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クロノア
（危なかった）
クロノア
（彼女はなぜ気づいた？）
クロノア
（魔法…いや詠唱がない）
クロノア
（能力も探知系じゃない）
クロノア
（でももしうまく能力を使えば…）
クロノア
（可能だ。）
アオ
ちょっと待って！少しで学園じゃん！
クロノア
（彼女は公爵家…学園に入学するのは当然か）
クロノア
なら、国王に願うか…ﾎﾞｿｯ
アオ
！
アオ
誰かいるのかしら？
クロノア
ｯ!（なんでバレた）
ストップ！
忘れている人へ
アオは魔法強化のために五感強化を四六時中できる様にしているよ！
グッパイ
クロノア
（彼女が何しているかわからない）
クロノア
（危険だ…撤退するか）
クロノア
ﾀｯﾀｯﾀｯ
アオ
…まだ侵入者がいたのか！
アオ
まぁいなくなったみたいだし寝るかぁ
アオ
ﾎﾞﾌｯ
アオ
ｽｩｰｽｩｰ
メイド
アオ様！
メイド
起きてください
アオ
ﾊﾟﾁｯ
アオ
んー
メイド
朝食のお時間でございます
アオ
分かったわ
メイド
ﾃｷﾊﾟｷﾃｷﾊﾟｷ
アオ
行くわよ
メイド
はい
アオ
ﾄｺﾄｺ
アオ
ｶﾞﾁｬ
アオ
ｽﾄﾝ
メイド
パンフド様がもうすぐお越しになります
アオ
分かったわ
パンフド・ナカム
ｶﾞﾁｬ
パンフド・ナカム
お誘いいただきありがとうございます
アオ
いいえ
アオ
私の代わりをしてくださるもの
アオ
これくらい当たり前のことですわ
パンフド・ナカム
そう言ってもらえると幸いです
アオ
着席なさって
アオ
朝食にいたしましょう
パンフド・ナカム
はい
パンフド・ナカム
ｽﾄﾝ
メイド
こちらが本日の朝食でございます
メイド
ｶﾀｯｶﾀｯ
アオ
それでは世界の恵みに感謝を
アオ
いただきます
パンフド・ナカム
いただきます
ﾓｸﾞﾓｸﾞ
アオ
ご馳走様でした
パンフド・ナカム
ご馳走様でした
アオ
ではパンフド様
アオ
こちらへ
パンフド・ナカム
…ﾆｺｯかしこまりました
パンフド・ナカム
ﾄｺﾄｺ
アオ
ｶﾞﾁｬ
パンフド・ナカム
ｽﾄﾝ
アオ
あぁお先に聞きたいのですがお仲間はいつ到着なされますか？
パンフド・ナカム
本日の午後になるかと
パンフド・ナカム
大丈夫でしょうか？
アオ
えぇ構いません
アオ
但し私がその時いるかが分かりません
アオ
私がいなければ執事長に聞いてください
パンフド・ナカム
…かしこまりました
アオ
それで期間は私が学園を卒業する3年後でよろしいでしょうか？
パンフド・ナカム
はい構いません
アオ
分かりましたわ
アオ
私からは特に質問がございません
アオ
そちらからはございますか？
パンフド・ナカム
いいえ大丈夫です
アオ
それでは私は失礼いたしますわ
アオ
何かあれば躊躇なさらず執事長を呼んでください
アオ
ではﾄｺﾄｺ
アオ
ｶﾞﾁｬ
パンフド・ナカム
それで貴方はいつまでいるんですか？
パンフド・ナカム
…侵入者さん
パンフド・ナカム
魔法瓶 発光
ｶﾞｼｬﾝ!
パンフド・ナカム
そこですね
パンフド・ナカム
ﾊﾞｯｸﾙｯｶﾞｼｯ
パンフド・ナカム
案外すんなり捕まってくれるんですね
クロノア
…誤解しないでほしいね
クロノア
私も貴方と同じ王宮の使いです
パンフド・ナカム
そんなの信じるとでも？
クロノア
これを見てﾋﾟﾗｯ
パンフド・ナカム
確かに国王様の直筆だ
パンフド・ナカム
ﾊﾟｯすまなかったな
クロノア
まぁ怪しい動きをしていたのはこちらですから
クロノア
それではﾊﾞｯ
パンフド・ナカム
あの面…PKST団だな
パンフド・ナカム
まぁ、国王様からの使いか…
パンフド・ナカム
借りている部屋へ戻るか
パンフド・ナカム
ｶﾞﾁｬ
パンフド・ナカム
ﾄｺﾄｺ
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