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これは、ちょっぴり不思議な僕らだけの物語である。
ゆうし
ゆうしはいつもより早く起きた
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうしは中学校時代にいじめられて、中学校を卒業した今も仕事をせずに家に閉じこもっている。
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうしは、外を自由だが危険がたくさんある場所だと思っていた。
ゆうしは、小学校に入ってからサボり続けてほぼ学校に登校しいてない。中学校に入って、少しずつ行きだしたがいじめがあったため、結局ストレスになり、不登校になった。
そう、彼は学校でほぼ全てと言っていいほど何も学んでいない
現在も足し算が出来ず、日本語ですら怪しいところだ。
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
保育園時代、ゆうしはある女の子に出会った。 ゆうしは外に出る度、その子を思い出すという。
ゆうし
ゆうし
こうきは、いつも通り小さなアパートの家を出た。
こうき
こうきは今高校二年生である。
いつも通り学校に向かおうとするが、行こうとすると必ずアイツに会ってしまう。
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
ただ、1つ心当たりがある。
それは俺が中学生の時、
こうき
中学校の時の同級生A
中学校の時の同級生B
ゆうし
こうき
中学校の時の同級生A
ドカッ!!
ゆうし
こうき
こうき
中学校の時の同級生A
中学校の時の同級生B
ドカッドカッバン!ドサッ!
ゆうし
バタっ……
こうき
中学校の時の同級生A
こうき
中学校の時の同級生B
中学校の時の同級生A
こうき達は離れていった。
ゆうし
その後、ゆうしは不登校。 周りの人に自分の噂が流れ、友達もいなくなり結局前の様に騒げなくなった。
その後、こうきは遠くの名門高校を受験。 見事合格した。新しい世界を歩み始めたが、やっぱりゆうしのイジメが心に引っ掛かって、プライベートが苦手になった。
その後、負の連鎖が続いた。 高校二年生になった次の日、母と父と妹を亡くした。今は一人暮らしをしている。
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
こうき
こうき
あかね
こうき
ゆうし
ゆうし
ゆうし
最近ゆうしは、外に出ることが多くなった。
ゆうし
ゆうしは、外が好きになってきているのだ。
ゆうし
ゆうし
今日は自転車で街をまわることにした。
ゆうし
ゆうし
ゆうしは生まれつき体力もなかった。
ゆうし
ドシャン!
ゆうし
ゆうしは原因不明の熱によって、酷い頭痛に襲われた。
そして、トンネルの隅で倒れてしまった。
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
あかね
こうき
あかね
こうき
なんでだろう。
彼女といるだけで、とっても楽しい…
こうき
サラッと、素直にそう思った。
あかね
こうき
あかね
こうき
なぜこの時、正直なことを言えなかったか、
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
こうき
あかね
あかね
こうき
あかね
こうき
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
こうき
こうき
こうき
私は普通、こうきと別れたあとはこのトンネルを通って帰る。
しかし、その日くぐったトンネルは新しい人生へのトンネルだった。
あかね
そこには、自転車と共に倒れている少年がいた。
あかね
あかね
トントン
………
あかね
あかね
あかね
あかね
あかね
あかねは少年をおぶってすぐ近くの自宅まで運んだ。
あかね
あかね
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
(はぁ、はぁ)
わずかに感じる体の振動、わずかに聞こえる誰かの荒い呼吸。
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうしはまだ今の状況を理解しきれていなかった
しかし、わずかな感覚でだんだんと状況を理解していった
ゆうし
ゆうし
ガチャッ
よいしょっと!
ゆうし
バタッ
ゆうし
やっぱどこかで…
ゆうし
しかしこの子かわいいなぁ
そう言われた瞬間、僕の脳が高速回転し、やがて1つの記憶に辿り着く。
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
がちゃん!
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
あかね
ピンポーン
あかね
ガチャッ
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
あかね
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
あかね
あかね
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうしは風呂からでた
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
あかね
あかね
ゆうし
あかね
やっぱり、咲羅ではないか。 アイツはもういないんだ…。
その日は、もう遅かったので、茜さんのお家に泊めてもらうことになった。
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
ゆうし
咲羅とは、僕が保育園児の時に出会った。
僕はソイツに出会うまではきちんと、何事もサボらず保育園にも通っていた。
僕はいつも一人だった
咲羅
ゆうし
咲羅
ゆうし
咲羅
保育園の先生
ゆうし
咲羅
咲羅
ソレからというもの、僕は自然とその子に話しかけるようになったんだ
ゆうし
咲羅
ゆうし
咲羅
咲羅
ゆうし
咲羅
すると、彼女は保育園の柵をよじ登ってやがて外に出ることが出来たんだ
僕が自由に憧れはじめたのは、その時彼女が柵を越える姿があったからだと思う。
その後、僕と咲羅は同じ地元の小学校に入学。 小学校に入っても、2人の関係が切れることはなかった。
しかし、入学式から三日後…
ゆうし
ゆうし
小学校の先生
ゆうし
小学校の先生
小学校の先生
ゆうし
朝の挨拶の時間
小学校の先生
ゆうし
話によると、咲羅はその日帰る途中、行方が分からなくなったという。警察はその日から、誘拐事件とみて、操作を続けた。
しかしその痕跡さえ見つからず、今もどうなっているか分からない。
その日の夜のニュースで咲羅の親の泣き顔が映っていた。
僕も、咲羅がいなくなってから話し相手がおらず、外は怖いものと過信し学校にも全く通わなくなった。
そして俺が小学三年生の頃、咲羅の親が交通事故でなくなったという噂が耳に入った。
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうしはその日の夜、あまり眠ることが出来なかった…
あかね
あかね
あかね
あかね
あかね
あかね
あかね
翌日、朝
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
あかね
あかね
あかね
机の上には、目玉焼きが1つあった
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
朝食をとったあと、
あかね
ゆうし
あかね
ガチャッ
あかね
あかね
あかね
起きると、いつも通りの朝。
でも今日は、いつもと少し違った。
ガチャ
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
つい口から声がもれてしまった。
周りにいた、おばさん達が一斉に俺の方をむく。
こうき
こうき
つい恥ずかしくなり、走ってしまった。
こうき
こうき
そう思った瞬間、また自然と足が速く動き始めた。
学校
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
茜が教室に入ってきた。
こうき
あかね
こうき
あかね
遠回りしていたはずなのに、今日はいたずらに時間が早く感じる。
あかね
茜が教室にはいった。
こうき
あかね
こうき
あかね
あかね
こうき
私は、いつの間にか無視していた。
あかね
優香
あかね
優香
あかね
優香
あかね
優香
優香
あかね
優香
あかね
あかね
あかね
こうき
あかね
あかね
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
こうき
今日2度目
こうき
こうき
こうきは茜のところに移動した。
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
あかね
こうき
あかね
こうき
こうき
その時、突然こうきの頭の中が高速回転したのだ。
こうき
こうき
こうき
こうき
自分でも気づかなかったがその時こうきは妙に期待していた。
放課後
こうき
放課後
あかね
あかね
あかね
あかね
こうき
あかね
あかね
こうき
あかね
あかね
あかね
こうき
こうき
あかね
こうき
あかね
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
茜は走っていった
こうき
こうき
こうき
帰り道
あかね
あかね
そう自分にいいきかせながら、茜はゆうしのいる自宅へとゆっくり戻った。
あかね
ゆうし
あかね
あかね
リビングに行くと、机の上に手紙が置かれてあった。
ゆうし
あかね
あかね
あかね
あかね
茜はゆうしがかいた地図を大切にしまっておいた。
2日後、自宅で
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ポスッ
ゆうし
ゆうし
ゆうし
西川ゆうし様 藤沢公樹
ゆうし
ゆうし
こうき
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうしは市民公園に行くことを決意した。
9月16日
今日も相変わらず茜は無視し続け、俺はずっと独りだった。
放課後
生徒
生徒
こうき
こうき
こうき
市民公園
ブランコのすぐ側に、背の小さい男がいた。
こうき
こうき
こうき
ゆうし
ゆうし
こうき
中学生の時、どんな話し方だったか気づけばもう忘れていた。
ゆうし
こうき
ゆうし
こうき
ゆうし
そう言ってゆうしが背を向けた瞬間、
こうき
ゆうし
ゆうし
こうき
ゆうし
ゆうし
ゆうし
こうき
ゆうし
こうき
ゆうし
こうき
こうき
ゆうし
こうき
ゆうし
ゆうし
こうき
ゆうし
こうき
ゆうし
こうき
ゆうし
ゆうし
こうき
こうき
こうき
ゆうし
こうきは鞄の中から、レンガを取り出した。
こうき
ゆうし
ドカッ
こうきはゆうしのあたまに思い切りレンガをぶつけた。
ゆうし
こうき
ゆうし
ゆうしの頭から大量の血が溢れてきた。
こうき
ゆうし
こうき
ゆうし
こうき
ドカッ
ゆうし
こうき
ゆうし
ゆうし
ゆうしがそこまで抵抗するのは初めて見た。
こうき
こうき
バン!
こうきはゆうしの顔面を思い切り殴った。
ゆうし
ゆうし
バタッ
こうき
こうきは市民公園から出た。
帰宅後
あかね
あかね
茜はタンスにしまっておいた地図を取り出した。
あかね
そう言って茜は外に出た。
あかね
あかね
あかね
ピンポーン
あかね
あかね
ピンポーン
あかね
あかね
そう言って茜は階段をおり始めた。
そして、野田ビルの周辺をぶらぶらと歩いた。
あかね
あかね
あかね
そう言って茜がトンネルをくぐり始めた瞬間、
こうき
あかね
あの後、
こうき
こうき
そう言って近くのトンネルをくぐった。
こうき
こうき
こうき
あかね
あかね
こうき
あかね
こうき
こうき
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
こうき
こうき
あかね
あかね
こうき
あかね
こうき
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
そう言って茜はこうきのポケットを指さした。
そこには、真っ赤な血のついたレンガがあった。
こうき
あかね
こうき
あかね
こうき
あかね
そう言って茜は市民公園の方に走り出した。
こうき
こうきは走っていく茜を抱きしめて止めた。
あかね
こうき
茜はこうきを蹴飛ばした。
あかね
こうき
あかね
バチン!
こうき
あかね
そう言って、茜は再び走り出した。
こうき
こうき
こうき
こうき
こうきはしばらく倒れていた。
あかね
あかね
そう言って茜は市民公園の方に向かって走り出した。
あかね
トイレの裏に倒れている少年がいた。
あかね
あかね
ゆうし
あかね
あかね
あかね
あかね
あかね
ん、んー?
あかね
あかね
ゆうし
あかね
そう言って茜はゆうしを抱きしめた。
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
そう言ってゆうしは茜におぶられた。
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
ゆうし
あかね
あかね
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
ゆうし
あかね
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
ゆうし
咲羅
咲羅
ゆうし
ゆうし
咲羅
咲羅
咲羅
咲羅
ゆうし
ゆうし
咲羅
ゆうし
咲羅
ゆうし
ゆうし
咲羅
咲羅
咲羅
ゆうし
ゆうし
咲羅
ゆうし
咲羅
咲羅
ゆうし
ゆうし
咲羅
こうして、僕の第二の人生がスタートした。