⚔️が🦊以外に嫌われるお話

僕はいつの間にか眠りに落ちていた

気づいたらもう次の日の朝だった

僕は昨日あった事を全て思い出した

皆 冷たくて、

誰も僕の事を見てくれなくて、

僕の存在を否定するような ...

急にがっくんに触れたくなった

がっくんは僕の隣で寝ていた

がっくんの右手は僕の頭にあって。

僕のことを真っ直ぐ見てくれるのが嬉しくて、僕は思わず抱きついた

がっくんと話していると嫌なことを忘れて幸せな気分になるから

一生このままがいいって思った。

がっくんのおかげで元気になった

やっぱりがっくんは太陽みたいな人だなってつくづく思う。

久しぶりのお出かけ。

いつもは家で一緒にゲーム、なんて事が多かったから緊張するな。

僕は白いパーカーにジーンズとか、シンプルな組み合わせが好きだ。

沢山考えた末、僕は大きめのパーカーを着る事にした。

向こうの部屋からがくくんの声。

やばい、緊張する。

僕は昨日あったことなんてすっかり忘れていた。

この幸せが、すぐに崩される事も、

僕がどんどん苦しくなっていく事も

この時の僕は何も知らない。