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*数時間新幹線に乗り、東京に到着した2人は高専近くの筵山麓を登っていた。*

*だが、山を登っていた時刻は 午後9時だった。*

五条悟

いや~、まさか夜に高専近くの山に登ることになるなんてね。夕方頃には高専に着くかと思ったよ。

神楽坂百合

いや、だって五条さんが...。

*遡ること数時間前、2人は既に東京に到着していた。*

五条悟

ようこそ、東京へ!

神楽坂百合

す、凄い…!人や大きな建物がいっぱい…!

神楽坂百合

私、ここでやっていけるかな…?

五条悟

大丈夫、そのうち慣れるよ!

五条悟

んじゃあ、東京に着いたし高専に向かおうと思いますが…、

五条悟

その前に腹ごしらえでもしよっか!

神楽坂百合

え、高専は…?

五条悟

まずは腹ごしらえから!まだお昼食べてないし、僕行きつけのカフェ紹介するから!

五条悟

ほら、迷子にならないよう手繋ご!

神楽坂百合

いや、5歳児じゃあるまいし…。

五条悟

いいから、いいから。東京は人が多いんだから!

*神楽坂は五条に手を繋がれ、半ば強引に五条の行きつけのカフェに連れて行かれた。*

*二人はカフェの看板メニューの パンケーキを楽しんでいた。*

神楽坂百合

こ、これがパンケーキ…!ふわふわでフルーツもいっぱい…!✨

五条悟

でしょー!ここのパンケーキ、フルーツにもこだわっててめっちゃ最高なんだよね!♥️

神楽坂百合

この白くて滑らかなものて何ですか?

五条悟

あー、それはね、生クリームて言うんだよ。

神楽坂百合

へぇ~、生クリームかぁ♥️パンケーキよりもふわふわでまるで雲を食べてるみたい!

五条悟

ハハッ、百合もすっかりパンケーキの虜だね。

神楽坂百合

ハァー、パンケーキ美味しかった!♥️腹ごしらえもしたし、高専に行きましょうか!

五条悟

あー、そういえば、お菓子のストックもう無かったんだ!ちょっと銀座に寄ろっか!

神楽坂百合

え、まだ…!?

それから私は五条さんに色々振り回され、五条さんの寄り道が終わったのは午後8時ぐらいでした…。

そして、現在に至ります…。

神楽坂百合

だって、五条さんが「スイーツ食べたい」だの「お菓子のストックが無いから買いに行く」だので沢山寄り道したからですよ!

五条悟

あれ、そうだっけ?

神楽坂百合

(惚けてるし…!)

五条悟

まぁ、東京観光できて結果オーライでしょ?

神楽坂百合

ま、まぁ、そうですけど…///

五条悟

でしょー!ほら、高専に着いたよ。

*神楽坂は見上げると、呪術高等専門学校が見えた。そこは暗い夜の中でも高専の大きさが分かる程、立派な学校だった。*

神楽坂百合

ここが、呪術高専…。

五条悟

ほら、中に入ろっか。

五条悟

本当は学長に挨拶しないと行けないけど、今日は不在だから、代わりに僕の同級生に会いに行こうか。

神楽坂百合

同級生…?

五条悟

たっだいまー、硝子!

家入硝子

煩い、今何時だと思ってる。

五条悟

え、午後10時だけど。

家入硝子

生徒達はもうとっくに就寝時間だぞ。

家入硝子

んで、その子は?

神楽坂百合

あっ...。

*神楽坂は咄嗟に五条の 後ろに隠れた。*

五条悟

あー、この子出張先で会った神楽坂百合。

神楽坂百合

こ、こんばんは…。

家入硝子

呪いが見えるのか?

五条悟

呪いが見えるのはもちろん、術式も持ってるんだ。

家入硝子

保護するために連れて来たのか?

五条悟

それもそうなんだけど、硝子に話があるんだ。

家入硝子

話て?

五条悟

実は、かくかくしかじか…。

家入硝子

成る程、夏油が…。

五条悟

恐らく、この子の才能にアイツは目を付けたんだろうね。

家入硝子

ちなみに、その子の両親は?

五条悟

どっちも呪詛師に殺された。辛そうだったからあまり深くは聞かなかったよ。

家入硝子

そうか、分かった。話を合わせよう。

五条悟

ありがとうね、硝子。

家入硝子

百合と言ったな、私は家入硝子だ。ここの医者をやっている、宜しくね。

神楽坂百合

よ、宜しくお願いします、家入さん…。

家入硝子

硝子でいいよ。

神楽坂百合

あ、はい、硝子さん…。

家入硝子

早速だが、身長や体重、その他諸々の検査をしたいところだが…。

神楽坂百合

……💤

*神楽坂は立ったまま 眠ってしまっいた。*

五条悟

あらら、寝ちゃってる。しかも立ったままw

家入硝子

移動で疲れたんだろう、検査は別の日に延期だ。五条、君の部屋まで運んでやれ。

五条悟

はーい。

家入硝子

あと念には言っておくが、襲ったりするなよ。

五条悟

僕を何だと思ってるの、硝子。

*五条は神楽坂を起こさないよう抱え上げ、五条の部屋まで運んだ。*

ガチャッ))

五条悟

よいしょっと。

*五条は自身のベットに神楽坂を ゆっくり下ろした。*

神楽坂百合

……💤

五条悟

……。(こうして見ると、本当に綺麗な顔だな…。僕が見てきた女性の中でも一番綺麗かも…。)

五条悟

(睫も長いし、肌も綺麗だし…。)

*五条は神楽坂の頬を突ついた。*

神楽坂百合

ん、んんっ…。

五条悟

(ヤバッ、起こしちゃっ…、)

神楽坂百合

っ…、夏油、さん…。

五条悟

っ…!……。

ガチャッ))

家入硝子

五条、そろそろ上層部と会談の時間だぞ。その子は私が見とくから、行ってこい。

五条悟

…うん、今行くよ。

五条悟

おやすみ、百合…。

今日のお話はここまでです!

いいね♥️とコメント💬沢山待ってます~!

神楽坂百合

次回「夜蛾正道」!!次のお話もお楽しみに!

ちなみに百合ちゃんにとって硝子さんとは?

神楽坂百合

強いて言うなら私のお姉ちゃんみたいな人かな!

神楽坂百合

私を実の妹のように接してくれるし、優しいし、仕事をしてる時とか特にかっこいいし!

そうなんだ!

最強の貴方となら

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コメント

2

ユーザー

百合ちゃん…分かるよしょうこさんはお姉さん感あるよね…!

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