

🍣<現>

俺を理想像って型に閉じ込めないでよっ!!

🍻<現>

…ッ

🍣<現>

もう関わらないで

🍣<現>

…近づかないで

🍻<現>

っ、…ないこっ

🍻<現>

ごめ、…ごめんな?

🍻<現>

治すから…だからっ

🍣<現>

っ、うざい!

🍣<現>

もう出ていって!

🍣<現>

顔も見たくないっ

🍻<現>

…ッ、

半場強制的に家から追い出した

悲しそうな後ろ姿

怒りを必死に抑えているような

…いつぶりだったかな

まろの背中を見たのは

いつもいつも、俺の後ろについて

俺を立ててくれていた

あの子を追い込む時は

まろが先頭に立っていたけど

俺の目の前には

生徒会のメンバー達がいた。

…喧嘩を今までしなかった

それは、…まろがずっと自身の気持ちを抑えていてくれたからだろう

あの日から…

あのテスト返却の日から

ずっと繋がっていたようで

俺たちの、相互の信頼関係は

大切な‪”‬何か‪”‬は

壊れていたのかもしれない

気がついた時には

目の前に赤い液体が飛び散っていた

揺れる紅い瞳。

心配そうな顔

どこか苦しそうな顔

そんな様子を…俺に感じさせない様に

無理に笑っている感じがまろと重なる

なんで…俺の周りはこんなに

……優しいのだろうか

こんな俺なんて、…居ない方がいいのに

俺の事なんて放っておいたほうが

自身の為になるのに

それでも、誰もその手を離してくれない

🍣<現>

りうら

🐤<現>

…うん、

まずは…俺の家庭環境について話そうかな

乾家は父、母、俺の3人家族

その中で、父は大手株式会社の社長

母は公務員

俺を覗いて優秀な家庭だった。

本当は7つ上の兄がいたんだ

天才だった。

親から、先生から、周りの大人から

降りかかる期待という名の悪魔の矢に

たった一人で立ち向かっていた

そんな中でも、俺には優しく接してくれた

でも、俺は知ってる。

明け方までずっと鳴り響いていた

タイピング音の存在を。

兄の高校受験があった年に

兄は自ら命を絶った 。

目指していたのは

俺たちが目指すような進学校では無く

日本中、誰もが名を聞いた事のあるような県外の高校

そこ上、その年の倍率は過去最高

兄のような実力者でも手が届かない学校だった

何度も続く無慈悲な判定

そんな中かけられたのは

慰めではなく、兄の心をエグる様な鋭い言葉

兄が弱っていってるのは、当時の幼い俺でもわかった

兄が死んだ後、両親からの期待のターゲットは俺に変わった

遊ぶ時間も、友達と話す時間も全て奪われた

本当にキツイ毎日だった。

それでも、…少し嬉しかった

いつも、両親は優秀だった兄の事しか気にかけていなかったから。

やっと、俺も「家族」と認めてもらえるんだ…と。

それでも、両親の目に映るのは

「ないこ」では無く「成績」

…愛されてなんかいなかったんだ。

幼なじみのまろに声をかけられた

一緒に遊ぼう、と。

そんな彼の瞳はキラキラと光っていて

年相応の明るさを持ち合わせていた。

そんなまろは聞いてきた。

「それはお前が望んでやっているのか」と。

どう返答すべきか分からなかった

困った結果、分からない。と軽く微笑む事しか出来なかった

そんな俺にまろは抱きつき

「えらいふ」…と言ってくれた

初めてだった、…「ないこ」という存在が認められたのは。

本気に嬉しかった

🍣<現>

ねぇ、りうら

🍣<現>

俺の気持ち…分かってくれる?

🐤<現>

…ぇ、?

🍣<現>

似た者同士だよねー、俺ら。

🍣<現>

りうらなら…分かってくれるよね?

🐤<現>

🐤<現>

壮大すぎるよ…笑

🐤<現>

相互の利用関係であるりうら何かが

🐤<現>

分かっちゃったら失礼にあたる…笑

🍣<現>

…。

🐤<現>

でもさ、これだけは言えるよ

🐤<現>

お互い大切に思っている気持ちが

🐤<現>

…ちょっと変な風に絡まっちゃっただけだって。

🐤<現>

ねぇ、ないくん。

🐤<現>

りうらさ、ないくんの事が好き。

🍣<現>

…っ

🐤<現>

…でもさ、この恋は叶わないよね

🐤<現>

そもそも、…利害が一致したってだけの関係…笑

🐤<現>

ごめんね、

🐤<現>

こんな感情もっちゃって。

🍣<現>

りうr

🐤<現>

…ニコッ

🐤<現>

ないくん、まろのこと好きなんでしょ…?笑

🐤<現>

…幸せにならんかったら許さないから。

🍣<現>

…っ、

💎<現>

頑張ったね…ニコッ

🐤<現>

!?

🐤<現>

…もう来たんだ、早いね。

💎<現>

うん。あそこの公園に居たからさ。

🐤<現>

…そっか。

💎<現>

ごめんね、聞いちゃった…笑

💎<現>

なんでこう、…こんなにも上手くいかないんだろう

💎<現>

りうちゃんも、ないちゃんも

💎<現>

いふくんも、しょーちゃんも、あにきも

💎<現>

他の子達もみんな…w

💎<現>

何でこんなに残酷なの?

💎<現>

必死に生きて抗って

💎<現>

…<🍣の手を握る>

🍣<現>

…!?

💎<現>

こんなにぼろぼろになってまで…

🍣<現>

…ッ

💎<現>

りうちゃんも、だよ。

💎<現>

親友だから応援してたけどさ、…あの2人の中に入ってくなんて無理じゃん

💎<現>

1番りうちゃんが分かってたじゃん

💎<現>

なのにさ、…ず~っとないちゃんの事を想ってさ

💎<現>

利用関係なんて酷すぎるよ…っ

🐤<現>

…いいの。それでもりうらは幸せだったから。

🐤<現>

ないくんの隣にいるだけで良かったの。

🐤<現>

…りうらなんて、皆に比べたら大したことないよ。

🐤<現>

いむも辛かったよね、…お疲れ様。

🐤<現>

…あの子らどうなった…?

💎<現>

…ごめん、

💎<現>

無理…だった

🍣<現>

…そっか、

💎<現>

ごめん、

💎<現>

ごめんなさい

💎<現>

もう僕分からないの

💎<現>

ないちゃんのこと大好きなの。

💎<現>

りうちゃんの事もみんなのことも

💎<現>

本当に、本当に大好きなの

💎<現>

でも、…辛いの

💎<現>

らんさんが来てから

💎<現>

みんな…変わっちゃって

💎<現>

怖いの

💎<現>

ちむもれるちも、僕から手放した

💎<現>

こさめくんも…笑ってくれたけどさ?きっと幻滅してる

💎<現>

もう嫌だよ

💎<現>

助けて…っ

🍣<現>

……

ごめん、…それはこっちの台詞だよ

あんなに明るい、いむに

あれだけ優しい、いむに

こんな事言わせてさ、

本当に何がしたいんだろうか

助けてよ…っ ‪”‬まろ‪”‬

‪”‬それは違うと思うで‪”‬

どこからかそんな声が聞こえた

聞き馴染みのある声

だけど、その声の主は

しょにだでも

あにきでも

ないこでもない。

紛れもない、大っ嫌いな自身の声

後ろを振り返ると、

腕を前に組んだ俺の姿があった。

🍻<if>

ほんまに、それが正しいと思っとるん?

着々とこちらに近づいてくる

不思議と不気味だとは思わなかった

この異常事態を許してしまうほど

深く、考えられないほど

俺の心は限界を迎えていたのだろう

🍻<if>

なぁ、

俺の方に、俺の姿をした奴が手を置こうとした途端

🐇<現>

…今はやめたってくれや。

そいつはしょにだに腕を掴まれた

🍻<if>

は、?え、…お前

🍻<if>

やめるんやなかったん?

🍻<if>

こっちのしょにだからはそう聞いとるんやけど

🐇<現>

…いや、…そうね。

🐇<現>

けど、少しまろちゃんの気持ちも考えてくれへん?

🐇<現>

結構今きついんよ。

🍻<if>

…その状況を作ったのは自分やろ。

🍻<現>

…っ

🍻<if>

…はよ、ないこの所行きーや。

🍻<if>

もう答えは出てるんやろ?

🍻<if>

んな所でくよくよすんな

🍻<現>

…でもっ、

🍻<if>

でも、ちゃう。

🍻<if>

お前も分かっとるやろ?

🍻<if>

互いがいないとダメな事。

🍻<if>

人を虐めとる場合やないやろ。

🍻<if>

好きなんやったら、守ったれや。

さすが俺…w

人が気にしとることを

ズバズバ言いやがる…w

でも、

🍻<現>

…そう、やなww

🍻<現>

…行ってくるわ。

決心はついた。

嫌われないように

傷つけないように

ずっと彼奴に気を使っていた。

だけど、

それは双方において

適切な対応では無かった。

俺が本気を出したら、彼奴は勝てない

そう、思っていたから

手を抜き、彼奴を上げた。

…いや、違う

こんなのはただの言い訳だ

結局は…

俺自身も高みを目指していたのではないか。

たった1度のあの日の試験

頂点に立てた喜び

彼奴の実力はよく分かっていた。

次、勝てる日がいつ来るのか

そんなチャンスがあるのかすら分からない。

それで、彼奴の過去を言い訳にして

勝ち逃げしたんだ

勝てないのは本気を出していないから。

これは、彼奴のためだ…と。

自身を守る盾を作って。

🍻<現>

…ッ、

🐇<現>

まろちゃん!?

🐇<現>

ちょ、急に立ち上がらんとき!?

心配そうに俺の周りを

うろうろするしょにだを横目に

勢いよく立ち上がる

🍻<現>

…ぅ‪”‬っ、

目眩がひどい

立ちくらみ…か

🍻<if>

…はぁ、

🍻<if>

しょにだぁ、此奴抱えれる?

🐇<現>

ぁ…えっと…

🍻<if>

きつい…よな~ww

🍻<if>

他に人いないん?

🐇<現>

悠くんなら下いるで!

🍻<if>

おっ、あにきいるん!?

🍻<if>

じゃ、呼んでくるわ!

🍻<if>

ぁ、あにき知っとるやんな!?

🍻<if>

俺らの存在

🐇<現>

ありがとさん!

🐇<現>

おん!知っとるで~

🍻<if>

おけー、

🍻<if>

じゃ、呼んでくるわ。

🍻<if>

こっちの俺、準備しとけよ?

🍻<現>

…コクッ<頷く>

仲直り…してぇなぁ

意味…分かんない

なんなの?…どこまで俺の事が嫌いなの?

今まで散々苦しめたんだからさ

それでもこれまで耐えてきてんだからさ

せめて、…せめて

最期くらいは好きにさせてよ

🌸<現>

よく…ここが分かりましたね。

🌸<if>

自分のことだから…ね。

🌸<現>

🌸<if>

今から飛び降りるんでしょ?

突然現れた、自分にそっくりな人間

なんでこんな時にこんな事が起こるんよ…。

…嫌になってくる…w

🌸<現>

そういう貴方は…?

🌸<if>

…既に、ね。

🌸<現>

へぇ。

🌸<現>

どうでしたか?死後の世界は。

🌸<if>

…幸せだったよ

🌸<if>

俺を嫌うどころかみんな好いてくれてさ。

🌸<if>

紅一点って感じで沢山可愛がって貰えて

🌸<if>

夢のような空間だった。

🌸<現>

🌸<現>

で?

🌸<if>

…ん?

🌸<現>

その夢のような空間を切り捨ててでも此処に来た訳は?

🌸<現>

俺もそこに行きたいんだけど。

🌸<現>

いや、…まぁそこじゃなくてもいいや。

🌸<現>

別に愛して欲しいなんて思ってないし

🌸<現>

ただただ、人間としての人権が保証される世界線にいたい

🌸<if>

🌸<if>

あの子たちの事嫌い?

🌸<現>

当たり前。

🌸<現>

あんな事やられてさ、嫌いにならない訳なくないですか?

🌸<if>

それはそう。

🌸<現>

…ぇ?

🌸<if>

俺も嫌いだよ、

🌸<if>

あの子達のせいで飛び降りたんだもん。

🌸<if>

どれだけifの世界で優しくしてもらっても変わらない

🌸<if>

嫌い、大っ嫌い

🌸<if>

彼奴らまとめて殺してやりたいってくらいには恨んでる

🌸<if>

あっちの世界で優しくしてもらってもこの憎しみは変わらない

🌸<if>

変わらせることなんて俺には出来ない

🌸<現>

🌸<if>

だからこそ…ね?

🌸<if>

…君には、ちゃんとした日常を

🌸<if>

望んだ日常を自分で創り上げて欲しいの

🌸<if>

俺にはもう…無理だからさ

🌸<現>

…、ごめん

🌸<現>

俺にはできないよ

🌸<現>

もうね、…今日終わらせるって決めたの

🌸<if>

わかってる。

🌸<if>

分かってるよ

🌸<if>

どれだけ悩んでその決断を下したか

🌸<if>

死にたいじゃない、ただ楽になりたい

🌸<if>

それだけだった。

🌸<if>

本当にそれだけ

🌸<if>

なのに、…そんなちっぽけな願いでさえ叶えてくれなかった

🌸<if>

楽になるには死ぬしかなかった

🌸<if>

それしか、…選択肢を与えてくれなかった

🌸<現>

🌸<現>

もういい?

🌸<現>

疲れちゃった。

🌸<現>

どれだけあんたが止めても、俺は辞めるつもりなんてないよ。

🌸<現>

俺なんだもん、あんたが1番分かってるでしょ?

🌸<現>

何があってそんな心境の変化が現れたか分かんないけどさ

🌸<現>

俺は俺でも、あんたとは違うの。今は物理的に

🌸<現>

ただ同じ姿をした他人

🌸<現>

てか、俺の姿なんかみたくないんだよね

🌸<現>

せっかく綺麗な夕焼けバックで死のうとしてんのにさ…w

🌸<現>

惨めな姿見せてこないでよ

🌸<if>

👑<現>

らんらんッッ!!

🌸<現>

…!?

🌸<if>

…来たんだ。

👑<現>

…ッ、…

🌸<現>

みこ…ちゃんっ…?

🍍<現>

らん…っ!

🍵<現>

らんらんっ!

🌸<現>

なつ…、すち

📢<現>

🌸<現>

…ッ…いるま

🍍<現>

らん、本当にすまなかった

🍍<現>

だけど…

🍍<現>

許してくれ、なんてんな図々しい事は言わない

🌸<現>

いいよ。

🍵<現>

…ぇ?

🌸<現>

いいよ、そういうの。

🌸<現>

ありがとね、こんな俺と一時的にでも仲良くしてくれて

🌸<現>

もう…いいよ、

🍵<現>

らんらn(

🌸<現>

名前、呼ばないで…?笑

🌸<現>

もうね、…疲れちゃったんだぁ

👑<現>

…ッ

👑<現>

ごめん…ごめんっ!!

🌸<現>

いいって…笑

🌸<現>

別に謝って欲しい訳じゃない

📢<現>

らん

🌸<現>

ごめんね、いるま

🌸<現>

本当にお前は優しいよな

📢<現>

違う…っ俺は…っ!

🌸<現>

…笑

🌸<現>

俺から突き放したくせにさ…信じてくれて

🌸<現>

俺なんかのために怒ってくれて

📢<現>

…ッ<唇を噛む>

🌸<現>

…こさめは?笑

🍵<現>

ぁ、…えっと…

🌸<現>

…あの人のところか~

🌸<現>

…最期くらい会いたかったなぁ

🌸<現>

5人一緒の姿見たかった…笑

🍵<現>

最期って…っ

🌸<現>

ごめんね…、俺のせいで仲悪くさせちゃって

🌸<現>

今は…もう大丈夫なの?

🍍<現>

…おぅ

🌸<現>

そっか…っ笑

🌸<if>

🌸<if>

ねぇ、…なんで君たちもそこに…?

❣️<現>

…あなたは、僕たちが…っ

🌸<if>

俺から話すことはないよ

🌸<if>

今はこの子…ね?

❣️<現>

…っ‪”‬<唇を噛む>

❣️<現>

らん先輩

🌸<現>

❣️<現>

…本当にご迷惑をおかけしました

❣️<現>

僕たちは事実無根の情報を周りに流していました

❣️<現>

ここにいる先輩方にも…。

❣️<現>

憧れの先輩に少しでも近づくために、…らん先輩をここまで追い込んでしまった

❣️<現>

謝っても…どれだけ頭を下げても許されないことだと言うことは分かってます

❣️<現>

…だけど、僕たちには謝ることしか出来ない

❣️<現>

こんな事しか出来ないのに…僕たちは…っ

❣️<現>

本当に申し訳ございませんでした

🎨<現>

…っ、代表としてこえに言ってもらったけど、やった事はれるも同じです

🎨<現>

すみませんでした

💤<現>

俺達も…っ

💤<現>

先輩のことなんも知らないのに…っ

🎯<現>

こえくん達と仲違いするのが怖かった

🎯<現>

そのせいで先輩を深く傷つけた

🍭<現>

退学でも退学でもなんでも処分は受けるつもりです

🍭<現>

だから…戻ってきてください…っ

🌸<現>

…ぁ、…えっと…。

🌸<現>

うん、まずは話してくれてありがとう。

🌸<現>

別に俺は君たちのこと責めるつもりはない。

🌸<現>

…ただ、さっきいるま達に伝えた通りだよ?笑

🌸<現>

君たちの未来は潰さないから

🌸<現>

せめてもの俺の幸せを奪わないで…?笑

🦈<現>

ほんまにそれが幸せなん…?

👑<現>

こさめちゃん!?

🌸<現>

‪”‬しあわせ‪”‬かぁ

そんなこと…

🌸<現>

分かるわけないじゃんかっ<泣笑>

🦁<現>

…いくで?

🍻<現>

コクッ<頷く>

🐇<現>

まろちゃん、辛かったら言いや

🐇<現>

ないちゃんもそんな弱い奴やない。

🐇<現>

ないちゃんの所にはりうちゃんもいむくんも居る

🐇<現>

まろちゃん1人で頑張る必要は無いんやで?w

🐇<現>

昔とは違うんよ

🐇<現>

僕らに頼ってええで

🐇<現>

今の僕があるのはまろちゃん達のおかげや

🐇<現>

らびまるも…2人が居なかったらとうの昔に死んどった

🐇<現>

恩返しくらいさせて~な?w

🦁<現>

お前は1人じゃない

🦁<現>

よう頑張っとる

ほんま…こいつらは優しいなぁw

🍻<現>

ありがと

🍻<現>

…なんかあったら俺を止めてな?

🦁<現>

当たり前。

🦁<現>

でも、…思いをぶつけることも大事やと思うで

🦁<現>

漢なら腹割って…覚悟決めろ

🦁<現>

その後は絶対に助けてやるから

🍻<現>

…おん

🍻<現>

…君らもありがとな

🦁<if>

大丈夫やで~!!

🍻<if>

…しっかり見届けてやるよ

🍻<現>

手が震える、足が思うように進まない

でも…、きっと大丈夫

これだけ仲間がいるんだ

俺達の絆が壊れる筈はない

ないくんは泣き疲れたのか寝てしまった

辛そうな顔、…隈がすごい

最近寝れてなかったのかな…?

ないくんの性格的に人を虐めることは辛かったんだろうな~

💎<現>

りうちゃん

🐤<現>

…ん?どーした?

💎<現>

🐤<現>

なに、どーしたの?笑

💎<現>

ほんとうに…いいの?諦めちゃって

🐤<現>

🐤<現>

まぁ、ないくんg(

💎<現>

ないくんないくんってさ!

💎<現>

…自分の事はどうでもいいの…?

珍しく声を荒らげるいむ

そーだよな、いむはずっとりうらの事を思ってくれてた

🐤<現>

…んー、なんかねー、分かんないや

🐤<現>

でももういいの。

🐤<現>

諦めがついた。

🐤<現>

勝てっこないよ、まろには

💎<現>

🐤<現>

りうらの為にここまでやってくれてありがとう

🐤<現>

ごめんね、沢山傷付けちゃって

🐤<現>

いむこそ、メンタルケアしっかりしなね。

🐤<現>

最近笑顔、ぎこちないよ?笑

💎<現>

えぇ~っ、そうかな~?笑

🐤<現>

…解決したらさ、また一緒にゲームやってくれる?

💎<現>

…え?

🐤<現>

ちゃんと楽しみたいんだ~!

🐤<現>

あの時は…ほぼ感情無かったから…笑

💎<現>

💎<現>

もちろんっ!沢山やろ!!

💎<現>

しょーちゃんも!…ないちゃん達も誘って

🐤<現>

後輩たちも…ね?

💎<現>

…来てくれるかな?笑

🐤<現>

いむの事めっちゃ大好き!って感じの子達じゃん

🐤<現>

大丈夫だよ、絶対に

💎<現>

そっかぁ…!

🐤<現>

…なんか玄関うるさくない?

💎<現>

来たのかな、いふくん達

🐤<現>

💎<現>

りうちゃん…?

🐤<現>

ふぅ…っ

🐤<現>

お出迎え、…しよっか笑

💎<現>

うん…!

🦁<現>

ぁ、りうら、ほとけ!

🐤<現>

やほ~っ!

🐇<現>

大丈夫やった…?

💎<現>

…まぁ…うん笑

🦁<現>

その反応怖いんやけどw

🐤<現>

そっちこそ大丈夫だった?

🐤<現>

…特にまろ

🍻<現>

🍻<現>

大丈夫やで、

🍻<現>

りうら、すまんかった

🐤<現>

いいえ~、りうらもりうらだったし

🐤<現>

体調は?今はどー?

🦁<現>

家でる時ちょいフラついとったけど今は大丈夫やで

🐇<現>

ないちゃんは…?

💎<現>

今は寝てるよ

🍻<現>

…俺行ってええんかな

🐤<現>

いいんじゃない…?

🐤<現>

自分の部屋にいるよ

🍻<現>

ん。ありがと

🦁<現>

…俺らはどーする?

🦁<現>

彼奴ら屋上居るって言っとったけど

💎<現>

あー、…

💎<現>

僕的は6人で行きたいかな

🐤<現>

りうらも

🐤<現>

ないくんとまろ居ない状態で行っても…って感じだし!

🦁<現>

じゃあ下で待機しとくか。

🦁<現>

まろはないこの所行ったれ

🍻<現>

ぇ…ぁ、うん

🐤<現>

りうらの事は気にしないで。

🐤<現>

もう気持ちの切り替えは出来たから…ね?

🍻<現>

…ありがとな

💎<現>

なんか今日は素直じゃ~ん笑

🍻<現>

うるせっ

💎<現>

ひどっ笑

🐇<現>

んー、じゃ行きますか~

🐇<現>

なんかあったら呼んでな~?

🍻<現>

ん。

…ん?ここはどこ?

墓…?

なんで…?

❣️<現>

…僕たちはこれで、お先に失礼します

💎<現>

ぁ、…おつかれさま

❣️<現>

…ペコッ<お辞儀>

あ、いむと…こえ、くん

他の後輩たちもいる…

なんか雰囲気重くない?

❣️<現>

ないこ先輩。…お心を強くお持ちくださいね

…え?

🍻<現>

…どーも。

ぁ、…まろ

…真っ黒な服、喪服かなんかか?

お墓だし…

🦁<現>

ないこ、…大丈夫か?

💎<現>

…僕らも帰ろっか。

🐇<現>

やね。

🐤<現>

…りうら達もお先に失礼します

📢<現>

🍵<現>

…分かりました

🍵<現>

お気をつけて

👑<現>

わざわざありがとうございました

🍻<現>

…いいえ、元はと言えば俺らが原因なので

📢<現>

…っ

📢<現>

もう、…いいですから

📢<現>

早く帰ってください

🐤<現>

…ごめんね

俺らが原因…?

何が起きてるの?

ぇ、…墓に刻まれてる名前…あの子の…っ

うそっ、…死んじゃったの?

だからこんな事になってるの?

体が自由に動かない

口から…発したい言葉も出てこない

ただただまろに抱えられて宙を見上げているだけの俺

みんな…元気がない

そうだよね、みんなこんな事本当はしたくなかったんだ

無理やりやらされた挙句にこの結末

…全部俺のせいじゃん

それなのに…俺の周りには仲間がいるの?

あの子はただただ1人で孤独に死んだのに?

…最低すぎやろ…w

🦈<現>

…しにたい

🍍<現>

こさめっ!

🦈<現>

っ‪”‬…だってっ!

📢<現>

うるせぇんだよっ!‪💢

👑<現>

🍵<現>

ははっ、w

みんな…み~んな

壊れちゃったんだ

ドアが開かれる音で意識が戻る

あー、夢だったんだ

良かった…本当に…良かった

…もうこれ以上、惨めになりたくないよ

布団…ちゃんとかけてくれてるし

りうらかな、いむかな

…ちゃんとお礼言わなきゃなぁ

??

誰かが近づいてくる

いや、誰かじゃない

この足音、…心が満たされていく感じ

🍻<現>

…ないこ

まろだ。

…戻ってきてくれたんだぁ

っ…あんな扱いしちゃったのに

…こんな俺が傍にいていいのかな

また甘えていいの?

でもまたまろを壊しちゃう…?

一緒にいたい

離れたくない

大好きなの、…ずっとそばにいてほしい

でも…っ

🍻<現>

…起きとるんやろ?声聞かせて欲しい

なんで、…分かったの…?

🍻<現>

…布団、強く握りすぎや

🍻<現>

昔からそうやろ。

🍻<現>

なんかあるとすぐ自分で解決しようとする

🍻<現>

…まぁ俺もやけどね

…ぁ、本当だ

言われて初めて気づいた

🍻<現>

…やっぱ俺の事なんてもう嫌いよな

🍻<現>

すまん…っ

なんで…っ、嫌いなわけないじゃん!

昔からずっと支えてくれて

こんなに俺の事想ってくれて

嫌いになんてなれるはずないじゃんっ

🍻<現>

…なんも言わんでええから話だけ聞いて欲しい

🍻<現>

俺、突っ走っとったわ。

🍻<現>

ないこの気持ちも、周りのことも何も見えてへんかった

🍻<現>

ないこの意思も聞かずに周りを巻き込んで事を大事にした

🍻<現>

怖かったんよ、またお前が傷つくのが

🍻<現>

どうしようもなく怖かった

🍻<現>

彼奴と、らんと過去の自分を重ねてた

🍻<現>

彼奴がうざいんじゃない、…過去の自分が許せなかった

🍻<現>

過去の自分のせめてもの罪滅ぼしに彼奴を使っとった

🍻<現>

…よくよく考えたら分かるよな

🍻<現>

こんなことしてお前が喜ぶ筈がない

🍻<現>

‪俺の勝手なエゴにお前の感情を無理やり押し付けとった

🍻<現>

…決めつけとった。

🍻<現>

…成績のこともさ、

🍻<現>

ないこのため、ないこのためって思っとったけど

🍻<現>

多分俺が弱くて逃げとっただけなんよなぁ

🍻<現>

…知らず知らずに自分を美化しすぎとったわ

🍻<現>

自信を持ってお前の横にいられる様な奴じゃない

🍻<現>

これからもまた、…傷つけることもあると思う

🍻<現>

だけど、俺は、

🍻<現>

…俺はずっとお前と一緒にいたい

🍻<現>

ないこの…気持ちも聞かせて欲しい

🍣<現>

…俺も

🍣<現>

…俺も。

🍻<現>

…っ、ないこ!

🍣<現>

ごめんね、まろ。

🍣<現>

ありがとう

🍣<現>

俺、言葉が足らなかった

🍣<現>

感謝、してるんだよ?

🍣<現>

まろが居なかったらここまで生きてこれなかったし

🍣<現>

…生きる希望になってくれてた

🍣<現>

俺の方こそいつも迷惑かけちゃうけどさ

🍣<現>

…こんな俺で良かったらこれからも隣にいてほしい

良かった…嫌われてなかった

🍻<現>

っ、…よ‪”‬かった‪”‬よぉっっ<泣き崩れる>

🍣<現>

おぉ~…っ、笑

🍣<現>

…俺も。…安心した

🍣<現>

本当にいつもありがとうね。

🍣<現>

…みんなもいるんでしょ?笑

💎<現>

あれ~?バレた~?笑

🐤<現>

嘘っ!?気配消してたのにっ!

🍣<現>

あははっ、笑

🍣<現>

バレバレだよ~っ

🦁<現>

…ほんま良かったよ

🦁<現>

これでこっちは解決やな

🍣<現>

‪”‬こっち‪”‬は?‪

🍣<現>

…どーいうこと?

🐇<現>

…あんな、単刀直入に言うで…?

🐇<現>

らんちゃん死ぬんよ

🍣<現>

…え?

🍣<現>

え、待って、嘘

🍻<現>

…ほんまなんよ、これが

🍻<現>

…虐めのせいで

🍣<現>

🍣<現>

俺さ、さっき夢でみたの

🍣<現>

あの子が死んじゃった後の世界を

💎<現>

…え?

🍣<現>

みんな…壊れてた

🍣<現>

謝りたい。…ちゃんと謝って

🍣<現>

今後こんな事がないように徹底したい

🍻<現>

🍣<if>

…やっほ~!入るタイミング難すぎて無理っ!笑

🍣<if>

絶対彼奴らの中に入れてないアホおるやろ笑

🍣<現>

んえっ!?

🐇<現>

ぁ、…ないちゃんの分身さん

🍣<現>

ぶ、…分身さん??

🐤<現>

あー、…また後で詳しく話すね

🍣<if>

その夢を見せたのは俺だよ

🍣<if>

…後悔があるなら早く行きな…?笑

🍣<if>

らんらんが飛んだ時間が迫っているよ

💎<現>

飛んだ時間…?

🍣<if>

うん、…2度はない

🍣<if>

たまたま…何億分の1の可能性で俺らの世界に来てくれたけど

🍣<if>

…もうチャンスはないよ。

🍣<if>

お願い、らんらんを救って

🍣<if>

俺らには…どうする事も出来ないから

🍣<現>

…まかせて、絶対に救ってみせる

🍣<if>

ありがとう

🍣<現>

…行こっか

🐤<現>

うん!

💎<現>

は~い♪

🐇<現>

おん。

🦁<現>

おう

🍻<現>

どこまでも着いてくで。

🍣<現>

頼りになる~♪笑

幸せ、なんて考える余裕なかったよ

ただただ明日を生きるのに精一杯だった

でもそうしたのは君らでしょ?

…なんで俺がここまで我慢しなきゃいけないの?

てか、…死なれたら困るだけでしょ

色々問題にもなるだろうし

…結局はそれだけだ

どうせこれで生きたら地獄の日々が始まる

「死なない」事をいい事に余計に酷くなる

目に見えてるよ、そんな未来

🍣<現>

あの~…っ

🌸<現>

…!?

え…っ、…なんでここに…?!

🍭<現>

…会長!?

🦈<現>

ぁ…っ、いむくん…っ!!

❣️<現>

ほとけくんっ!

🎨<現>

ぇっ!?ほとけくんっ!?

💎<現>

…やほ~っ

🦈<現>

ちゃんと来てくれたんやねっ!!

💎<現>

…うん笑

❣️<現>

良かったぁ…っ!!

❣️<現>

ここに来たってことは…そういう認識でいいのかな~?

💎<現>

…そーだよ。

❣️<現>

やったぁっ

…仲良しすぎでしょ

仮にも謝りに来たんだよね…?

まぁいいけど、関係ないし

🍻<現>

…なぁ、今どんな状況だったん…?

💤<現>

どうって言われましても…

💤<現>

らん先輩の…っ

🐤<現>

自殺を止めよう…と?

💤<現>

は、…はいっ

🎯<現>

…先輩方は?

🦁<現>

🍣<現>

らん…くん

🌸<現>

…はい?

🍣<現>

…とりあえず、俺達の話を聞いて欲しい

とりあえずって…

こっちは死のうとしてるのに

🍣<現>

まずは…本当にごめんなさい

🍣<現>

嫉妬…してたんだよね、君に

🍣<現>

その時に周りにいてくれたまろ達に甘えてた

🍣<現>

気がついた時にはこんな状態になってた

🍣<現>

…こんな事で許して貰えるとは思ってないけど本当にごめんね

🍻<現>

俺も、…今まで散々当たって申し訳なかった

🍻<現>

お前を‪‪…昔の俺に無意識に重ねとった

🍻<現>

お前を見てないこが傷つくことが何よりも怖かった

🍻<現>

…今考えればもっと解決策もあったよな

🍻<現>

…ほんまにここまで追い詰めてすまなかった

💎<現>

余りらんさんとは関わりなかったよね

💎<現>

生徒会のほとけです。

💎<現>

…こさめくんとか、ちむとかれるちとか

💎<現>

色んな子達を利用して…らんさんの噂を流してた

💎<現>

ちらっと小耳に挟んだんだけど、いるま君達が仲違いしたのも…僕が原因なんだよね

💎<現>

…精神的に1番追い詰めてたのは僕なんだろうな~…

💎<現>

らんさんも、…ちむ達も本当にごめんね。

🐤<現>

俺も…あんま関わりなかったよね、

🐤<現>

一応自己紹介だけ、…同じく生徒会のりうらです

🐤<現>

…ないくんの事が大好きでさ…、周りが見えなくなってた

🐤<現>

これからちゃんと態度で反省の意を示すから…

🐤<現>

どうか命を絶つことはやめて欲しい…です

🐇<現>

らん…ちゃん

🐇<現>

…らびまるのこと、ありがとう

🐇<現>

僕の分身が現れて教えてくれた。

🐇<現>

…らんちゃんが居なかったら大変な事になっとったかもしれへん

🐇<現>

ここまで追い詰められとったなら弱い者に当たってもおかしくないはずなのに

🐇<現>

それをらんちゃんはせぇへんかった

🐇<現>

そんな優しいらんちゃんをここまで追い詰めた

🐇<現>

…本当に反省しとるよ

🦁<現>

直接的な関わりはなかったよな

🦁<現>

同じく生徒会の悠佑です

🦁<現>

此奴らを止めることも、お前を救うことも

🦁<現>

俺には出来た筈だった。

🦁<現>

やけど、…どーしても俺の居場所を大事にしたかったんや

🦁<現>

その結果がこれ、巻き込んですまんかったな

🌸<現>

何よ今更

…ダメだ、信じるな

また辛い思いをしたいの?

飛んだら…ここから飛べば自由になれるんだよ?

これ以上苦しまないでいいんだよ?

なんで…っ、早く

‪”‬決意‪”‬が揺らぐ前に____っ

📢<現>

…らん

📢<現>

もう一度だけ、俺らの事を信じてくれ

📢<現>

…俺らはお前がいないとダメなんだよ

🌸<現>

📢<現>

…次はない。

📢<現>

もし、またお前が傷つくことがあったら、死を止めることはしない

📢<現>

だけど…、

📢<現>

俺らの為だったんだろ?あの時の喧嘩も

📢<現>

このままここで終わるなんて、俺は絶対に認めない

信じていいの…?

また、…いるま達と一緒にいてもいいの?

🌸<if>

…ねぇ、

🌸<現>

…何ですか?

🌸<if>

無理に許す必要はないよ

🌸<if>

仲良くしなくてもいい

🌸<if>

距離を置いてもいい

🌸<if>

それは…お前が自分の心と相談をして決めること

🌸<if>

俺は…逃げた。

🌸<if>

逃げた結果、仲間に出会って、また奇跡的にここにいる

🌸<if>

…本当にあの時、死にたかったのか

🌸<if>

飛んだ瞬間は心地よかったよ

🌸<if>

だけど、…正直モヤが残った

🌸<if>

今の…この人達からは本当に反省の意が感じられる

🌸<if>

君も分かってるでしょ…?

…まぁ、確かに。

でも…それとこれとは…

🌸<if>

俺はいつでも君のそばに居る

🌸<if>

見守ってる。

🌸<if>

…せっかく未来を無理やり変えてきたんだ

🌸<if>

いい方向に持って行ってよ…笑

🌸<現>

🍍<現>

らん…、

🦈<現>

らんくん…っ!

📢<現>

…らん

🍵<現>

らんらん、。

👑<現>

らんらんっ!!

🌸<現>

…っ‪”‬

本当にずるいなぁ…っ

死にたく無くなるじゃないか…っ

🌸<現>

…適わないよ、お前たちには…笑

🍣<現>

…っ

🍣<現>

あの…っ!

🌸<現>

わかりました。…死ぬことは辞めます

🌸<現>

…ここまでしてもらったんだもん、笑

🌸<現>

ただ____。

時は流れて、今日は俺らの卒業式

進路もばらばら、…今までに比べたら会う頻度も落ちてしまうだろう

❣️<現>

いむく~んっっ!!!

🎨<現>

卒業おめでとな~っっ(泣

💎<現>

ちむっ!れるちっ!!

❣️<現>

え、無理無理無理

❣️<現>

いむくんともう会えなくなるの!?

❣️<現>

ねぇやだ~っ

🎨<現>

なぁ、もう1年ここにいようや

🎨<現>

離れたくない

💎<現>

うぐっ…っ

💎<現>

何この子達!可愛すぎない!?

🐇<現>

あー、はいはい、可愛いなぁ

💎<現>

ちょっ、しょーちゃん!?

💎<現>

聞いてないでしょ!?てかなんでいむらび肩に乗せてるの!?

🐇<現>

らびまるな~???

🐇<現>

…一人暮らし始めるからさ、らびまる家で飼える様になったんよ

🐤<現>

一人暮らしするためにめちゃ受験頑張ってたもんね~

🐤<現>

よかったよかった笑

🦁<現>

俺の家の近くやけ、…料理とかは任せてな?

❣️<現>

えっ!?初兎くん悠佑くんの料理食べれるの!?

🐇<現>

そうなんよ~、いいやろ~っw

🐇<現>

悠くん近くにいるとか最強すぎへん!?

💤<現>

えぇ~っ、羨ましい~笑

🎯<現>

イカめし…

💤<現>

こら、こたっ!

🦁<現>

ははっ、w

🦁<現>

今日、せっかくやし集まるか?w

🦁<現>

作ったるよ

🍻<現>

えっ!?まじ!!!!!???

🍻<現>

あにきの手料理!?

🍻<現>

え、やば、嬉しすぎるんやけど♪♪♪

🦁<現>

ゆさ~ん!

🍭<現>

はいっ!ゆうさんです♪

🦁<現>

悪いけどそういう事やから手伝ってくれへん?♪

🍭<現>

ゆうさんで良ければぜひぜひ♪

🍭<現>

手伝わせてください♪♪

🦈<現>

やっほ~!

🐤<現>

ぁ、こさめくん!

🍵<現>

すち達もいますよぉ~笑

💤<現>

あ、先輩方✨✨

💤<現>

改めましてご卒業おめでとうございます♪♪

👑<現>

ぅわぁっ!✨ありがとな~っ!

🍍<現>

んで、?なんで俺らは首根っこ掴まれて引っ張られた?

🦈<現>

えぇ~、なんか皆いたから何話してるのかな~って♪

🍣<現>

あー、…みんな夜ご飯どーする?

📢<現>

すちの家で食べる予定っす

👑<現>

すちくんの手料理♪♪

🍻<現>

あー、まじか

🍵<現>

…?どーかしました?

🐇<現>

悠くんの家でみんなで食べたいね、って話しとったんよ

🐇<現>

ちょい無理そうかな~?

👑<現>

ぁ~…、なるほど…っ

🍵<現>

下準備とかまだしてないし…すち的には大丈夫…だよ?

🍍<現>

んー、なら邪魔する…か?

🦈<現>

こさ行きた~いっ!!

👑<現>

ぅえっ、じゃあ俺もっ!!

📢<現>

…て事なんでいいですかね~?

💎<現>

めちゃめちゃ大歓迎♪♪

🐤<現>

盛り上がるね~✨✨

ただ、あの時よりも確実にみんなの表情は明るい

何かに怯えることもなく、

どこか苦しそうな表情もない。

…らん、くんへの虐めは無くなった

俺たちが全校生徒一人一人に説明をしたから。

それでも、1度たった噂を無かったことにするのは不可能だった

今でもまだ、…あの子を嫌っている人間もいるだろう

それでも、前よりは格段と生活はしやすくなった。

あの子との直接的な関わりはあの日からなかった

やはり、あれだけの事をしたのだ

許されるわけがない。

だけど、…あの子は生きている

その事実だけは、ちゃんとそこにある

🍻<現>

…ぁ‬

🍣<現>

…どした~?

🍻<現>

…あそこ、

🐇<現>

…ん?

🐇<現>

…ぁ

💤<現>

らん先輩…っ

あははっ、笑

そんな驚いたような顔でこっち見ないでよ、笑

あの時俺が出した答えは

「俺の心が落ち着くまで待っていて欲しい」

というもの。

誠心誠意の謝罪

あれが嘘だとは思っていないし

恐れている訳でもない。

ただ、…謝られた所で

あそこまで追い詰められたことには変わりないし

どれだけ良くしてもらってもあの過去が無くなる訳では無い

…許す、許さないの問題ではなく

受け入れられるか、受け入れられないかの問題。

ついさっきまでは、…心があの人達を拒否していた

だけど

🦈<現>

____!!

👑<現>

____!

📢<現>

____…??

💎<現>

____♪

キラキラと眩しい笑顔で

幸せそうに笑う彼らをみていたら

何故か、根強く残っていた拒否反応が薄れていった気がしたんだ

🍣<現>

らん…くん

🌸<現>

…ないこさん

🌸<現>

みなさんも、…ご卒業おめでとうございます

📢<現>

らんも、…おめでと。

🌸<現>

ありがと、いるま

❣️<現>

らん先輩っ!あの…っ

🌸<現>

そんなに震えなくても大丈夫だよ

🌸<現>

もう、怒ってないから。

🌸<現>

…せっかくの祝いの場、壊しちゃ悪いから一つだけ、

🌸<現>

あの時、止めてくれてありがとう。

🌸<現>

生きてて良かったって、…少し思えてる

🌸<現>

本当は死ぬのなんて怖かった

🦈<現>

らんくん…っ

🍍<現>

なんでお前が…っ

🌸<現>

…うーん、なんでだろうね

🌸<現>

俺もよく分かんないや。

🌸<現>

でも、…みんなと出会えて良かった、とは思ってるかな

🦈<現>

…らんくん

🦈<現>

こさめ達に少しだけ、…付き合ってくれませんか?

🌸<現>

…え?

🦁<現>

俺の…家でな?…卒業祝いで飯食うんよ

🦁<現>

良かったら…来て欲しいな。

🦁<現>

もちろん無理にとは言わへんけど

🍵<現>

ここまで嫌な思いさせちゃって、

🍵<現>

何も出来ずにサヨナラは嫌だ。

🍵<現>

俺達のエゴかもしれないけど、…

🍵<現>

らんらんの壊しちゃった青春を取り戻したい

🍵<現>

また、…みんなで笑い合いたい

🌸<現>

🌸<現>

他の方々はいいんですか…?

🌸<現>

俺なんて入らない方が楽しめると思うんですけど

🐤<現>

らんさんが良かったら…来て欲しいかな

🐤<現>

罪滅ぼしって思われるかもしれないけどさ、笑

…「卒業」

これで、…誘いに乗らなければ今後付き合うことは二度とない

嬉しいはずなのに、…どこか悲しい

やっぱり、…俺は…ここが好きなんだな

🌸<現>

…わかった。

🌸<現>

しっかり楽しませてね?笑

🦈<現>

…っ!もちろん!!

俺、…変われてますか?

これが…正解のルートなんですか?

分からない…分からないけど

心が満たされていく

🌸<if>

…頑張ったね。

🌸<現>

…えっ!?

📢<現>

…どーした?

🌸<現>

ぁ、…いや、なんでも

勢いよく散る桜吹雪

その中から…あの時の声が聞こえた気がした

🍣<if>

らんらん、本当に良かったの…?

🍣<if>

このまま…消えちゃうんだよ?

🌸<if>

ないこさん達こそ…

🌸<if>

…俺に合わせなくても良かったのに……笑

🍵<if>

らんらんが居ない世界線なんて…

🍵<if>

俺らからしたら考えられないんだよ。

📢<if>

しかし驚いたなぁ、…もう卒業か

📢<if>

早すぎやろ…w

🦈<if>

らんくん心配しすぎだしね~w

🌸<if>

仕方ないじゃん笑

🌸<if>

…幸せになってほしかったんだもん

🍍<if>

…お前の事はワシらが幸せにしてやるから。

🍍<if>

安心しろ

💤<if>

ねぇ、…本当に消えちゃうの?

🍻<if>

同じ世界線に、同一人物が2人、

🍻<if>

そんなバグ本来起こってはならない。

🦁<if>

その掟に無理やり抗っとる状態やもんな

🦁<if>

…元の世界線に戻ることも許されへんよ

🌸<if>

🌸<if>

ごめんね、俺のわがままで

🐇<if>

…自分の未来を見たいって思うのは当然のことやで

🐤<if>

りうら達も自分で決めたことだし後悔はないよ

💎<if>

消えたら…どうなるの…?

🍭<if>

さぁ…?…実例がないからね、…分かんないや

🍻<if>

なんやあほとけ、怖いんか?w

💎<if>

いや、別に!?怖くないしっ!

🎯<if>

…もうそろそろ、かな?

🎯<if>

体が…透け始めてる

🍣<if>

…そうだね、

🍣<if>

…らんらん、最後に…挨拶、…してきたら?

🌸<if>

…うん、

🌸<if>

…【がんばったね】

🍵<if>

…それだけ?

🌸<if>

1番欲しかった言葉だから

📢<if>

…そっか。

🎨<if>

…っ

❣️<if>

大丈夫…?

🎨<if>

❣️<if>

ぎゅっ<手を握る>

❣️<if>

大丈…夫だから、おち…っい…て?笑

🎨<if>

…ん。

🍭<if>

…ぁっ<ふらつく>

💤<if>

ゆ…さん!?

🍻<if>

じかんの…もんだい、…やな

🍣<if>

りう…ら

🍣<if>

いむ…っ

🍣<if>

しょ…っ

🍣<if>

ま…ぉ

🍣<if>

ぁ……にき

🍻<if>

…っ、な…いこっ

🍣<if>

みん…なも…

🍣<if>

あり…が…とね?笑

🍣<if>

また…あぉ…っ

🐇<if>

あた…り、…まえや…w

🌸<if>

…だぃ…すき、笑

桜の花弁と化し次々と散っていく彼らの姿

この後…彼らの姿を見たものはいなかったと聞く

ただ、…ひとつ、確実に言えることがあるとするならば

「彼らは幸せだった」という事であろう

if世界の俺は幸せそうでした fin.

皆様、ここまでのご愛読ありがとうございました。 ここからは少し、私自身のお話をさせて頂きたいです。 本作品につきましては、これで完結となるため、スルーしていただいても構いません。

私、𝓀ℴ𝓃𝒶𝓂𝒾☕︎𓃠は本日を持ちましてテラーノベルを引退させて頂きます。先日雑談部屋にあげさせて頂いた通り、受験勉強に励みたいから、スランプで思うように作品が作れなくなったからという2点が大まかな理由となります。私が目指しているのは県内有数の国公立大学です。これまでと同じような生活をしていたら到底受からない。自分自身の未来のためこのような決断をさせて頂きました。受験が終わったあと、もしかしたら戻ってくる事があるかもしれません。ただその可能性は極めて低いです。身勝手な理由でごめんなさい。

皆様からの温かいコメント等を貰う度、自身の心が満たされていくような気がしました。どうしても対人関係が上手くいかないんですよね、それに加えて重い持病。何度も挫けそうになりました。その時に支えてくださったのが皆様でした。本当にありがとう。

今回の合作、𝓀ℴ𝓃𝒶𝓂𝒾☕︎𓃠としての最後の作品。大好きなお二人と最高な合作が出来て本当に良かった。凪音ちゃん、華雨ちゃん、ありがとう。2人のおかげで心置き無く引退できます…笑

中1の頃からずっと傍にあったものを手放すことはやっぱり悲しいし、みんなに止めて欲しいのか欲しくないのかも分からない。でも、絶対に今回の決断を後悔のないものにする。2年後、無事に受かったよって報告出来るように頑張ります。最後の最後までお願いばかりになってしまいますが、応援してくれたら…嬉しいな♪

改めまして「if世界の俺は幸せでした」のご愛読及び、約3年半にわたる「𝓀ℴ𝓃𝒶𝓂𝒾☕︎𓃠」としての活動の応援をありがとうございました。

この作品はいかがでしたか?

783

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚