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喋吐病

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喋吐病

1 - 喋吐病

♥

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2022年06月13日

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始めたばかりの初心者です。

それではどうぞ

喋吐病

ハナ

それは、私が幼稚園のころの事ー

ハナ

ある日私は、部屋で絵本を読んでもらっていた。

お母さん

昔昔、あるところに一匹の喋が居ました。

ハナ

最初は楽しかった。だがー

ハナ

突然、息が苦しくなって、私は意識を失った。

お母さん

ッハナッ!ハナッ!

ハナ

ん、お母さん?

ハナ

私は、お母さんの声で目が覚めた。

ハナ

ここは、病院?

お母さん

ああ、良かった

お母さん

あなた、突然意識を失って倒れたのよ。

ガラガラ

ハナ

その時、突然病室のドアが開いた。

医者

ハナさん、目が覚めたんですね。ハナさんの病気がわかりました。お話しますので、落ち着いて聞いてください。

ハナ

喋吐病…

医者

はい、喋吐病です

お母さん

治す方法はないんですか?

医者

…はい。この病気にかかって、治った人も居ます。ですが、治し方がわからないのです。

お母さん

そうですか…

ハナ

……

ナレーション

ー次の日ー

ハナ

その日から、私は何度も何度も喋を吐いた。

ハナ

ーその時だった。

ハナ

私は、なにかに導かれるように、病院を出て、外に出た。

ハナ

私は、歩いて、歩いて、歩いて。

ハナ

気づくと隣には、喋がいた。

ハナ

しばらく歩いた所、喋が、周りを飛んでいる、小さな池があった。

ハナ

こ、ここは?

ハナ

綺麗な池に見惚れていると、急に、吐き気がした。

ハナ

ー喋。

ハナ

喋は、いつもよりたくさんの喋がでている。

ハナ

~ッく、苦しいッ!

ハナ

どんどん喋は出ていく。そうして、最後の一匹が出た気がする。

ナレーション

ー20年後ー

ハナ

私は、池で喋を吐いた以来、喋を吐かなくなった。

ハナ

私は今、大学に通っている。今日は久しぶりのやすみだ。

ハナ

ーと。突然、吐き気がした。

ぱっー

バタバタバタッ

ハナ

ーっ喋?

はじめて作った作品です。

うまくできていたでしょうか?

この作品はいかがでしたか?

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