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私は訳あって 川の中洲に流れ着いた
私が目指した あの島の川なのか
手がかりも何もない
水に流された 持っていたもの全て
財布も携帯も眼鏡も まぁ眼鏡なんて あってもつけないし (嫌いだし)
嗚呼 何故此処に流れ着いたのだろう
ていうか
何故溺れなかったのだろう
其の儘___仕舞えば
こんな事には ならなかった筈
嗚呼太陽の光が暖かい
水も良かったけど 此方の方が断然いい
あ〜
此の儘太陽の熱とかで 焼死出来ないかなー
奏多
寝よ
やることもないし
寝たまま死ねるなら 願ったり叶ったり
奏多
スゥ、、
何時ぶりだろう寝るのなんて
________
𓂃𓈒𓂂𓇬𓈒𓏸 𓈒 𓏸 𓐍
ある日
ーーい
ーーいーーーて
何?
私寝てるんだけど
誰か呼んでる?
ユサユサ
奏多
ん
奏多
ムクリ
奏多
何?
奏多
私寝てたのに
奏多
起こしたの誰
奏多
ていうかここ人いるの?
え?あっうん?
奏多
そう
あのー此処で....何を...?
奏多
昼寝
(昼寝!?こんな処で!?)
あのぅ...家..は?
奏多
無い(即答and真顔)
(えー1体どうしたら)
一寸待っててください
奏多
じゃあ寝てるね
奏多
なんかあったら起こして
あっうん?
(まぁいいか)
どうしてこうも人は 自分のしている事が
"お節介"
だということに 気付かないのだろうか
(えー!ほんとにどうしたらいいの!)
うーん
暫くそこら辺を見渡していると
2本の何かがが流れてくる
(え?こんな時に真逆)
(えぇ〜)







