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キスをされた後から、どうやって自分の部屋に戻ったか記憶がなかった
アルバーン
怖かった
手の震えが止まらない
息も上がったまま戻らない
今までの仕事柄、誰かに掴まれたり襲われたり……時には汚い事も沢山やってきた
それが僕の仕事で運命だったから
僕はサニーが思ってるほど綺麗な奴でもないし可愛くもない
ただの怪盗であり人間だよ
アルバーン
アルバーン
アルバーン
アルバーン
アルバーン
アルバーン
アルバーン
ｶﾞﾗｯ
アルバーン
アルバーン
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不在着信
アルバーン
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ
アルバーン
ユーゴ
ユーゴ
ユーゴ
アルバーン
窓を開けたから三分後にこっちに来い……と
ほんとに、ユーゴが隣に住んでいて良かった
ユーゴ
ユーゴ
アルバーン
ユーゴ
ありがとう、サニー
ユーゴ
僕はしばらく家出するね
ユーゴ
僕を捕まえたいなら僕の事を追いかけてみて
ユーゴ
最後に
ﾊﾞｯ
アルバーン
アルバーン
またね、サニー
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