リクエストの魈を感覚遮断穴にぶち落とす話です。
⚠️注意⚠️ ※魈様が無様 ※魈が女々しい(当社比) ※魈様はそんなに喋らない(前半は) ※キャラ崩壊につき注意 ※身体捏造や設定捏造あり 誤字、脱字、セリフの順番がおかしい等は見つけ次第修正致します。
なんかいつの間にか空魈(最後ら辺のみ)になってしまいました。
大体なんでも見れる方のみお進み下さい。
モンドとも璃月とも言いきれない、二国の境にある秘境。
最近発見されたというそこは、かの降魔大聖にすら感知されず、ひっそりとそこに佇んでいた。
つい数日前、冒険者教会にこの新たに発見された秘境の調査依頼が来ていた。 旅人はいつものようにそれを引き受けたのだが、秘境の調査会議を聞き付けた魈が自分も連れて行けと言ったので今回は旅人、魈の2人で秘境に来ている。
恐らくだが、璃月を守護する自分に感知出来なかった秘境というのは、彼からすれば無視出来ない案件だったのだろう。
そして今はその秘境内にて、2人は二手に分かれて内部の調査を進めていた。
魈
魈は小さく溜息を漏らす。 この秘境は、何も無い。 秘境なのに罠や魔物のひとつもない、というのは異常事態でしかない。
この秘境からは邪な気配が感じられない。だがしかし、少々体が重い。
なんと表現するべきか。頭が重い、とでも言おうか。 この秘境に入ってから判断力が鈍っていることを、魈は自覚していた。
そのせいかもしれない。 不意に魈の足元が、消えた。今まであったはずの床が消えて、少し大きな穴が出現した。 一瞬の出来事に魈は瞠目し、肉体は重力に従うまま落ちていく。
魈
咄嗟に両腕を広げた事により、脇が穴の縁に引っかかったため、体全体が穴に落ちる事は防がれた。 まさか、自分がこんな単純な罠すら見抜けず、まんまと引っかかるとは。魈は己がどれだけ油断していたか思い知らされ、軽く頭を抱えた。
しかし、嘆いていても仕方ない。 そう思い、抜け出そうとするが……出来ない。
魈は見た目こそ華奢だが、しっかり筋肉はついているし、当然ながら膂力も相当なものだ。
普段ならそれこそ片手で自分の体重を支える程度、赤子の手を捻るよりも簡単だ。しかし今はどうだろう。何かに引っかかっているのか、何かから引っ張られているのかは知らないが、一向に抜け出せそうにない。
魈
苛立ちを覚え、魈は眉間に寄せた皺を深くする。こんな子供騙しにもならない罠に引っかかった上、抜け出すことも出来ないとは。
そして、魈にはもうひとつの問題が降り掛かっていた。
そう、足、というより胸から下、つまり穴に入っている部分全ての感覚が無いのだ。
足を動かしてみるが、感覚が無いので本当に動かせているかも怪しい。
もし仮にこの穴の下に魔物でもいたら、下手すれば致命傷を負うかもしれない。足でも切り落とされれば、流石の魈であっても致命傷になりかねない。 足の一本や二本が千切れる事など、今に始まった事では無いが珍しい事ではある。
仮に想定する最悪の事態に陥れば、下手すれば数週間は移動すらままならないだろう。
魈
何方にせよ、何事も無くとも合流が遅くなれば旅人が心配する。一刻も早く脱出する、という目的は変わっていなかった。
和璞鳶を出現させ、試しに穴の周囲に突き立ててみるが、秘境の床は相当硬いのか、刃先が軽く刺さった程度で意味は無かった。
どうしたものか、と魈が頭を抱える一方、穴の中では何が起きているのか。
この穴に落ちた時、太く分厚い触手が魈の足首より下をすっぽりと覆う様に掴んだ。そのせいで彼は動けなかったのだ。
濡れた太い触手が彼の肉体の隅々までを撫でる。そして、魈の戦闘服をじわじわと濡らしていく。
今出している液体には消化液のようなもの。しかし、魈の服を溶かすには至らなかった。 魈の戦闘服は見た目こそ薄いが、凡人が作る衣服とは違った素材でできている。
彼の服を溶かす事は出来ない、と判断した触手は、魈の服を色んな角度から引っ張り出した。 脱がすことにしたのだ。少しして、上着を限界まで捲り上げ、ズボンはしっかり脱がす事に成功した。
魈の白い肌を、粘性の液体をたっぷり纏った触手が撫でる。 筋肉の筋に沿って撫でられると、魈の体がぴくんと小さく跳ねた。
柔らかく、ふにふにとした胸の突起に、先端が口の様になった触手が絡み付く。 硬度を持たないそれを、尖らせるように吸い上げる。 あっさり固くなった胸の突起を、触手はここぞとばかりに吸い上げる。
胸は開発されていない為、くすぐったい程度だ。しかし、完全に何も感じない訳では無い。 その証拠に、自然と身体を捩って、何かを逃がそうとしている。
その間に、触手は魈の可愛らしいモノにも刺激を与える。 少し皮を被っているそこは、未だに使われたことは無く、綺麗な薄いピンク色をしている。
触手は優しく皮を剥き、先端を露出させる。 待っていましたと言わんばかりに陰茎に触手が絡み付く。 緩く扱かれ、先端を吸い上げられるとあっという間に魈のモノは震えながら上を向いた。
魈
今の所考え付く手段は他に無く、どうしたものかと逡巡する魈を差し置き、本人の与り知らぬ所で肉体は着実に快楽を蓄積していく。
焦らす様にじっくりと快感を与えていた触手の動きが、突然激しい物に変わる。 裏筋を優しくなぞられ、尿道口をすりすりと擦られれば、すぐに魈の肉体は絶頂を迎え、白濁の液を吐き出した。
しかし触手の動きは止まることを知らず、更には後孔にもそれは伸びてきた。 人差し指程度の細さの、他のものよりも多く粘液を纏ったそれが、魈の後孔の入口を入念に解していく。
初物なのか、誰にも弄られた事の無いであろうそこは色が薄い。 入口はまだキツいが、触手はある程度解し終えると無理矢理体内に侵入し始めた。
触手はゆっくり、しかし確実に奥へと進む。 少年にしては大きな前立腺を探し当てると、触手は何処か上機嫌そうに、そこを乱暴に押し潰す。
加齢と共に前立腺が肥大するという話がある。 肉体は老いずとも、魈とて数千年間もの時を生きてきた者だ。前立腺が普通より肥大してしまっているというのも頷ける。
魈
同行者の旅人の顔が魈の脳裏に過ぎる。 旅人は信頼に値するが、だからこそこんな姿は余計に見られたくなかった。 脇より下は本人が思う何十倍も無様な格好だと言うのに、魈はそんな事を考え、少し憂鬱な気分になった。
前立腺を弄ると、魈の腰は面白い程にびくびく♡と跳ねた。 魈が旅人と合流した時の事を考えている間に、彼の肉体はもう一度白濁を吐き出し、その後は何も出さずに絶頂させられた。
不意に、触手がずるん♡と引き抜かれた。 指程度の細さだったのに、魈の後孔は寂しそうにひくひくと蠢く。
しかし、それは直ぐに治まった。 それよりも更に太い、本命と言わんばかりの禍々しさと大きさを持つ触手が魈の後孔に、一切の躊躇無く挿入されたからだ。
腟内は嬉しそうにその触手を締め付け、更に奥へ奥へと誘う様に絡み付く。
魈
しかし、躊躇なく挿入された影響か、魈は一瞬だけ腹に違和感を感じた。まさか敵襲か、と少し警戒したように自分が嵌った穴を見るが、ぴったりと魈の体のラインに沿っていて、1ミリの隙間も無さそうだった。 音も聞こえないので、諦めて顔を前に向ける。
ごり♡ぐり♡と容赦無く触手は魈の体内を抉るように突く。 その度に、体に電流でも走ったかのように魈の体は跳ね、痙攣する。
何度目の絶頂の時か。遂に魈のものからぷしぃっ♡と音を立てて、透明な液体が勢いよく放たれた。
それでも触手は止まることを知らず、ぐちゅ♡ぐちゅ♡と中を弄り続ける。
最早下半身は見るも無惨なことになっていた。 脚は勝手にガニ股になって、快感を与えられるとへこへこ♡と情けなく腰を振る程に触手に犯され、快楽に浸されていた。
何十回も絶頂し、敏感になったそこを触手にまた弄られる……
ふと、何処かからしたカチ、という音が魈の耳に届いた。
その瞬間。
魈
ぶわ、と魈の額から汗が吹き出る。
魈
魈の顔が勢いよく仰け反って天を向く。ぐりん、と殆ど白目を剥き、だらしなく口を開け、声すら発せないまま性感を受け止める。
何だ、何が起きた?顔が、体が異常な程にあつい。 魈の頭で繰り返す事はそればかりだ。
魈
漸く無意識でも声が出せるようになったのか。 魈本人は未だに聞こえていないが、度が過ぎた快感に悲鳴を上げる。
魈
当然だが、こうして今までの快感が魈を襲っていてもお構い無しに触手は彼の敏感になった体をいじめ続けている。
魈の脚が、びくびくと大袈裟に震えた。 同時に、ぷしゃ♡ぷしぃっ♡と音を立てて、もう一度潮を吹いた。 今までの快感が一気に来たせいだろう。その上に激しく中を抽挿されたのも相まって、先程よりも勢いよく、多い量の潮を吹いてしまった。
魈
本能からか、無意識からかは分からないが、いやいやと言うように魈が少し緩慢な動作で首を横に振る。 そのせいで、口の中に溜まって飲み込めなくなった唾液が口の端から零れ、そのまま口元や頬を更に汚してしまった。
魈
絶頂も終わり、ほんの少しだけ思考に余裕が出来た魈は足を動かす。 今度は感覚がある。しかし、何かぐにぐにとした気持ち悪いものに掴まれているようで、抜け出せない。
魈
何とか抵抗しようと、掴まれた足を無意味にも動かすが、勝手に前に突き出る腰の感覚が気持ち良くて、気持ち悪くて仕方ない。
魈
ぞわぞわぞわ♡と背筋に何かが這い上がる。何かが来る。また絶頂する。達させられてしまう。
魈
今回はメスイキだったからか、つい先程の様なアクメ声を出しながら絶頂することは無かった。
魈
少し理性が戻ってきたのか、どうにか声を発する事ができるようになった様だ。どうにか快感を逃がそうと地面を叩く。
魈
ぬめぬめとした粘液の感触が、どうも気に食わないらしい。気持ち悪いと頻りに訴えるが、それを聞く者は居ない……否、今からそうではなくなる。
こつ、こつと魈の背後から、なにかの足音が響いてくる。
まさか魔物か、と魈は瞠目する。 正直、今はまともに槍を振れる自信はない。
?
誰かの声だ。人の声。今度は別の意味で魈は目を見開くことになった。
魈
魈は必死になって口を手で塞ぎ、喘ぎ声を堪え始めた。
空
……薄ら、察してはいた。当然だ。此処には自分と旅人しかいない。自分の足元の触手は置いておくとして、恐らくそれ以外の生命体は居ないだろう。
ここまでずっと一本道だった。つまり、空が来るのは時間の問題だ。 それも、ここまで声が近いとなると、もう数十秒もすれば……
魈
早く離れろ、その一心で魈は必死に脚をバタつかせる。まるで捕食者に捕えられた鳥がするような、無意味で無駄な抵抗。そしてその時だ。突然、魈が嵌っている穴の方向がぐるんと後ろを向いた。つまり、空が来れば確実に顔を真正面から合わせる事になる。
魈
また、またあれが来る。無意識に魈は、嫌だ嫌だと首を横に振った。 この触手は、自分が羞恥に悶える姿を見て楽しんでいるのか。 このまま行けば的確に、そして、確実に旅人が来たタイミングで……
空
魈
空
魈は旅人と目が合った瞬間、イかされてしまった。まるで生娘が言うようなセリフをいいながら、声も抑えられずに。
魈
魈の脳を、惨めさが支配する。 好きな人にこんな、仙人にあるまじき無様な姿を見られて。
魈はほんの一瞬だけ、快感から溢れる涙とは関係なしに目頭が熱くなる感覚を覚えた。
空
申し訳なさそうな顔で魈の元に駆け寄って来ると、空はしゃがみ、魈の脇の下に手を通す。
魈
何かを察知したのか分からないが、魈がそう急かしてくる。
空
取り敢えず、魈の言うことに間違いは無いので従う。 唸り声を上げながら空が魈を持ち上げる と、魈の……反応的に察してはいたが、露出した胸元と捲り上げられた服が穴から出てきた。 魈も空の首の後ろに腕を回してくれているので、ある程度やりやすい。 にしても、重い。いや、これは多分魈の体重が原因では無いはず。だが、着実に抜けて来てはいる。
魈
魈の尻に張り付くように入っている触手は、せめて最後にもう一度体液を出させてやろうと魈への責めを激しくする。ぐちゅ♡ぐちゃ♡と穴に出来た隙間から、いやらしい水音が漏れる。
空
魈
普段よりも弱気な事を言う魈に益々心配が募るが、とにかく魈を救出することを最優先する。 魈はというと、せめて空の前では声を抑えようとしていたが、その顔を見てから安心してしまったのか、それすらもできなくなっていた。
その上、与えられる責めが先程よりもキツくなっているのもあって、余計に汚い喘ぎ声を漏らすしかできない。
魈
空
魈の体が汗やら粘液やらで濡れていたせいで、空も手を滑らせた。咄嗟に抱き寄せ、手に力を入れる。魈をまた穴の中へ落とす事は防げたが、同時に腕の中の体が一際大きく跳ねた。
魈
本当にたまたまだが、たまたま片方の手の親指が魈の胸の突起を押し潰す様な形になってしまった。
単純に全身の感度が高まっている今の魈にとっては、開発していないそこであってもある程度快感を得ることが出来た。 魈には悪いが、手の位置を変えてもまた滑ってしまうので我慢してもらおう。
空
魈
ふるふると魈がまた首を横に降り出した。しかしあと少しで抜ける。ここで手を抜く訳には行かない、と空は更に力を込める。
空
ずるん♡という音が響いた気がした。魈の尻を犯していたものが抜けたのだ。 今までとは比べ物にならない快感が魈の脊髄を駆け上がる。 同時に魈はぐりん、と白目を剥く。
魈
空
しょろ♡ぷし♡と音を立てて空の腹に少し勢いのある水がかかった。 後孔を犯す触手が抜けた快感は、途轍もないものだった。触手に弄られ続ける事のなかった場所から与えられる新鮮な快感も相まって、魈は三度目の潮を吹くことになった。
魈
空
魈
尻の触手が抜けると同時に、魈も穴から抜けれたらしい。穴から一歩下がった辺りの地点で、潮を吹いた後横抱きにされていたらしい魈は心配げな表情を浮かべる空にそう問われる。
魈
同時に、今犯したばかりの痴態も思い出される。 穴に落ちた所を抜け出せなくなった上に、誇り高き仙人だと言うのに快感に狂わされ、他人の腹、しかも想い人に向かって潮を吹き、掛けてしまったのだ。
魈
空
先程まで流れていた生理的な涙は、当然ながら触手が離れれば止まった。 なのに更に涙を流すということは、魈が泣いてしまっている事以外には有り得ない筈だ。
魈
空
寧ろ嬉しいというかなんというか、ご褒美というか。そんな事を最後に聞こえない程度の声量でブツブツ呟きながら空は魈の頬を撫でる。
魈
空
非常に言い難そうに眉を顰めながら、魈が何かを言おうとしている。
少し普段の色に戻りつつあった頬を再度赤く染めながら、魈は続きを口にする。
魈
空
本日何度目かの謝罪をしながら、魈にそう提案する。 魈もまた落ちては堪らない、とその提案にすぐに頷いた。
魈と二手に分かれた地点へ戻ると、空は動けない(と空は思っている)魈の体を甲斐甲斐しく布で拭き、服を整えた。とはいえ、汗やら唾液やら涙やらでぐしょぐしょになった服だけでは支障があるだろうと、その上から空が緊急用の茶色いマントを掛けてやっていたが。 幸い、魈のズボンは脱がされてはいたが左足に引っかかっていた。他の装飾品等も無事らしい。
魈
空
何故お前が謝るんだ、と思うと同時に、そういう所が好きだ、と魈は痛感させられた。
空
魈
未だ蕩けた表情の魈は、目線を泳がせると、少し俯いて呟く。
魈
空
嬉しいやら心配やら安心やらで混乱した空は、今は顔を真っ赤に染めることしかできなかった。
後に魈は抱き締められながらイク癖が着いた、と金髪の異邦人は語る。
リクエストありがとうございました。
リクエストでは魈を感覚遮断穴にぶち落とすとしか言われてませんでしたが、なんかいつの間にか空魈になってました(言い訳)不快だったら申し訳ないです。
閲覧ありがとうございました。 リクエストはこのシリーズの一話目にお願いします。
コメント
2件
最高以外の感想がない 激シコです感謝