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ありがとうございます。【ガチ】で頭を下げています。 こんなん心臓いくらあっても足りませんどうしてくれるんですか〜( ε¦) 0 本当に尊い尊い……😭ムシャムシャ 水だんご切実に食べたいと思ってしまいました😏 改めてリクエスト答えてくださりありがとうございましたッッッ私も飛越を描きますよッッ!
ケーキバース!(地雷さんさようなら) 岐阜ちゃんがケーキ 富山ちゃんがフォークです。 右左は決めていません。どちらでも取れるように頑張ります。 どうぞ!
最近、世間ではフォークとケーキという第二の性が話題になっている。 学校でもみんなその話題で持ちきりだけど、そういうのにまったく関係がない私は
岐阜
くらいにしか思っていなかった。
岐阜
生徒会の仕事が終わると、素早く学校を出る。
岐阜
富山
富山ちゃんは、校門近くの花壇で私を待ってくれていた。
富山
岐阜
手を取って、2人で横並びになる。 談笑しつつ、さりげなく恋人繋ぎに挑戦した。 成功したものの、キャパオーバーな幸福感に未だ慣れなくて、下を向いてしまう。 そんな様子を見てか富山ちゃんは小さく笑って、私の頬を優しくつついた。
富山
岐阜
富山ちゃんの家で水だんごをいただく。 彼女も自分の分を用意して私の隣に座った。
富山
岐阜
答えに満足したのか、彼女がにっこりと笑った。しかし、一向に手をつけない。
岐阜
富山
煮え切らない返事に疑問を抱いたものの、おいしさに抗えず食べ進める。
岐阜
結局一つも食べないまま、私が完食した。 訳を聞こうと横を向くと、悪い顔をしてこちらを見つめてきた。
富山
スッと顔が近づく。
岐阜
そう思いつつ、彼女のキスを受け入れる。
岐阜
刹那、感じたことのない甘さが口に広がった。 富山ちゃんが勢いよく離れていく。 頭がくらっとして、どこかピリピリする。 彼女の様子を見ると、口を押さえて目を見開いていた。
富山
体を振るわせながら、富山ちゃんはフォークを手に持ち水団子を口に入れた。
富山
その後、苦しそうに眉を顰めた。 数分後、喉が動いたのが見えたので声をかける。
岐阜
言葉が途切れる。 こちらを見た富山ちゃんの目が、あまりに色っぽかった。
富山
何を言いたいのか察する。 関係ないと思っていた。 でも、この反応は間違いないのだろう。
富山
富山
富山
岐阜
「一緒にいると襲っちゃう」 と言って一人座敷に籠ってしまった。 でも、襲われるリスクよりも彼女のことが心配で、襖越しに声を聴いていた。
富山
富山
岐阜
喜びのあまり襖を開けてしまった。
富山
富山
ケーキの香りに当てられたのか、苦しそうに呻く
岐阜
岐阜
それなのに、涙目の彼女が可愛くて仕方ない。 俯いた顔を覗くため、彼女の前でしゃがみ込む。
富山
ぺろ、と首に流れる汗が舐め取られた。
岐阜
岐阜
富山
両手を乱暴に絡み合わせて、富山ちゃんが顔を近づけてくる。 顔を真っ赤にした彼女は、ケーキを前にした危険な捕食者だった。 「食べられる」という恐怖で体は強張り、冷や汗が頬を伝う。 なのに 彼女が私を食べたいと思っている事実に、どうしようもなく興奮してしまう。 私はイケナイ子だ。 辛そうに呼吸をする富山ちゃんにグッと顔を近づける。 こちらからしてくると思っていなかったのか、ずり...と後ずさった。 構わず、欲に浸かった甘い声で囁く。
岐阜
そう誘惑した口は、飛び込んできた彼女の唇に塞がれた。
岐阜
味わうように角度を変えながら唇を舐められる。 たまらず身を捩れば、逃すまいと手を挟まれて壁に追い込まれた。
岐阜
閉じられていた唇を、熱い舌がこじ開けてくる。 いつもみたいな優しい富山ちゃんじゃなくて怖いのに、すごく気持ちがいい。 ぼんやりとした視界で、私もぎゅっと手を握り返した。
富山
閲覧ありがとうございました。 岐阜ちゃんがすけべになっちゃった。 調子乗り過ぎましたかね... しょうがない!題材がすけべなんだから! 口角上がりっぱなしでしたよ!(メロンさんありがとうございます)
それでは!