高校卒業後、友達に「遊びに行こう」と誘われて遊園地に来ていた。
富永 彩花
富永 彩花
富永 彩花
北河 七美
北河 七美
富永 彩花
富永 彩花
富永 彩花
富永 彩花
?
富永 彩花
北河 七美
?
?
北河 七美
北河 七美
富永 彩花
富永 彩花
彩花の言葉に耳を疑った。
透…さん?
あの人も来るの…?
司
司
司
司さんが向こうに手を振る。
そちらを見ると、彼がいた。
城坂 透
私たちがいるのが不思議だったようで、目を丸くしていた。
富永 彩花
富永 彩花
城坂 透
透さんは不機嫌そうにため息をついた。
中学の頃と変わらない顔で…
私が中学一年生の頃、透さんは中学三年生だった。
私が一目惚れをして、手紙を渡したら目の前で破り捨てられた過去がある。
そんなことをされたものの、未だに好きだということを周りからバカだって言われていた。
司
司
司さんと彩花はめっちゃノリノリ。
私はげんなりして、透さんもスマホいじりが終わらない。
それからも…
楽しそうなのはあの二人だけ。
夕暮れになってきて、私は帰ろうとしていたけど…
富永 彩花
司
北河 七美
富永 彩花
富永 彩花
富永 彩花
北河 七美
城坂 透
二人で一緒に返事した。
富永 彩花
富永 彩花
北河 七美
本当に何も言えず、ぐいぐい観覧車に入れられて透さんと二人きり…
北河 七美
北河 七美
北河 七美
城坂 透
透さんが私を呼んで、私は何故か体が動かなかった。
だって……透さんが私の名を呼ぶなんて初めて…
城坂 透
北河 七美
城坂 透
城坂 透
城坂 透
北河 七美
北河 七美
城坂 透
城坂 透
城坂 透
城坂 透
城坂 透
北河 七美
城坂 透
透さんが観覧車の中で私の隣に来た。そして、私にキスをした。
城坂 透
北河 七美
城坂 透
城坂 透
城坂 透
城坂 透
真っ直ぐに、貴方にそう言われたら返事は決まってるでしょう?
北河 七美
城坂 透
透さんが綺麗に笑う。
見つめあって幸せを噛み締めながら、もう一度キスをした。
コメント
1件
良きですね! 手紙破り捨てるとか…。 ひどすぎ笑