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失言をしてしまったと思った
これは聞いてはいけないことだと
俺が質問をした瞬間目のハイライトが消えたように見えたから
俺がまだ10歳とか 、 それくらいの歳の時
いつも通り家の近くで遊んで帰ってきた帰り
いつもだったら部屋の奥から聞こえる母さんの声もその日は聞こえなかった
いつも母さんが縫い物をしてる部屋
ここで俺が帰ってきた時は毎回優しい笑顔で返事をしてくれる
今日はその笑顔はなかった
代わりに
母さんの腹部に腕を貫通させている父さんが居た
俺は父さんに泣きついた
でもいつもの父さんじゃなくて
母さんの腹部に貫通している腕とは別の腕で俺の顔を握りしめた
このままだと死ぬと悟った
無意識に魔術を使っていた
今まで中級魔術までしか使ったことがなかったのに上級魔術を使っていた
そして俺の魔術で家は吹き飛んだ
俺も 、 父さんも母さんも全てを巻き込んで
しばらくたって俺は目を覚ました
魔力切れで意識を失っていたみたいだった
目の前に父と母が倒れていた
既に息はなかった
俺が父さんを殺した
皆を守るためと教えてもらった魔術で
はじめて使えた上級魔術で
泣いた
体内の水分が枯れ果てる程まで
☆豆知識のコーナー☆
本日はこちら !!!
〜魔術と魔法の違いについて〜
本作品では基本 、 魔術を扱うのは魔族 魔法を扱うのは人族 として分けて書いてます
根本的な魔力等は一緒ですが使い方が違う感じです!