りりー
はぁ……
優くん
倉名?どーした?
りりー
ゆ、優くんっ!
みく
《ジィー》
りりー
(見られてる…)
りりー
な、何にもないよ、大丈夫だからっ!
りりー
あっ、私、トイレ行かなきゃ〜!
りりー
じゃねー!
パタパタパタ…
優くん
あ、おい!
りりー
はぁ……
りりー
もう、優くん!
何で話しかけてくるの…?
何で話しかけてくるの…?
りりー
この気持ち、抑えられないよ…!
りりー
もう、みくに言うしかないのかなあ…
りりー
ねぇねぇ、みく
りりー
言いたいことがあるんだ
みく
…………
りりー
あのね、私…
みく
ねえりりー
りりー
!?
りりー
な、何?
みく
………………好きでしょ
りりー
え?
みく
優くんのこと
みく
好きでしょ
りりー
え?
りりー
分かっ…てたの?
みく
今日、私、優くんが好きって言ったよね
みく
私、知ってたんだ
みく
りりーが、優くんのこと好きって知ってたの
みく
でも、私も好きだから、知らないフリして言っちゃったんだ
みく
ごめんね、困らせちゃって
りりー
えっ!?そうだったんだ……
りりー
いいよ
りりー
私も、みくに打ち明けられて、直ぐに言えば良かったんだ
りりー
ごめんねっ
みく
こちらこそ、ごめん!
みく
でも、ライバル、だからね!
りりー
もちろん!!







